Come On Die Young
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 1999/3/29
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥7,606 | ¥150 |
CD, インポート, 1999/4/6
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥1 |
CD, 2000/8/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥20 |
CD, 2005/10/26
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥250 |
CD, インポート, 2006/10/31
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥379 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, SHM-CD, 2008/9/24
"もう一度試してください。" | SHM-CD, オリジナルレコーディングのリマスター |
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| — | ¥1,430 |
CD, CD, 2004/1/21
"もう一度試してください。" | CD |
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| — | ¥1,970 |
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商品の説明
Amazonレビュー
Scottish noise terrorists Mogwai were weaned on a diet of intense, experimental American rock. Accordingly, Come On Die Young has the darkest heart; thankfully, though, it's by no means an unlistenable prospect. The opening track, "Punk Rock", samples a bootlegged interview with Iggy Pop, in which the man claims "I don't know Johnny Rotten. But I'm sure he puts as much blood, and sweat into what he does as Sigmund Freud did." And that's the great thing about Mogwai: they care too much. Taking their cue from the instrumental menace of groups like Labradford and Godspeed You Black Emperor!, Mogwai construct a dark, panoramic noise. "Helps Both Ways" and "Ex-Cowboy" are distillations of melancholia, but "Christmas Steps" is the album's blazing peak--a precise tidal wave of destruction that brings a truly landmark album to a close. --Louis Pattison
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.2 x 1 x 12.5 cm; 90 g
- メーカー : Chemikal Underground
- EAN : 5020667343321
- 製造元リファレンス : rtd 129.3633.2
- レーベル : Chemikal Underground
- ASIN : B0000255KS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 513,775位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 110,727位ロック (ミュージック)
- - 159,581位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
全編、神々しいほどの静寂と緊張に支配された世界。
それが冬の夜の刺すような寒さや澄んだ空気に合います。
静かに奏でられるギターやピアノ。硬質なドラム。
無駄に音をかぶせず、そっと爪弾くような感じ。
ざらついたローファイな手触りも心地よく、
後ろに横たわるノイズの音さえも一つの楽器のように思えます。
それらがゆったりとしたリズムで溶け合い、
聴き手はその中で存分にまどろむことができます。
徐々に堰を切ったかのように現れる轟音ノイズ。
"Ex-Cowboy"などの通過点を経て、とうとう訪れる終局
"Christmas Steps"は圧巻の一言。
静から動へ転化する際のベースの切り込みから鳥肌もので、
それ以降の展開は限りない快感と同時に畏怖の念さえ抱かせるほど。
"Fear Satan"と並んでモグワイの最高傑作の一つ。
一曲だけ抜き出して聴いても充分神なんですが、
やはりこのアルバム全体の流れがあってこそ、より生えます。
曲単位と並行してアルバム一枚を通して「静と動」が描かれていると感じます。
モグワイでアルバムを一枚挙げるなら、これかEP+6でしょうか。
Young Teamはライブの方が段違いに良い曲が多いかも。
アルバム全編ほぼダウンテンポなリズムで進んでいく。そして余白が多い曲が多い。
へヴィーロックと言ったものの、、、アルバム前半は落ち着いた曲が続き、ギターサイケデリアが展開されていく。
そしてアルバム後半ではギターがジリジリと鳴り響き、曲調の静と動のコントラストがアルバム前半・後半で分かれている。
アルバム前半の曲群も良いが、may nothing but happiness come through your door 以降は特に良い。
may nothing but happiness come through your door では、爪弾かれるギターの音が、寄せては返す波のように徐々に大きくなっていく。
ゆっくりとそして深くリズムを刻むドラムの音も段々と大きくなっていき、津波のように轟音が押し寄せる。
そして轟音が去った後は何事もなかったかのようにピアノが聞こえてくる。
隙間のある音だけれどもなぜかピンと張りつめた緊張感を感じる。
ex-cowboy は、ギターのフィードバックノイズの音を聴いていると真っ白な光を浴びているような感覚に襲われる。
うるさい、耳障りというのとは違って、真っ暗な洞窟に光が差し込んできてその光がどんどん広がって真っ白に包まれていくような感じ。
そしてchocky では、淡々と弾かれていく切ないピアノの音色が曲最後にはジェット機のようなフィードバックにかき消されていく。
何もかもがかき消されてしまったかのような喪失感も感じるし爽快感も感じる。
そしてchrismas steps は、不穏さと何故だか軽やかさ(曲目から想起させられているのかもしれない)が伝わってくる。
また1曲目(punk rock)ではiggy pop の声をサンプリングしたり、最終曲名も過激だったり(puff daddy はどういう意図だろうか…)、
相当尖っている。
決して大衆に受け入れ易い音は作らないんだという意志があるようだ。それとも世間に中指を立てたいだけなのかもしれない…
ただアルバムタイトルも みんな(若者)くたばっちまおうぜ だし、
世間に異論を挙げて公論が正しいのかを問いたい態度なのは間違いなさそう。
インストバンドでありながら、その辺のボーカルバンドよりはるかにメッセージ色の強いバンドです。
へヴィーロックインストバンドと言ったけど、ジョー・ストラマーの言葉を使わせて頂きますがパンクバンドだと思います。
最初くそかとおもっていましたが、以外と良かったです。
このプレ・ミレニアムな作品はその重苦しい雰囲気に満ちてます。荒野と深い暗い森が思い浮かびます。
本作に限ってはなんとなく NINE INCH NAILS に通じるものすら感じてしまいますがいかがでしょう。あれほどドラマティックな展開はなく、淡々としていますが、醸し出す雰囲気がね。中盤の曲がどれも似ているのでちょっと残念。
しかし8曲目 "Oh! How The Dogs Stack Up" や、10曲目 "Chocky" ではわざと割れた音質のピアノが使われていて、これが凄くいい。RADIOHEAD "OK Computer"に見られるような効果音もミニマルかつ効果的。
9曲目 "ex-Cowboy"、11曲目 "Christmas Steps" はオレの中にあるモグワイのイメージ全開。静ど動の対比が最高。Liveで聴きたい。
2曲目 "Cody" のみ歌アリ。SIGUR ROS 好きにもオススメ。というかこっちが先輩ですな。
社会性のかけらも無い。そもそも世の中とか眼中に無い。
だからこそあなたと私とかそんな歌詞も無い。
シャレでイギーポップのインタビューが入ってたりするけど,,。
ライブでは完璧に突き抜けています。空間が歪み、空気が裂けるのが、聴こえる。
3年ほど前に大雪の降る夜に車に乗りながら爆音で聞いていて、図らずも泣いてしまいました。
世界から私へとなにか温かいものが訪れた。そんな感じだったのでしょうか?マグノリアのエンディングみたいな。。。
アルバムを通して聞くと、良いロードムービーを見終わったような余韻と感動が残ります。癒されます。
スチュアートは本当の意味でのギター侍です。
清濁合わせ飲む、激流と清流。
彼らのライブでは音の裂け目が、空間のゆがみが見えるように、聴こえて来ます。
茫然自失。理由のない涙が流れました。
不気味にすら思える静謐で美しいアルペジオやピアノの旋律が反復されながら、徐々に地の底から這い上がってくる地獄の業火のごとき轟音ノイズが吹き荒れてはひいていくそのコントラストに、ゾッとするような神秘的な恐怖を感じます。
特にアルバム後半の楽曲のテンションは狂気的とも思えるような凄まじさです。
多分想像力豊かな人が聴けば、月並みなホラー映画を観るより怖い感覚を喚起させられるのではないでしょうか。部屋を暗くして、ヘッドフォンで大音量で聴くことをおススメします。