BALLADEN
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 限定版, 2021/12/15
"もう一度試してください。" | UHQCD1枚組(生産限定盤) | ¥1,447 | ¥1,400 |
CD, 1999/10/14
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥4,880 | ¥434 |
CD, CD, インポート, 1999/10/5
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
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| — | ¥660 |
CD, CD, 2016/4/6
"もう一度試してください。" | CD |
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| — | ¥1,180 |
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曲目リスト
1 | Ballade No.1 in G minor Op.23: Largo - Moderato - Presto Con Fuoco |
2 | Ballade No.2 in F Major Op.38: Andantino - Presto Con Fuoco - Agitato - Tempo I |
3 | Ballade No.3 in a Flat Major Op.47: Allegretto |
4 | Ballade No.4 in F minor Op.52: Andante Con Moto |
5 | Prelude in C Sharp minor Op.45: Sostenuto |
6 | Fantasie in F minor Op.49: Marcia. Grave |
商品の説明
Amazonレビュー
This disc is typical of Pollini's Chopin playing. There is always feeling in the music, and it is consistently expressive, in Pollini's patrician way. But if you want to hear a pianist getting his hands dirty in this music, this is definitely not the disc for you. Pollini's poetry is always refined; even his stormy outbursts are elegant. Although the Fantasie seems underpowered--and Pollini, with his extraordinary technique, still takes an unwritten extra beat for comfort when he has to skip from the top of the keyboard to the bottom--the remaining performances are extraordinary enough in their way to be well worth hearing, providing their own unique perspective on Chopin. Just don't expect the passion of Rubinstein. At 48:16, this is quite short measure for a contemporary full-price CD. --Leslie Gerber
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.3 x 12.5 x 1.19 cm; 98.09 g
- メーカー : DGG
- EAN : 0028945968322
- 製造元リファレンス : 028945968322
- オリジナル盤発売日 : 1999
- レーベル : DGG
- ASIN : B00001X58L
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,309位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,331位クラシック (ミュージック)
- - 19,490位輸入盤
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バラード第1番ト短調作品23は、1835年にパリで作曲されている。第2番ヘ長調作品38は、フランスの真ん中のノアン=ヴィックで1836年から39年にかけて、その後マジョルカ島で作曲されている。第3番変イ長調作品47は、1841年にやはりノアン=ヴィックで作曲されている。それから第4番ヘ短調作品45は、1842年にパリで作曲され、1843年にノアン=ヴィックで手直しされている。
このCDには前奏曲嬰ハ短調作品45も収録されているのだが、こちらは1841年の作品だそうである。さらに「幻想曲」ヘ短調作品49も入っていて、これも1841年の作品だという。冒頭が、唱歌「雪の降る街を」にそっくりな作品であると言えば、多くの人がメロディーを思い浮かべることができるだろう。
PolliniのChopinは、おそらくこのピアニストの中でも、最もすばらしい演奏だろう。言わずもがな、Polliniは1970年のChopin Competitionの優勝者である。「幻想曲」の演奏の深さには、Polliniの音楽に対する考え方が示されているのではないだろうか。
ポリーニはパーフェクト・テクニックで有名だが、それに加え年齢による円熟した表現が加わったような気がする。
この盤は1999年に収録されたもので、改めて成長したポリーニは以前のような「完璧、でもつまらない」といった事が感じられない。それはこの10年前に録音されたスケルツオと比較しても明らかである。
例えばピアニッシモを例にとると、美しい響きを意識したタッチがバラード2番、前奏曲25番を聴くと顕著に現れている。また洗練されたテンポルバートは聴いていて心地よい。もともとショパンのバラード、幻想曲は非常にテクニックを要求する曲によりポリーニ向きといえ、技術がしっかりしているので、その余裕を表現にま㡊??せる、という向きがあり、この盤は大変完成度が高い。パワフルな演奏はもはや言うまでもなく健在で、これがショパン・バラードの代表版だといってもおかしくないと思う。