発売当時からえらく評判が高く、TOWERでもガンガンにかかっていてとても気持ちよく速攻で買いました。
当時のクラブ系はやっぱりSOUL2SOUL等のグランドビート(懐かしい!)からディープなところに入り、ACID JAZZなる今では少し恥ずかしいようなネーミングも追っていた時期でしたが、屈託のない彼ら、とにかく使えるものは使ってやりたいことをやろうとする、そしてカッコいい3人組に就職間もない私はかなり憧れていました。
1曲目‘NEMURENAI’からしっとりと始まると思いきや、‘I LOVE MY BABY ’でムムっときたとたん、何といっても‘LOUD MINORITY’!この曲はホント凄い!今聴いても凄い!ちょっとイっている状態じゃないと作れないでしょう!クリエイトというかアイディアが斬新で聴き浴びました!こんな曲聴いたことなかったし、何よりわが国でこんな曲ができるなんてカンドーしました。
いまだに15年ぐらい前に帰りたいときはよく回してます。これは名盤、本邦音楽史でも一石を投じた作品!今となっては刺激的な怪しい音楽も蔓延していますが、健全なこのノリ、大切に後世に語り継ぎたい感じです。しかし日本盤は廃盤なんですか?そういう了見なんでしょうか?私には理解できません。一過性の流行の音楽?普遍性を感じるのは私だけではないでしょう!