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And Then Nothing Turned Itself Inside-Out [輸入盤CD] (OLE3712)

ヨ・ラ・テンゴ形式: CD

4.6 236個の評価

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曲目リスト

1	Everyday
2	Our Way to Fall
3	Saturday
4	Let's Save Tony Orlando's House
5	Last Days of Disco
6	Crying of Lot G
7	You Can Have It All
8	Tears Are in Your Eyes
9	Cherry Chapstick
10	From Black to Blue
11	Madeline
12	Tired Hippo
13	Night Falls on Hoboken

商品の説明

内容紹介

Serene but complex, enormous but jewel-like, Yo La Tengo's 10th album is a matrue masterpeice that redefines the boundaries of pop and jazz, songs and soundscapes.

Amazonレビュー

ヨ・ラ・テンゴの11枚目のアルバムはちかちかするオルガン、弱音器をつけたソフトなブラシ・ドラミング、大またにゆっくり歩き回るベース、何気なく爪弾くギター、絡み合う抑え気味のヴォーカルなどが特徴の、あくまでも満足のゆく、狡猾なほどに控えめな作品だ。そう、これこそはヨ・ラ・テンゴ。かつてドリーム・シンジケートと突風のようなフィードバックを競ったこともあるバンドだ。その傾向はアップテンポのCherry Chapstickにも現れている。『Nothing』は、このトリオ――アイラ・カプラン、ジョージア・ハブリー、ジェイムス・マクニュー――が90年代にスリーピング・ピルの名でクラブシーンに出没していた時以来最も実験的な曲で、雰囲気や低音楽器、ミニマリストの歌の構造などに対する関心を探っている。そんなわけで、一貫して抑え気味のトーンは前例がないわけではないし、1984年の結成以来このバンドが確実に進化し、そのサウンドに変化を加え続けていることを、彼らのファンなら誰でも知っている。しかし『Nothing』について特筆すべきは(知識欲旺盛にジャンルをミックスすることや黒毛和牛並みの優れたメロディは別にして)、その首尾一貫性だ。これは1990年の『Fakebook』以来このグループにとって最も一貫したテーマでまとめたCDだ。もっと強い絆は、初めて出会った時のお互いの気を引こうとする素振りから、喧嘩しながらも何とか別れずに済ますという難業に至るまで、アイラとジョージアの夫婦が何について歌っているかを解き明かすのは決してやさしいことではなかったことだ。微妙かつ驚くべきことに――歌こそ命――どんなジャンルの罠を仕掛けようとも、このレコードは、うまく身をかわすのだ。大人のためのインディー・ロックと呼べばいい。ヴォリュームを全開にして夢中になるがいい。 --Mike McGonigal

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
製品サイズ ‏ : ‎ 14.1 x 12.5 x 0.89 cm; 72.01 g
メーカー ‏ : ‎ Matador
EAN ‏ : ‎ 0744861037125
商品モデル番号 ‏ : ‎ 2148497
オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 2000
レーベル ‏ : ‎ Matador
ASIN ‏ : ‎ B00004C4OA
原産国 ‏ : ‎ アメリカ合衆国
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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4.6 236個の評価

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5つのうち4.6つ

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ハリー0927

手放さない一枚

2017年8月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

[経緯]
Our way to fallの評判が良いから
[感想]
ロックが好きで、そこにアンビエント好きが足された人は避けて通れないバンドだと思います。
I can hear the heart beating as oneも最高ですが、このアルバムも最高です。
2曲目のour way to fallは聴いてると、
自分が清流の川底で揺れる落ち葉になったような気分になり、静かに沈殿します。
流れた瞬間から周りの景色はこの音楽に取り込まれていきます。
気持ちよくて、カッコいい。
ロックでアンビエントの名盤だと確信しています。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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豆腐田楽

一聴するだけではわからなかった

2018年1月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

久々に聴くたびに感動が増えていくアルバムに出会えた正直期待値が高かった故最初に聴いた時はなんでこんなに評価が高いのかわからなかった。
しかし1週間後には病みつきになる冬の朝にピッタリの名盤である。いいバンドを見つけてしまった。

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Headcoat

月夜のロードムービー

2006年8月29日に日本でレビュー済み

おぼろ月夜の晩に、漂う静寂の中をゆったりと流れるロードムービー。そんな感じの１枚です。

サウンド的にはかなりていねいに作りこまれた繊細な音像で、全体的に音響系とかアンビエントな感じの音の響きとゆったりとしたテンポが闇夜の静寂を連想させ、ささやくように歌う甘く切ないメロディーがそこに重なり、不思議な心地よさを感じさせます。

有機的な音の粒子の連なりが織りなす幻想的な音空間はアンビエントに分類される類の音楽とも言えますが、そこに調和するメロディーが全体をしっかりポップミュージックとして機能させているという非常に稀有なすばらしい作品だと思います。

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon Customer

美しい

2013年5月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　個人的には「Tears Are In Your Eyes」が特に素晴らしい。

ノイズとノイズのすき間でこういう美しい音も鳴らすからなあ。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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moss

淡白なようで深い味わい

2013年6月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

淡白なようで深い味わいのアルバムです。ジャケットとぴったりの内容。最高作だと思います。

2015年10月11日に日本でレビュー済み

前作が100点満点だとしたら、こっちは120点。
あまりにパーフェクトにギター・ポップを極めた前作の先にあったのは、アメリカの原風景を想わせる叙情性だった。
ヴァン・ダイク・パークスの「ディスカヴァリー・アメリカ」という、アメリカの歴史を音楽で旅するようなコンセプトの名盤があるが、まるであれの現代版。
美しいジャケットに見られる、郊外生活（アメリカは国土の大半が田舎部）の風景、雰囲気がそのままパッケージングされている。

今作でのヨ・ラ・テンゴは、オルタナ、インディという枠組みを超えた普遍的音楽表現に到達している。
豊かな音楽的ボキャブラリーが、ミニマルな音響派的表現に溶け込み、今聴いても全く古さを感じない。

1種の風景画のような、淡々とした「郊外生活のサントラ」とでも言うべき、豊穣な作品。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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2000

2009年9月26日に日本でレビュー済み

デビューから15年を経てリリースされたアルバムも、飄々とした風通しの良さがとにかく心地よい仕上がりになっている。前作でも感じることのできた、茫洋とした穏やかな温度感やサウンド・スケープ。それはある種なのテクノとかジャズとかダウンテンポ・ミュージックにも通じるものがあるかもしれない。基本はベーシックでオーセンティックなギター・ロックなんだけれど、彼らは"良質なギター・バンド"というようなワナからもいつの間にか自由に抜けきってみせてくれるからなんとも不思議だ。エクスペリメンタルを装うでもなく、それでいて実に豊かなサウンディングが、彼らがいかに貴重なバンドかということを物語っている。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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nez

深く深く...

2007年9月12日に日本でレビュー済み

鼓動のような音とともに幕開けするこのアルバムは、ずっとずっと深い眠りの奥にある。
そこは光と影が交錯し、どちらがどちらでもなく、それぞれの意味を曖昧にする。

深い眠りと、目覚めの寸前、、、そこを行ったり来たりしてまどろむ心地よさは何にも変え難い。
時折射す光線の眩しささえ心地よく、タールのように重い闇の中で安らぎをえる。

オヤスミ前にどうぞ。

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Resident

Inizio da qua! Mi è andata bene!

2023年2月9日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

Questo inizio 2023, per me è stato davvero “pesante”, l’anno passato si è chiuso male, e allo stesso modo si è aperto il nuovo anno. Da un po’ di tempo ho anche perso energie ed entusiasmi che prima mi spingevano a condividere i miei pensieri sugli album che acquisto. Qualcuno può ribattere che nessuno mi obbliga (verissimo) e soprattutto nessuno è interessato a quanto posso scrivere (giustamente), la questione è che quando lo faccio, quando ascolto un album e lascio fluire dei pensieri, mi sento leggermente più in pace, mi sento più felice (a volte), e comunque mi serve come quando si scriveva il diario ai tempi delle superiori. Lo faccio come se fosse la mia personale terapia per sopravvivere al mondo. Visto che una buona parte della “sopravvivenza” la devo alla musica e all’ascolto della musica, periodicamente “ritorno” a pigiare sulla tastiera mentre dalle casse fuoriescono vibrazioni sonore. Avrei, citando una rivista che compro spesso, “tutta la musica di cui ho bisogno”, però non mi precludo nessuna nuova conoscenza musicale. Per questo motivo, riflettere su quest’album è una novità assoluta per me, ma i Yo La Tengo non hanno certo bisogno di me per accumulare recensioni sui loro album. Io mi appresto a fare i primi passi alla scoperta del loro sound. La prima canzone dei Yo La Tengo che ascolto è “Everyday”, prima traccia dell’album intitolato “and Then Nothing Turned itself Inside-out”. La prima canzone è una lunga e delicata introduzione (ben oltre i 6 minuti) a quello che posso intuire essere un album per momenti rilassati. Sembra che i YLT accarezzino con la loro musica e le loro parole l’ascoltatore (in questo caso il sottoscritto). Parere a caldo? È piacevole. Sarà anche il momento di cui scrivevo prima, ma adesso ascoltare musica rilassata mi aiuta a continuare. Non mi sono sbagliato dicendo che il tono è sommesso, perché anche “Our Way to Fall” è sullo stesso tenore. Ora non sono sicuro che gli argomenti di cui cantono Ira Kaplan e soci, siano tematiche “leggere” oppure liriche pervase da melanconia, ho una versione cd senza booklet (super economica, ma troppo essenziale), ma le vibrazioni che emana la musica sono super-rilassate. Quando mi sono (auto)convinto a comprare un loro album non sono andato ad ascoltare sul tubo, volevo soltanto affidarmi alla critica musicale, dunque sono andato sul sito di Pitchfork e ho visto che quest’album ha un voto altissimo (più di 8, che è un voto ottimo per gli standard del sito). A parte questo ho fatto delle ricerche e mi sono fatto conquistare dal miscuglio di generi musicali che rappresentano la ricetta dei YLT: indie rock – noise pop – experimental rock e shoegazing, mi sembravano abbastanza per stuzzicare la curiosità. In quest’album c’è moltissimo indie, rispetto al resto, con rimandi, neanche tanto velati al dream pop più “sognante”, per arrivare ad un po’ di shoegaze bisogna portare pazienza sino alla canzone n° 9 “Cherry Chapstick” dove le chitarre sono maltrattate a dovere e la ritmica ricorda la “gioventù sonica”. La parentesi rumorosa dura poco (lo scrivo per tutti quelli che non amano lo stridere delle chitarre), si ritorna subito alla sofficità dei suoni con la successiva “From Black to Blue” e poi tutto il resto. Chiude l’album la lunghissima “Night Falls on Hoboken”, e mi viene la fregola di ritornare nella grande mela, e già mi sento più rilassato e felice. Sarò strano, ma così è. Buoni Ascolti!

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ADM

And Then Nothing Turned Itself Inside Out

2019年5月11日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

Article conforme à la description.

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Toni

Top 3 de la banda

2018年2月1日にスペインでレビュー済み

Amazonで購入

Es uno de mis discos favoritos - todo un ensayo íntimo, retrospectivo y suave como la seda (o un buen jersey de lana). Yo La Tengo son famosos por su indie con toques noise y pop repensado, pero "And Then Nothing..." es un maravilloso por su calma y sus arreglos cercanos.

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Christiana

Just awesome!

2014年10月17日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Everything this band makes, I love! The track list is so diverse and never bores me (that goes for pretty much any Yo La Tengo album). I feel like they incorporate so many different sounds and styles, that I would be shy to define what genre I would put them in. If you're looking for a band that's different and has a large music catalog, give this band a chance!

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Amazona

Great Album

2014年10月22日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

I first discovered YLT back in September 2000 when I was browsing the CD racks in my local Borders. Being intrigued by the cover and the title of the album I just went ahead and bought it purely on the basis of "it looked interesting". I'd never heard of them up to this point in time and I had no idea what to expect. I played it in the car for the 30 min drive home and was intrigued and thought I may just have stumbled across something pretty special here. Keen to discover more I played it pretty much back to back in the car for the next month. With each play it got better and better. For the most part YLT are not a band that have a great deal of immediacy - tracks and albums tend to grow on you over a number of plays. Rather than bore everyone with a track by track 0ys nalysis, if you don't mind giving something 3 or 4 plays before you begin to "get it" then give this a try. If you like music that grabs you on immediately and reveals everything on first play then best to avoid. To finish, I bought this on Vinyl as I generally prefer the vinyl experience over other formats - warmer, smoother sound and you can actually enjoy the album art (rather than squinting at a CD cover). Also with vinyl, you don't skip tracks as a rule so you begin to listen to the album as it was intended to be heard by the artist and not just a series of favourite tracks that you have chosen. Anyway, this vinyl version is superb, well produced and pressed with a sumptuous sound. If you like vinyl buy it without hesitation.

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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