正直に言っていささか驚いています。それは、ゲイブリエル在籍時の「眩惑のブロードウェイ」のライヴ音源があった事です。
実は、ゲイブリエルがジェネシスを脱退して、WOMADの興行で大変な損益を出してしまい(どうも鉄道のストライキがあったようで…) そこで、80年代にジェネシスの一夜限りの復活ライヴがあった事を知っていた私は、まさにその海賊盤の2枚組ライヴLPを買って持っていました。しかし、音源がモノラルで大変お粗末なものでした。しかしこれは、音自体も実に良く感激ものです。
この「眩惑のブロードウェイ」は恐らくジェネシスの作品群の中でも、唯一のコンセプト・アルバムであり、ゲイブリエル在籍時の最後の大作として有名でもあるアルバムです。しかもそれもライヴ。
CDが手に入らなくても、MP3のデジタルミュージックでのダウンロードをお薦めします。