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In Praise of Learning

Henry Cow 形式: CD

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CD, インポート, 2008/8/19

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曲目リスト

1	War
2	Living in the Heart of the Beast
3	Beginning: The Long March
4	Beautiful as the Moon-Terrible as the Army With Banners
5	Morning Sart
6	Lovers of Gold

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
製品サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 1 x 12.5 cm; 88 g
メーカー ‏ : ‎ Rer
EAN ‏ : ‎ 0752725011129
オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 2008
レーベル ‏ : ‎ Rer
ASIN ‏ : ‎ B00004SV74
原産国 ‏ : ‎ アメリカ合衆国
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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寿

ヘンリー・カウ主導で製作されたスラップ・ハッピーとの合体盤第二弾

2019年10月5日に日本でレビュー済み

７５年発表の４作目。前作との姉妹編とも言うべき内容だが、前作はほぼスラップ・ハッピーにカウが協力したかのような作品だったのに対して、こちらの方はヘンリー・カウ側が主導権を持った内容になっている。カウにしては非常に珍しいヴォーカル・ナンバーの登場もスラップ・ハッピーとの合体がなければ存在しなかったかもしれない。
１．は混然とした管楽器と狂気すら感じさせるヴォーカルが、不安定で無気味な世界へ誘ってくれる曲。エレクトリック化した初期コーマスといった風情もある。２．もやはりノイジなギターと完全にイってしまった感のあるヴォーカルが独特の世界を生み出している。中間部では近代的な美しい和声を聞かせるピアノとその狂気のヴォーカルが絡む。一聴すると即効のようにも聞こえるが、実のところは映画のように場面展開をしていく構築性の高い曲だ。もしかしてミュージカルのような路線を狙ったものかもしれないが・・・美と狂気による屈折した音世界は唯一無二だと思う。３．はミュージック・コンクレートだが、前後の曲と全く違和感のない仕上がり。まさに騒音の芸術。４．はほとんど無調といった感じだが、なぜかメロディアスに聞こえる不思議な曲。ヴォーカルもやや優しく聞こえる。５．はドラムス、パーカッションを中心に管楽器も交えたフリー。６．もヴォーカル入りのフリー曲。混然とした無調の音世界を構築している。
カンタベリー・ミュージックの異端とも言うべき音だが、現代音楽的なアヴァンギャルドと極限的な美意識がからみ合って出来上がった歪んだ音世界が強い魅力を放っている。彼らの音を言葉でうまく表現することは難しいのだが、凡人がやろうと思っても出来る音楽ではないと思う。本作も決して万人に薦められる作品ではないが、芸術性は極めて高いと言わざるを得ない。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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uptail

In Praise of Learning 1975

2011年7月7日に日本でレビュー済み

"War"
"Living in the Heart of the Beast"
が◎。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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コーギーフォレ

タイトに構築された独特なすばらしき世界観に脱帽するのみ！深い！！

2016年8月14日に日本でレビュー済み

ヘンリー・カウの３作目にあたる本作品は七色のヴェルベットボイスを持つ魅惑の女性シンガー、
ダグマー・クラウゼを得るためにスラップ・ハッピィと合体し多人数で作成されている。

１曲目、２曲目と４曲目（オリジナルでは）でのダグマーのヴォイスの表現力はとにかくすばらしく、
特に「ビューティフル・アズ・・・」におけるドラマティックな歌唱は、フレッド・フリスのこれまたすばらしいピアノと相まって
音楽の三原則をぶち破る音の塊となり、唯一無二の奇妙でふしぎな独特なカウ・ワールドへいざなってくれる。
私的には、このような曲が１ｓｔでのスリリングなチューンである｢鼠の涅槃」や「ティーンビート・リプライズ」
のようなジャジーな曲と融合し、異彩を放つ大曲が本作に１曲あれば★は５つになったでしょう。

アルバムのトータルな印象は、タイトに構築された作曲が３曲、
フレッド・フリスのプリペアド・ギターを中心にしたフリーノイジィーチューンが３曲といったところ。

色々な奇妙な音はどうやって演奏しているのかを想像してみるという聴き方も、楽しみのひとつでしょう。
また、ヘンリー・カウの音は部屋の照明を消して「コンサーツ」のジャケットにあるようなランプを燈して聴くと
脳裏に色々な風景が浮んできて、よりいっそう愛着が持てる音楽になります。

４０数年に亘り、彼らの音を愛聴しておりますが、その都度新たな発見があり全く飽きることがありません。
清涼飲料のようなうわべの調和のみを強調した味付けの音楽が氾濫するなかで、
彼らの整然と調和する不協和な奇妙な音に対し、長きに亘り宝物のような親しみを感じる訳は、
決して協和（調和）することがない不安定な人間社会をカウの音に置き換えて考えるからなのかもしれません。

各楽器の音質もくもりが無くクリアで、特にベースギターとドラムスの録音状態のすばらしさは特筆に値します。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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nnn

いかれてる

2004年11月24日に日本でレビュー済み

女の人の声が怖いです。
曲の展開がかなりエキセントリック。
ふとポップなメロディーが出て来て
何考えているかわからない。
だけど確実に多数のアーティストに衝撃と
影響を与えたアルバムだと思います。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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kaz

でもLEGENDが好きかな

2005年3月19日に日本でレビュー済み

業界きっての振り切れバンドですが、私はこんなマジメな作品は好きです。先入観があるのか、音のひとつひとつがタイトで、全体の感じもタイトに聞こえます。代表的ヘビメタギターはファズがかかって広がる感じですが、その逆って感じです。ピンク・フロイドのエコーズの最初のピアノってとこです。評判では、本バンドの最高作ですが、私はこれから、聞きまくっていきます。まだ、最高って感じではありません。（１ヶ月もすれば、最高ってなってるとは思いますが・・。こういうバンドは私にはそういうものです。）現時点、正直、1枚目の方がいいかな。けど、３曲目はいいな。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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緑川とうせい

スラップ・ハッピーとの合体作

2014年5月1日に日本でレビュー済み

ヘンリー・カウの3rd。邦題「傾向賛美」1975年作
スラップ・ハッピーとの合体をはたしたことで、ダグマー・クラウゼという個性的な女性ヴォーカルが加わり、
先鋭的なジャズロックに偏屈な歌のパワーが上乗せされ、ART BEARSにも通じる感触にもなった。
尖ったギターの音色に優美なピアノ、不穏なベースラインが重なり、浮遊感のあるダグマーの歌声が響いて、
とても個性的なサウンドを描いてゆく。チェンバーロックの緊張感とエキセントリックな優雅さが合わさった傑作だ。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Denise Wyse

Finally, an issue worth having!

2023年3月13日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

Hunted for years for a decent pressing of this album
The recording was always muddy
But on the this re-issue, the sound is clean, vibrant and the vinyl is dead quiet

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ROSS RICHARDS

Pretty amazing band.

2022年2月27日にスペインでレビュー済み

Amazonで購入

I can't rate this group highly enough. Takes me places where other weird talents can't. I play this around Zappa, Sunra, Brainticket etc and it fits in perfectly. An absolute trip. If one talks musicianship and writing and mentions Zappa, this is IMHO actually better. Now, I am a Zappa freak so it's from my heart that I say that. They are not far apart on the musical front. You may well be forgiven thinking some of the tracks were Frank, or vice versa. It's really that good.
Paint your room a different sound today.

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Gianluca

Uno dei vertici del rock d'avanguardia

2021年8月26日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

Prologo: entro in camera di mia figlia , in sottofondo una musica "diversa" da quelle che stiamo esplorando insieme in questo periodo. Ci metto un po' a dire il vero a riconoscere "legend" dei Henry Cow. Mia figlia nota il mio stupore e dice...ho spulciato nei tuoi vinili e mi ha colpito la copertina di questo album... colgo l'occasione per vestire i panni del "professor rock" e spiegargli che qui a colpirla deve essere la musica... e parto con la mia filippica su questa band e le tiro fuori la mia copia di "in praise of learning" che ho ...uhm.. su un cd masterizzato da un amico... Basta uno sguardo complice tra di noi per accendere il computer e guardare qui su Amazon.... e salta fuori che in vinile costa meno di 10 euro. Secondo voi dopo quanti secondi ho fatto click su acquista ora? Ok è una ristampa della Goodfellas ci mancherebbe altro, ma è sempre una bella copia in vinile (e suona da paura, sul serio).
Azione: ok, eccolo qua quest'opera d'arte. Poche storie, questo è un capolavoro. E non banalizziamolo definendolo un lavoro di progressive rock, non ingabbiamolo per comodo nelle calde stanze del Canterbury sound. Questo è un manifesto di rock totale, di rock d'avanguardia. Questa è musica "libera" nell'accezione jazzistica del termine. Qui si attinge a un mare di idee... musica tonale e atonale, il cabaret europeo di inizio 900, i giochetti pseudo colti di Zappa, echi di free jazz primordiale. Ma del resto basta guardare la formazione dei Cow in questo album per capire a cosa siamo davanti.
In questo album il termine rock va davvero stretto, molto stretto. Credo che questo sia uno dei capolavori più lucenti di quei meravigliosi anni 70 in cui osare era la parola di molti musicisti che non pensavano al conto in banca ma solo alla propria creatività. Scelte coraggiose quelle, allora come adesso se è per quello. Un capolavoro troppo poco noto, troppo poco citato, ricordato.
Beh gente, a un simile prezzo ci si mette in casa un'opera d'arte totale. Non avete ancora fatto click?

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Vincent Crosetti

Incontournable ...

2012年11月6日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

... à acheter ne serait-ce que pour le fabuleux "Living In The Heart Of The Beast" qui représente une introduction parfaite à la musique de ce groupe dit "inclassable" (???)... Cette pièce de plus de 15 minutes est un pur bijou, un véritable voyage musical comme savaient les tisser les autres Caravan, Hatfield And The North, Gilgamesh, National Health etc... Plus de 30 ans après j'écoute avec toujours le même plaisir ... Attention... génie !!! et il ne faut surtout pas oublier l'apport capital de l'extraordinaire (on adore sa voix ou on la déteste... moi j'adore) chanteuse Dagmar Krause qui participait alors pour quelques années au groupe "Henry Cow" en provenance de "Slapp Happy" (à conseiller aussi)! A mettre en parallèle avec leur double album "Concerts" qui présente la longue pièce (22 minutes) gigantesque medley qui démarre par "Beautiful As The Moon..." déjà présent sur l'album concerné par ce commentaire ... Petite remarque: cette édition "original mix" reprend l'édition "LP" de l'époque (que j'ai toujours) tandis que l'édition intermédiaire (achetée hélas les yeux fermés pour avoir une qualité CD)était "affligée" d'un mixage insensé qui, entre autres, massacrait quasiment la partie de basse de John Greaves en particulier au début de la pièce ... Ceux qui écouteront en comprendront l'importance ... Seul "bémol" en petite partie (1 piste)pour "In Praise Of Learning" et surtout pour "Concerts" ce groupe est aussi très friand d'improvisation et il faut bien avouer que même amateur de musique "free" à la limite de l'avant-garde (Cf "Rock En Opposition")seuls les fans (très)inconditionnels supporteront ces longues plages qui représentent la moitié de ce CD... Capables donc du meilleur comme du pire (un peu comme pour Zappa !?) cet album-ci est parfait à l'image des autres albums "Leg End" "Unrest" et "Western Culture" eux tous instrumentaux ... Quant à "Concerts" il s'acquiert uniquement pour les 3 ou 4 premières pièces mais quand on aime ... !!! Enjoy It !!!

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J.Park

Exceptionally complex and difficult stuff

2007年4月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

In 1975, the German/English avant-garde group Slapp Happy merged with English chamber progressive rock group Henry Cow and created what has to be one of the most exciting and challenging recordings in my collection. Come to think of it, In Praise of Learning (1975) is easily my favorite Henry Cow album and the complexity on this album certainly gave bands like Gentle Giant a run for their money.

The lineup on the album included Henry Cow members Tim Hodgkinson (Hammond organ, clarinet, piano on Living in the Heart of the Beast); Fred Frith (guitar, violin, xylophone, piano on Beautiful as the Moon - As Terrible as an Army with Banners); John Greaves (bass guitar, piano); Chris Cutler (drums, radio); Lindsay Cooper (bassoon, oboe); and Slapp Happy members Dagmar Krause (vocals); Peter Blegvad (guitar, voice, and clarinet); and Anthony Moore (piano, electronics, and tapework). All of the musicians are absolutely top shelf and the group is capable of some mind numbingly complex ensemble work - the arrangements are unbelievable. John is an exceptionally good bass player, and his angular lines on the bass show a clear mastery of the instrument. Other great players include the superb guitarist Fred Frith and Chris Cutler, a drummer I would place in a class with other masters such as Christian Vander (Magma) and Bill Bruford (Yes, King Crimson, U.K. etc).

The five tracks on the album range in length from the 2'30 War to the lengthy 16'18" Living in the Heart of the Beast suite. Although there are moments on the album that use somewhat pleasant modalities (i.e. scales that are nice to listen to) there are large sections of sheer atonal chaos, complete with electronic mayhem and furious explosions on the woodwinds courtesy of Lindsay. The tracks Beginning: The long March and Morning Star are great examples of the more harsh and astringent aspects of the music, while the Living in the Heart of the Beast suite and Beautiful as the Moon... are more in keeping with the English progressive rock style (well somewhat at any rate). I especially appreciate the (at times) complete disintegration of melody and Dagmar's harsh vocal style (there are moments however when her singing style is more "traditional"), although I suppose that for me, the most impressive aspect of this album is the unbelievable intricacy of the arrangements - it is clear that the band spent a great deal of time composing the pieces. Before I forget, the pieces seem to be arranged in a massive suite of sorts.

This remastered album is pretty good and features informative liner notes, the lyrics, small photos of the group, and excellent sound quality.

All in all, this album is very highly recommended to those listeners that like their prog rock on the difficult, atonal, and challenging side of the equation. Other albums by Henry Cow that might prove interesting include Unrest (1974) and Western Culture (1978).

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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