印象を簡単にまとめると・・
山を歩いていたら大きな石があってそこにしめ縄がしてあった
そんな雰囲気(笑)
かといって日本的なのかと聞かれると
むしろ中東そしてアメリカの大都市みたいな
イメージが沸くこともあるし
うん、明日には全てが滅びるかもしれない
けど夕日は美しく街を照らしてるし
自分は音楽聴いてる
もしそこでつまらない音楽聴いてたら話は台無しだが
このアルバムに関してはそういうことはない
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
The Fragile
Amazonおすすめには、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品が揃っています。
Amazon おすすめ
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2006/5/17
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥422 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2008/12/3
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥30,080 |
よく一緒に購入されている商品
対象商品: The Fragile
¥2,081¥2,081
最短で6月12日 水曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
¥1,859¥1,859
最短で6月12日 水曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥2,427¥2,427
一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
注文確定後、入荷時期が確定次第、お届け予定日をEメールでお知らせします。万が一、入荷できないことが判明した場合、やむを得ず、ご注文をキャンセルさせていただくことがあります。商品の代金は発送時に請求いたします。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
曲目リスト
ディスク: 1
1 | Somewhat Damaged |
2 | The Day The World Went Away |
3 | The Frail |
4 | The Wretched |
5 | We're In This Together |
6 | The Fragile |
7 | Just Like You Imagined |
8 | Even Deeper |
9 | Pilgrimage |
10 | No, You Don't |
11 | La Mer |
12 | The Great Below |
ディスク: 2
1 | The Way Out Is Through |
2 | Into The Void |
3 | Where Is Everybody? |
4 | The Mark Has Been Made |
5 | Please |
6 | Starfuckers, Inc. |
7 | Complication |
8 | I'm Looking Forward To Joining You, Finally |
9 | The Big Come Down |
10 | Underneath It All |
11 | Ripe (With Decay) |
商品の説明
Amazonレビュー
悩み苦しむ男、トレント・レズナーによるナイン・インチ・ネイルズが1999年に前作から約2年ぶりで発表した2枚組大作。
絶望感、焦燥感漂う重苦しいトーンと、凄まじいほどのテンションを体感できる傑作だ。アルバム全体が組曲のような趣で、さまざまな音楽的要素が随所に散りばめられていることからか、2枚続けて聴いてもあまり長さを感じさせない出来になっている。聴きどころは、強烈なギターあるいはリズムと端正なピアノが交錯するタイトル曲やシングルカットされたDISC1<5>、パンキッシュなDISC2<6>など。(麻路稔)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.1 x 12.19 x 1.5 cm; 128.14 g
- メーカー : Nothing
- EAN : 0606949047320
- 商品モデル番号 : 2076283
- オリジナル盤発売日 : 1999
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Nothing
- ASIN : B00001P4TH
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,276位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,624位ハードロック・ヘヴィーメタル
- - 14,942位ロック (ミュージック)
- - 18,461位輸入盤
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
1,329グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年8月25日に日本でレビュー済み
2019年に未だにこのアルバムを聞いていますが、全く色褪せない
他の追随を許さない
これを聞くと他の音楽が「君たちはまだそこにいるの?」という気分になる
また作曲者に対し「私たちはあなたのどこまで触れていいの?」という気分にもなる
それほど明け透けに自信を投影してるがごとく音を鳴らしている
これはなんだ?
音楽なのか?
まるで人間自身に触るような感覚
音楽の歴史上、幾つも名盤と呼ばれるようなものはあるが
己自身を表現したこのアルバムも、間違いなく名盤の一つと数えられてよいだろう。
他の追随を許さない
これを聞くと他の音楽が「君たちはまだそこにいるの?」という気分になる
また作曲者に対し「私たちはあなたのどこまで触れていいの?」という気分にもなる
それほど明け透けに自信を投影してるがごとく音を鳴らしている
これはなんだ?
音楽なのか?
まるで人間自身に触るような感覚
音楽の歴史上、幾つも名盤と呼ばれるようなものはあるが
己自身を表現したこのアルバムも、間違いなく名盤の一つと数えられてよいだろう。
2017年4月15日に日本でレビュー済み
特筆すべきは、脱インダストリアルなサウンド。
とにかく前編に渡って「オーガニック」と呼びたくなるような温かく繊細なノイズや倍音が鳴っている。
分かりやすい例がleftM-2「the day the world went away」とleftM-3「the frail」。M-2のシンセとギターのアナログ的でまろみのある鳴り響きは実に心地良い。機械的なドンシャリ感はゼロで、一音一音が生々しい。
ヘッドホンでないと聴き取れないような小さなリズム音(スプーンか何かだろうか)や弦楽、ピアノも配置されていて、聴く度に新たな発見がある。
何故このような録音のアプローチになったのかは想像の域をでないが、当時のラップメタル・アイドルポップの隆盛や、CD化によるマスター音源の魅力の半減等だろうか。あるいは当時のトレント・レズナーの音楽界でのプレッシャーや元来の繊細な人間性なのかもしれない。
アルバムは曲感がとても小さな、粒子のようなクリック音やシンセ音、サンプリング音で繋がっている。曲構成や歌詞、アルバムのアートワークなどアルバム一枚でひとつのストーリーがあるかのように感じてしまう。儚く物憂げな映画の様だ。この辺りは聴き手の感情移入や想像力を掻き立てる魅力がある。
全体的にはleftにはファストな曲は少なく、リズムもシンプルだ。ラウドなギターと重量感のあるビート、そして口ずさみ易い感傷的なメロディが主軸になっている。
Lightもサウンドプロダクションは近いがこちらの方がヘヴィな印象がある。僕はleft一枚でもかなりの傑作だと思う。
当時は商業的には大敗した作品だったが、その後のトレント・レズナーの復活や、若手USインディの活躍もあり、現在再評価が進んでいる。アナログ盤も近年リリースされた。だが、このアルバムが目指した繊細で重くノイジーな、だがどこまでも儚く美しいアルバムに近付けたアルバムはほとんど発表されていない。(敢えて挙げるならブンブンサテライツの「TO THE LOVELESS」かもしれない)現在も昔もただ一人、誰にも真似の出来ない孤高の輝きを放ち続けている。
※アルバムに日本語訳は付いておらず、歌詞翻訳サイトに頼るしかないが必見です。
とにかく前編に渡って「オーガニック」と呼びたくなるような温かく繊細なノイズや倍音が鳴っている。
分かりやすい例がleftM-2「the day the world went away」とleftM-3「the frail」。M-2のシンセとギターのアナログ的でまろみのある鳴り響きは実に心地良い。機械的なドンシャリ感はゼロで、一音一音が生々しい。
ヘッドホンでないと聴き取れないような小さなリズム音(スプーンか何かだろうか)や弦楽、ピアノも配置されていて、聴く度に新たな発見がある。
何故このような録音のアプローチになったのかは想像の域をでないが、当時のラップメタル・アイドルポップの隆盛や、CD化によるマスター音源の魅力の半減等だろうか。あるいは当時のトレント・レズナーの音楽界でのプレッシャーや元来の繊細な人間性なのかもしれない。
アルバムは曲感がとても小さな、粒子のようなクリック音やシンセ音、サンプリング音で繋がっている。曲構成や歌詞、アルバムのアートワークなどアルバム一枚でひとつのストーリーがあるかのように感じてしまう。儚く物憂げな映画の様だ。この辺りは聴き手の感情移入や想像力を掻き立てる魅力がある。
全体的にはleftにはファストな曲は少なく、リズムもシンプルだ。ラウドなギターと重量感のあるビート、そして口ずさみ易い感傷的なメロディが主軸になっている。
Lightもサウンドプロダクションは近いがこちらの方がヘヴィな印象がある。僕はleft一枚でもかなりの傑作だと思う。
当時は商業的には大敗した作品だったが、その後のトレント・レズナーの復活や、若手USインディの活躍もあり、現在再評価が進んでいる。アナログ盤も近年リリースされた。だが、このアルバムが目指した繊細で重くノイジーな、だがどこまでも儚く美しいアルバムに近付けたアルバムはほとんど発表されていない。(敢えて挙げるならブンブンサテライツの「TO THE LOVELESS」かもしれない)現在も昔もただ一人、誰にも真似の出来ない孤高の輝きを放ち続けている。
※アルバムに日本語訳は付いておらず、歌詞翻訳サイトに頼るしかないが必見です。
2016年7月4日に日本でレビュー済み
このアルバムを語るにはタイトル曲を聴かねばならないだろう。
途中のギターソロがとても美しいのである。
この作品を作り上げた時点でレズナーはうつ病、アルコール依存症、薬物依存症に苦しめられていた。
その苦しみを絞り出すかのごとく歌い上げるレズナー。
このアルバムにはヒップホップ界トッププロデューサーDR.DREがミックスで数曲ではあるが
関わっているのも大切なインフォメーションだと思う。
レズナーはこのアルバムを完成させてから5年以上表舞台から姿を消し、病気を克服することになる。
しかし同時にこのアルバムのタイトル曲にあったような美しいメロは姿を消し去ることにもなる。
途中のギターソロがとても美しいのである。
この作品を作り上げた時点でレズナーはうつ病、アルコール依存症、薬物依存症に苦しめられていた。
その苦しみを絞り出すかのごとく歌い上げるレズナー。
このアルバムにはヒップホップ界トッププロデューサーDR.DREがミックスで数曲ではあるが
関わっているのも大切なインフォメーションだと思う。
レズナーはこのアルバムを完成させてから5年以上表舞台から姿を消し、病気を克服することになる。
しかし同時にこのアルバムのタイトル曲にあったような美しいメロは姿を消し去ることにもなる。
2016年11月6日に日本でレビュー済み
さて、the fragileである。結局ninの世界観は、自殺願望を持ったものによる、死なないために自分を肯定する、、、。そういうところではないか?前作で終わるかに見えた。死の願望がまだ消えてない、と、いうか元に戻ってしまったという印象を受ける。このアルバムでは、うまく言えないが、今までの作品とも違う、苦悩が見て取れる。どこまで行っても人間トレントレズナーは苦悩するのである。音のほうは、今までのninの速い曲はあまりなく。ミドルテンポの中で、これまでと違う、重く憂鬱な音だ.
しかしバラードともいえる曲や、いろいろと実験して見える。重い音に乗った絶叫のボーカルが美しい。ちなみに今回の終わりの曲(ripe)でも宙ぶらりんのまま終わる。ちなみに僕の好きなninもここで終わる(せいかくにはstillまで)。この後のアルバムでは、ninは健康になってしまう。じゃあお前は人の苦しむのを見たいのか?と、いわれれば。yes,それこそが芸術じゃない?と、いってしまう。僕らは死ねないが自殺願望があるため、せめて、音楽でなら、疑似自殺を求めてしまうのだと思う。ninはもうだめになってしまったが、清原みたいな体格とテロ事件で生の喜びを感じた。とか言ってるのを聞くと、ああよかったなと思う反面、もうすごいさくひんは出さんのかという、きもちが、、。ああリスナーは自分勝手だ 。
しかしバラードともいえる曲や、いろいろと実験して見える。重い音に乗った絶叫のボーカルが美しい。ちなみに今回の終わりの曲(ripe)でも宙ぶらりんのまま終わる。ちなみに僕の好きなninもここで終わる(せいかくにはstillまで)。この後のアルバムでは、ninは健康になってしまう。じゃあお前は人の苦しむのを見たいのか?と、いわれれば。yes,それこそが芸術じゃない?と、いってしまう。僕らは死ねないが自殺願望があるため、せめて、音楽でなら、疑似自殺を求めてしまうのだと思う。ninはもうだめになってしまったが、清原みたいな体格とテロ事件で生の喜びを感じた。とか言ってるのを聞くと、ああよかったなと思う反面、もうすごいさくひんは出さんのかという、きもちが、、。ああリスナーは自分勝手だ 。
2011年5月31日に日本でレビュー済み
ピンク・フロイドの"The Wall"とデイヴィッド・ボウイの"Low"。
この2つの作品はトレントが2ndアルバム"The Downward Spiral"のインスピレーションとなったアルバムとしてあげている。
でも個人的にはこのアルバム"The Fragile"の方が、それらの作品の影響をより受けた作品のように思える。
「2枚組である」とか、「歌詞の少ない曲、及びインストゥルメンタルが多い」といった構成的な類似点はもとより、
精神面での影響がとても強く感じられる。
今作では弦楽器の音が特に目立っているが、
弦楽器特有の「音の揺らぎ」がトレントの作る独特のノイズと相まって楽曲に不安定で病的な印象を与えている。
この頃のトレントはデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画スコアをよく聞いていたらしいが、
聞き比べてみるとギターの使い方や弦楽器のオーケストレーションにその影響がうかがえる。
少なくともこの頃からトレントは自分自身を立ち直らせたいと考えていたのだと思う。
閉鎖的でひたすらダウナーな音を追求していたそれまでの音楽性と比べると、このアルバムはいくらか開放的な印象を受けるからだ。
少なくとも自ら答えを探して救われたいと願っているように感じる。
だからと言ってこのアルバムが明るいかと言ったらそうではない。
それどころか、このアルバムは前作"The Downward Spiral"よりも暗い。
救われたいと願っているのに、それが決してかなわない。
出口を求めて彷徨っているのに、結局いつももとにいた場所に戻ってしまう。
このアルバムはポジティブだとかネガティブだとかを超越した、膨大な絶望感と虚無感に支配されている。
NINのアルバムはどれも傑作だと思うけど、このアルバムは1つの頂点を極めた作品として殊更特別な存在だと思う。
この2つの作品はトレントが2ndアルバム"The Downward Spiral"のインスピレーションとなったアルバムとしてあげている。
でも個人的にはこのアルバム"The Fragile"の方が、それらの作品の影響をより受けた作品のように思える。
「2枚組である」とか、「歌詞の少ない曲、及びインストゥルメンタルが多い」といった構成的な類似点はもとより、
精神面での影響がとても強く感じられる。
今作では弦楽器の音が特に目立っているが、
弦楽器特有の「音の揺らぎ」がトレントの作る独特のノイズと相まって楽曲に不安定で病的な印象を与えている。
この頃のトレントはデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画スコアをよく聞いていたらしいが、
聞き比べてみるとギターの使い方や弦楽器のオーケストレーションにその影響がうかがえる。
少なくともこの頃からトレントは自分自身を立ち直らせたいと考えていたのだと思う。
閉鎖的でひたすらダウナーな音を追求していたそれまでの音楽性と比べると、このアルバムはいくらか開放的な印象を受けるからだ。
少なくとも自ら答えを探して救われたいと願っているように感じる。
だからと言ってこのアルバムが明るいかと言ったらそうではない。
それどころか、このアルバムは前作"The Downward Spiral"よりも暗い。
救われたいと願っているのに、それが決してかなわない。
出口を求めて彷徨っているのに、結局いつももとにいた場所に戻ってしまう。
このアルバムはポジティブだとかネガティブだとかを超越した、膨大な絶望感と虚無感に支配されている。
NINのアルバムはどれも傑作だと思うけど、このアルバムは1つの頂点を極めた作品として殊更特別な存在だと思う。
2007年2月8日に日本でレビュー済み
前作『The Downward Spiral』から実に5年ぶり発表になる、2枚組みの大作。
今回も前作と似てもつかない仕上がりになっていて、
このアルバムを一言でいうなら、『虚無』って言葉が似合うと思う。
サウンドは前作や前々作のノイズ音がほとんど無くなって、音が分厚くなった印象を受ける。
このアルバムは全米チャート1位を記録したが、その当時すごく話題に登ったというわけでもなかった。
世間的には前々作『Broken』や前作『The Downward Spiral』の方が評価が高く、
また上の二つよりもより鬱でとっつきにくいけど、
それを理由にこのアルバムを切り捨てるのは絶対にもったいない。
個人的にはDisk1(LEFT)では、虚無と衝動の(2)、ダークでミドルテンポの(4)、本作で一番聴きやすい部類の(5)、
『虚無』なタイトルナンバーの(6)、美しいインスト曲の(7)、交錯するピアノが美しい(11)、『LEFT』を締めくくるに相応しい(12)。
Disk2(RIGHT)では、心地いいビートと韻を踏んだ(2)、本作隋一のハイテンポナンバーでグラミーノミネートされた(6)、
面白いリズムの(9)、物凄い振動ビート(10)が特に好きなところです。
『Nine Inch Nails』に興味を持って、どのアルバムを買おうか悩んでいる人がいたら、
特別な事が無い限りこのアルバムから聴くのはあんまりオススメ出来ない。
このアルバムを最初聴いた時、良くも悪くも『なんだこれ…?』って気分になりました。
そうだったとしても、今では何度も聴くうちに凄いと思うようになったし、今まで聴いたアルバムで
これほど飽きがこないアルバムはそうそう無いのでは…。
また、国内盤には歌詞カードと長ったらしいライナーは付いていますが、
曲の翻訳は全然されていなくて、ボーナストラックも無いですので、
買うなら輸入盤の方が安上がりでオススメですね。
4月にニューアルバムが出るようなので、
今年も彼らには期待ですね。
今回も前作と似てもつかない仕上がりになっていて、
このアルバムを一言でいうなら、『虚無』って言葉が似合うと思う。
サウンドは前作や前々作のノイズ音がほとんど無くなって、音が分厚くなった印象を受ける。
このアルバムは全米チャート1位を記録したが、その当時すごく話題に登ったというわけでもなかった。
世間的には前々作『Broken』や前作『The Downward Spiral』の方が評価が高く、
また上の二つよりもより鬱でとっつきにくいけど、
それを理由にこのアルバムを切り捨てるのは絶対にもったいない。
個人的にはDisk1(LEFT)では、虚無と衝動の(2)、ダークでミドルテンポの(4)、本作で一番聴きやすい部類の(5)、
『虚無』なタイトルナンバーの(6)、美しいインスト曲の(7)、交錯するピアノが美しい(11)、『LEFT』を締めくくるに相応しい(12)。
Disk2(RIGHT)では、心地いいビートと韻を踏んだ(2)、本作隋一のハイテンポナンバーでグラミーノミネートされた(6)、
面白いリズムの(9)、物凄い振動ビート(10)が特に好きなところです。
『Nine Inch Nails』に興味を持って、どのアルバムを買おうか悩んでいる人がいたら、
特別な事が無い限りこのアルバムから聴くのはあんまりオススメ出来ない。
このアルバムを最初聴いた時、良くも悪くも『なんだこれ…?』って気分になりました。
そうだったとしても、今では何度も聴くうちに凄いと思うようになったし、今まで聴いたアルバムで
これほど飽きがこないアルバムはそうそう無いのでは…。
また、国内盤には歌詞カードと長ったらしいライナーは付いていますが、
曲の翻訳は全然されていなくて、ボーナストラックも無いですので、
買うなら輸入盤の方が安上がりでオススメですね。
4月にニューアルバムが出るようなので、
今年も彼らには期待ですね。
2013年8月7日に日本でレビュー済み
僕がNINのことをふと思い出す時に真っ先に脳裏をよぎるのは、いつも必ずThe Frailの旋律だ。なんなんだろうね。この地下世界のドビュッシー的音世界は。超シンプルなのに耳を済ませるだけで、「あー、ヤバいけどまだギリギリ生きてる」っていう気持ちになるんだなー。個人的にはけっこう救いの曲だったりする。
タイトル曲であるThe Fragileはその変奏曲で、同じテーマをがっつり楽しめるギターとビートが最高。
アルバムを俯瞰してみると、Leftにキャッチーな曲が集中しているのに対して、Rightはより実験的な曲が多い。僕みたいなミーハーのカスは、Rightは相対的にLeftより聴く機会が少なくなってしまう。もう少しごちゃ混ぜにしてほしかったのが正直なところだが、そこを突っ込むのは野暮だろうか。La Merが反対側に入っていたら均等に聴いてる気もするんだけど、右と左で表現していることが違うから仕方ないかな。
いずれRightも好きになれるよう、これからも焦らず末長く聴いていこうと思います。
タイトル曲であるThe Fragileはその変奏曲で、同じテーマをがっつり楽しめるギターとビートが最高。
アルバムを俯瞰してみると、Leftにキャッチーな曲が集中しているのに対して、Rightはより実験的な曲が多い。僕みたいなミーハーのカスは、Rightは相対的にLeftより聴く機会が少なくなってしまう。もう少しごちゃ混ぜにしてほしかったのが正直なところだが、そこを突っ込むのは野暮だろうか。La Merが反対側に入っていたら均等に聴いてる気もするんだけど、右と左で表現していることが違うから仕方ないかな。
いずれRightも好きになれるよう、これからも焦らず末長く聴いていこうと思います。
他の国からのトップレビュー
be
5つ星のうち5.0
Somehow I forgot how great this album is
2024年4月17日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is one of the few NIN that I didn’t have on vinyl. Got the cd but it’s been a while since I listened to it. Not sure why, but I just decided to purchase it. Once I put it on to listen, I couldn’t believe how I’ve gone so long without it. I remembered every song and not sure how it fell off of my radar. Really glad that I randomly made the purchase and now it’s back in rotation.
Paolo
5つ星のうち5.0
Capolavoro assoluto!
2024年5月22日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Che dire dell'album che non sia già stato detto? Album fondamentale per gli amanti del genere e degli NIN. Edizione molto ben fatta.
E B.
5つ星のうち5.0
As described, great value!
2024年3月17日に英国でレビュー済みAmazonで購入
As described, great value!
DarkStar
5つ星のうち5.0
Superb
2020年10月17日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
When you get The Fragile on a 2CD set there doesn't seem to be much coherence? if that's the proper word?
Sure, it sounds good but each side of this 3LP set breaks up this story into chapters, essentially.
When Trent Reznor said that vinyl is a better medium than digital and he prefers his music was listened to this way, I was skeptical. This is one of the premier digital artists basically poo-pooing his own medium, one he helped to popularize? Pshaw! said I.
I can kind of see why now, though. The quiets are quiet, the louds are loud. There isn't compression or any sort of trickery going on when I was listening to this album. It sounds superb. Of course, there's always a loss of fidelity when transferring digital to analog, and this will never beat the fidelity of the original CD. There is just so much going on in the background that one can barely hear. (see Rick Beato's YouTube series of "What makes this song great?" where he breaks down and isolates tracks and discusses them; compelling stuff!)
With that said, I think Trent had in mind the "loudness wars" that plague modern mixing when he said that; that is, people are listening to an artists' music on very crummy tiny earbuds.
There's none of that crap here. Even though I've been a fan for nearly 25 years, it gave me a greater appreciation of Trent's mixing and hard work.
If you're new in vinyl and a fan of NIN, definitely pick this up.
If you're new in vinyl and haven't been a fan, you will be.
Sure, it sounds good but each side of this 3LP set breaks up this story into chapters, essentially.
When Trent Reznor said that vinyl is a better medium than digital and he prefers his music was listened to this way, I was skeptical. This is one of the premier digital artists basically poo-pooing his own medium, one he helped to popularize? Pshaw! said I.
I can kind of see why now, though. The quiets are quiet, the louds are loud. There isn't compression or any sort of trickery going on when I was listening to this album. It sounds superb. Of course, there's always a loss of fidelity when transferring digital to analog, and this will never beat the fidelity of the original CD. There is just so much going on in the background that one can barely hear. (see Rick Beato's YouTube series of "What makes this song great?" where he breaks down and isolates tracks and discusses them; compelling stuff!)
With that said, I think Trent had in mind the "loudness wars" that plague modern mixing when he said that; that is, people are listening to an artists' music on very crummy tiny earbuds.
There's none of that crap here. Even though I've been a fan for nearly 25 years, it gave me a greater appreciation of Trent's mixing and hard work.
If you're new in vinyl and a fan of NIN, definitely pick this up.
If you're new in vinyl and haven't been a fan, you will be.
Henrique R.
5つ星のうち5.0
Great album!
2022年1月4日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Good packaging, arrived without any damage to the cover or the CDs. An amazing album by Nine Inch Nails
Henrique R.
2022年1月4日にスペインでレビュー済み
このレビューの画像