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Nikolai Kapustin Piano Music

Steven Osborne (アーティスト, 演奏), Nikolai Kapustin (作曲) 形式: CD

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曲目リスト

1	Sonata for piano No. 1 "Sonata-Fantasia" Op. 39 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
2	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 3, Op. 53/3 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
3	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 7, Op. 53/7 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
4	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 15, Op. 53/15 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
5	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 13, Op. 53/13 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
6	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 19, Op. 53/19 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
7	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 5, Op. 53/5 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
8	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 18, Op. 53/18 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
9	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 17, Op. 53/17 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
10	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 23, Op. 53/23 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
11	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 11, Op. 53/11 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
12	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 12, Op. 53/12 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
13	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 10, Op. 53/10 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
14	Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 9, Op. 53/9 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
15	Sonata for piano No. 2, Op. 54 - Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne

商品の説明

内容紹介

1937年ロシア生まれのジャズピアニスト兼作曲家、カプースチンのアルバム。モスクワ音楽院在学中(-1961)ゴルデンヴァイザーに師事。

【収録曲】
1. Sonata for piano No. 1 "Sonata-Fantasia" Op. 39
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
2. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 3, Op. 53/3
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
3. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 7, Op. 53/7
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
4. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 15, Op. 53/15
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
5. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 13, Op. 53/13
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
6. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 19, Op. 53/19
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
7. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 5, Op. 53/5
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
8. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 18, Op. 53/18
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
9. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 17, Op. 53/17
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
10. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 23, Op. 53/23
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
11. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 11, Op. 53/11
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
12. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 12, Op. 53/12
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
13. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 10, Op. 53/10
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
14. Preludes (24) for piano in Jazz Style No. 9, Op. 53/9
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne
15. Sonata for piano No. 2, Op. 54
Composed by Nikolai Kapustin with Steven Osborne

Amazonレビュー

Nikolai Kapustin is a Russian composer and jazz pianist, born in 1937. His credentials are impeccable, including studies with the great pianist Alexander Goldenweiser. Judging from this music, he would have an easy time getting a job at any cocktail lounge in America. Kapustin's jazz style is not what we usually hear in jazz-classical hybrid music, but a thoroughly contemporary "easy-listening" type of jazz that's hard to focus on, even when it's poured into classical forms like the Sonatas. The last movement of the Sonata No. 2, which concludes the disc, is a rousing allegro with good ideas and exciting virtuosity. But despite Osborne's fine playing and the excellent recorded sound, by the time that finale comes around, the listener may well have drifted off into cocktail reveries. --Leslie Gerber

登録情報

製品サイズ ‏ : ‎ 14.27 x 12.5 x 0.84 cm; 108.86 g
メーカー ‏ : ‎ Hyperion (UK)
EAN ‏ : ‎ 0034571171593
製造元リファレンス ‏ : ‎ CDA67159
レーベル ‏ : ‎ Hyperion (UK)
ASIN ‏ : ‎ B00004TARX
原産国 ‏ : ‎ アメリカ合衆国
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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写楽斎

丁度良い。

2015年3月16日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アムランよりよほどジャズ的なアーティキュレーション、アコーギクを有しており、技術的にもほぼ問題ない。アムランと比べようというのが無茶というものだろうが、それこそ下手も音楽の内。あまりにも簡単に完璧に引いてのけてしまっているアムランより、こちらのほうが「らしい」。
ただ、こんなに「上手い:演奏で聴き慣れてしまうと、カプースチンの自演盤が重ったるく感じられるようになってしまう…こともあるので面倒だと思う。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ニゴチュウ　(Nigochu)

カプースチンの音楽を気持ちよく楽しめる快演

2013年8月27日に日本でレビュー済み

イギリスのピアニスト、スティーヴン・オズボーン（Steven Osborne 1971-）による、1999年録音のカプースチン（Nikolai Kapustin 1937-）のピアノ作品集。収録曲は以下の通り。

1)　ピアノ・ソナタ第1番（ソナタ・ファンタジア）op.39
2)　ジャズ・スタイルによる24の前奏曲op.53から、第3番ト長調、第7番イ長調、第15番変ニ長調、第13番変ト長調、第19番変ホ長調、第5番ニ長調、第18番変ロ短調、第17番変イ長調、第23番ヘ長調、第11番ロ長調、第12番嬰ト短調、第10番嬰ハ短調、第9番ホ長調（13曲）
3)　ピアノ・ソナタ第2番op.54

ソヴィエトでキャリアを開始したカプースチンの作品は、“ジャズの語法をふんだんに盛り込んだクラシック音楽”という特有のスタイルをとっている。その作品の多くは、自作自演の名盤たちによって、私たちに紹介されてきた。それとともに、近年、腕達者なピアニストがレパートリーに取り上げる機会も出てきており、録音では、2003年のアムラン（Marc-Andre Hamelin 1961-）盤と、このオズボーン盤が双璧といった現況だ。

当盤に収録している各曲については、2013年現在作曲者の優れた自作自演盤が入手可能であるため、必ずしも当盤を優先的に推すわけではないが、オズボーンの演奏も立派な内容であり、当然の事ながら、劣るものではない。

さて、「腕達者なピアニストがレパートリーに取り上げる機会も出てきている」と書いたが、カプースチンの作品は現代まで数多く発表されてきているにもかかわらず、体系的にこれらの作品を取り上げるというピアニストはほとんどいない状態である。強いて挙げれば、川上昌裕(1965-)が複数の録音をリリースしているが、アムランもオズボーンも1枚きりで、これはカプースチンの作品の互いの類似性やパターン化に依るものだと考えられる。ジャズの要素の盛り込みで、即興性や、リズムとメロディの新たな関係性を見出しはしたが、その音響的な「面白味」はあっても、楽曲毎の芸術性や精神性の差異のようなものは、実は私にもあまり感じられない。しかし、これらの音楽は、そういった欠点をのぞけば、上質なエンターテーメントであり、気楽に聴ける悦楽性や心地よく聴ける安住性が満ちている。

オズボーンのスタイルも、特に楽曲をアナリーゼして、そこに芸術の見地から「解釈」を与えよう、というところまでは（少なくとも私は）感じない。むしろ、わりきって、音色とリズムを、自由な気持ちで楽しみましょう、ということだと思う。それもまた良し。それも音楽のもつ価値の一つだし、悪くないでしょう。

ソナタ第1番において、すでにカプースチンのスタイルは「完成」を感じさせるが、中でも第4楽章の躍動感が一際立派に感じられる。ソナタ第2番では、緩徐楽章である第3楽章がブルースの気配を漂わせて、雰囲気豊か、ラヴェル（Maurice Ravel 1875-1937）のヴァイオリン・ソナタの第2楽章（まさにラヴェルが“ブルース（blues）”と銘打った）風の、乾いた悲嘆といったところでしょうか。

カプースチンが、バッハ（Johann Sebastian Bach 1685-1750）、ショパン（Frederic Chopin 1810-1849）の偉大な系譜になぞらえて、24の調性を備えた「24の前奏曲」を書いたのは、この作曲家のクラシックとしての自らの立ち位置を示すようなものに思えて、興味深い。オズボーンは収録時間の関係からか、13曲を選んで弾いている。順番は、彼なりに考えたものだろう。私個人的には、特に第18番変ロ短調、第11番ロ長調の2曲が、旋律的な妙味、音型の飛躍の斬新性で、聴き映えのする作品だと感じられた。

いずれにしても、カプースチンのスタイルの一貫性は保たれており、オズボーンの運動的で鮮やかな快演とあいまって、気持ちよくストレスなく楽しめる一枚となっている。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ヒキダシマン

すごいです！

2004年5月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とにかく聴いてみたかったので買ってみましたが、いやぁ～すごいです！
軽やかなタッチとジャズでありながらクラシックスタイルを取っていて、
かっこいいです。今入手困難な楽譜を探し回っています。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

tesmat

カッコイイ！

2004年8月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

一言で言うとカッコイイ！ジャジーな旋律でピアノのリズムが耳に心地よく流れます。フロアライクなリズミカルなピアノの旋律では決してないですが、お酒なんかに合いそうな、オトナな感じの曲ですね。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

びびんちょ

へたくそ・・・は言い過ぎた

2005年10月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

以前あまりにも品のないコメントを書いてしまいました。申し訳ない。ただやはり「言い過ぎた」とは思いながらあまりうまくない。クラシックとしては上手です。楽譜のアーティキュレーションは非常に合理的に正しく弾いてあります。ただこの手の作品はテクニックがうまくないのがかえってうまく聞こえる場合が多々あります。その例でしょう。そして、何よりいけないのが演奏より「プレリュードの配列」です。やはり、ショパンでもなんでもある程度「プレリュード抜粋」の場合には調性を考えたりいろんな要素を考えながら曲の配列を考えます。それがないため「プレリュード」はとても陳腐にきこえます。一つ一つをよーく聞けば下手ではないが、全体として聴けば「？」です。クラシックの曲は是非このピアニストの演奏を聴いてみたいですが、この手の作曲家の作品はあまり聴きたくありません。それが１つ星の理由です。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Dr David E. Ward

Kapustin in a class of his own as is Steven Osborne!

2021年4月7日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

Very few pianists have recorded Kapustin. This is therefore a welcomed addition. More please!

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Norrin Radd

Recommended for jazz & classical piano lovers.

2018年5月5日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

Very interesting CD of piano music by a Russian composer who decided to blend classical and jazz. With a drum and bass, this would indeed constitute a good jazz album. Recommended for jazz & classical piano lovers. There exists another CD of Kapustin on Hyperion, by pianist Marc-Andre Hamelin.

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ASHG

Nikolai Kapustin: Eine überfällige Entdeckung

2006年10月25日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Ist Nikolai Kapustin der Gershwin der Ukraine, oder der Chopin des Jazz? In welche Schublade man ihn auch immer stecken möchte, Kapustin ist zugleich virtuos, originell und eminent zugänglich. Sein Ton ist der des Jazz in klarer Gershwin-Nachfolge, seine Formsprache geradezu provokant konservativ - Etüden, Sonaten, Variationen, Suiten im alten Stil; aber er bleibt unklassifizierbar und letztlich der einzige Bewohner seines musikalischen Planeten. Herausragend und unbedingt empfehlenswert.

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J Scott Morrison

It Doesn't Matter What You Call It

2003年9月19日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Boy, where to start? I wonder how the recording label, Hyperion, decided to put this in the 'classical' category. Probably they did so because Kapustin himself called these pieces 'Sonata' or 'Prelude.' But, truth to tell, I'm hard pressed to find very much in the way of easily identifiable classical music procedures here (aside from grouping four pieces together and labeling them a sonata) unless one considers an eleven-minute piece [the first movement of the Second Sonata] 'classical' on the basis of length alone; of course, that would require us to include some of the improvisations of people like Keith Jarrett or Cecil Taylor in that category, too, and I suppose some would do so. Of course, a composer can call his music whatever he likes (look at Satie!) and if Nikolai Kapustin (b. 1937) wants to give these pieces 'classical' titles, that's his privilege. Maybe one of our best Amazon classical CD reviewers, 'weirdears' [Chris Forbes], who is himself a jazz pianist and composer, should be reviewing this disc. How about it, Chris?
That aside, I found this CD to be entirely delightful, once I got over my expectation that I'd be hearing sonata-allegro or other similar procedures. And I had already had SOME idea what to expect because Marc-André Hamelin had included the Toccatina, Op. 36, on his 'Kaleidoscope' CD (also from Hyperion and highly recommended).
What we have here is a masterful compendium of piano jazz styles, everything from barrelhouse, stride and boogie to Bill Evans, Cecil Taylor, Oscar Peterson, McCoy Tyner and Art Tatum, not to speak of the introspectively melodic close-hands technique of George Shearing and Denny Zeitlin. There is no question that Kapustin, who studied with one of the best classical piano teachers in Russia, Aleksandr Goldenweiser, and who has made his living off and on as a touring jazz pianist, has the technique to play (and write) spectacular solo jazz pieces. It is to his credit that he wrote them down--although I gather getting ahold of published copies of his music is a bit byzantine--and that young British pianist Steven Osborne has learned to play them. [One understands that there are bootleg recordings of Kapustin playing but I've never run across any of them.]
Leslie Gerber, a fine record reviewer specializing in piano music (and a fine pianist as well) dismisses this music as 'cocktail lounge' music. All I can say is that Gerber must hang out in better cocktail lounges than I've ever been to. This is superior jazz-making and it is no surprise to me that Osborne, whose own piano-playing credentials include a fine recording of Messaien's 'Vingt Regards' and a recently released CD of Alkan's 'Esquisses,' need not be embarrassed by this choice of repertoire.
So, the bottom line is this: if you like solo piano jazz and you have a taste for something a bit unusual, try this Russian 'Third Stream' music. I honestly don't think you'll be disappointed unless you imagine you're going to be hearing something like, say, Scriabin, Prokofiev or Medtner.
TT=69'11
Scott Morrison

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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scarecrow

wonderful ,self-contained music inhabiting its own place

2000年10月30日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Kapustin's piano music is not really jazz nor does it inhabit the serious classical genre,yet he taps a vein that easily utilizes in a very profound way both those worlds. I'm wondering what moments here are improvised. I was told there is a Kapustin Soceity where this music can be obtained. That will clarify where the performer's world begins. Osborne here simply plays the hell out of these pieces,he has a restrained discipline which the music needs,yet is never afraid of the forbidden density the music develops. The music is dense with a profound sense of the piano's unique timbre, broken octaves and chords, their voicings is exquisite,thunderous like basso accompaniment,which you actually hear,not simply opaque textures we usually find in the freak storms the free jazz cadres often display.The entire coloristic world of the piano is summoned by Kapustin, with a Sorabji-like density in every register,sometimes I felt as an after thought or a way of completing a musical idea,simply ascend,that will erase the idea,ready now for new content. And this music seems to be self-contained,it doesn't need a drum unit, it works very well away from other timbres,inhabiting its own voice, a remarkable aesthetic feature.
The Preludes here are more etudes,but many are deeply profound and sometimes the obvious jazz language is introduced,walking bass lines, and Weill-like dark harmonies to scour.

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