スウェーデンの名プログレバンドの1stアルバム。
1975年作品。
Flower KingsのリーダーRoine Stoltが在籍していた事でも知られるバンド。
キーボードのシンフォニックな響きとメロウでメランコリックなエレクトリックギターが、北欧らしいどこか湿り気と透明感のある叙情的なサウンドを繰り広げるプログレ名盤。
叙情的なメロディとドラマチックな曲構成にスウェーデン語の歌が情感たっぷりにのる、北欧でしか生まれないであろう叙情的なプログレです。
フラワーキングス~トランスアトランティックのロイネ・ストルト(g)の恐らくデビュー作で、この時彼はまだ10代ですが、既にして素晴らしいギターワークを聞かせてくれます。
素晴らしいミュージシャンというのは若い時から既にして素晴らしいのですね。