1979年、ロビン(ギター)、ウィル(ベース)の2人でこの、コクトーツインズというバンドは結成された。その後エリザベス(ボーカル)が加入。
この2作目のアルバムの時にウィルは脱退。
エリザベスの独特の視点の歌詞とそれをあえて明確に発音しない歌唱、ロビンの切れ味鋭くかつ、エフェクトの効いた
サウンド(特に高音のギター)が個性的で、聴く度その世界に引き込まれる。
ちなみに・・ロビンは当時アルコールおよび薬物依存症であった。
これは余談だが・・作品の中に"In The Gold Dust Rush"(1983年)という曲があるのだが、某アーティストの
曲"Everybody Wants To Rule The World"(1985年)という曲と2つのコード進行中心に奏でているところが
酷似している。編曲による雰囲気でこうも違う・・比較するのも面白いと思う。
詩人ジャンコクトーの名言の中に「生き方の基準は正しいか否かではなく、美しいか否かである」という一節がある。
そういうイメージをエリザベスの、これまた難解極まりないメッセージに勝手にからめて聴くのも
味わい深い。難解な歌詞というのは特に受け取り側が好きな様に解釈すればよいと思う。
私見として彼等の一連の作品の中では1番カッコよく、闇や煌きがあって美しい。
音域の広いスピーカーやヘッドフォンで。聴かれる事をお奨めします。
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Head Over Heels [輸入盤CD] (GAD313CD)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, インポート, 1991/9/10
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CD, インポート, 1996/7/23
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曲目リスト
1 | When Mama Was Moth |
2 | Five Ten Fiftyfold |
3 | Sugar Hiccup |
4 | In Our Angelhood |
5 | Glass Candle Grenades |
6 | Multifoiled |
7 | In The Gold Dust Rush |
8 | Tinderbox The (Of A Heart) |
9 | My Love Paramour |
10 | Musette And Drums |
商品の説明
The Cocteau Twins' complete catalog, fully re-mastered by guitarist Robin Guthrie and available at a low midline price.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.6 x 14.3 x 0.99 cm; 96.1 g
- メーカー : 4AD
- EAN : 0652637031324
- 製造元リファレンス : GAD313CD
- オリジナル盤発売日 : 2003
- レーベル : 4AD
- ASIN : B00004Y82V
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,500位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,410位ポップス (ミュージック)
- - 14,783位ロック (ミュージック)
- - 18,777位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年11月23日に日本でレビュー済み
既にデビュー時には「何を歌っているのか解からない」と言われていたが
いよいよ訳の解からなさが本格化してきた2ndアルバム。
↓ このあたりは本国イギリス人でも歌詞の意味が全く解からないそうだ。
“ in Our Angelhood ”
“ Glass Candle Grenades ”
“ In the Gold Dust Rush ”
“ The Tinderbox (Of a Heart) ”
中期以降のポップな音楽性からは考えられないかもしれないが
コクトーズもポスト・パンク・バンドのひとつであった。
「ヴォーカリストは明確な歌詞を伝えなければならない」という固定観念を破壊する姿勢は
ジョン・ライドンと同様にニューウェイヴの先鋭的思想性を示していた。
他のバンドたちがリズム面の革新に熱中していた頃にコクトーズはそういう方面には行かなかった。
デビューアルバムに比べると統一感に欠けるが、これは新旧の楽曲が混ざっているため。
これでもリマスタリング前のLPレコードと比較すると格段に良い(あれは音質の差が激しかったから)。
バンド史上最速だと思われる曲 “ in Our Angelhood ” は、
ジュリアンヌ・リーガンのバンド「オール・アバウト・イヴ」にも強い影響を与えているんじゃないか?
このアルバムで過去の楽曲をすべて吐き出したことによって
コクトーズは全くのゼロ状態から次作 “ Treasure ” の制作に向かうことになる。
いよいよ訳の解からなさが本格化してきた2ndアルバム。
↓ このあたりは本国イギリス人でも歌詞の意味が全く解からないそうだ。
“ in Our Angelhood ”
“ Glass Candle Grenades ”
“ In the Gold Dust Rush ”
“ The Tinderbox (Of a Heart) ”
中期以降のポップな音楽性からは考えられないかもしれないが
コクトーズもポスト・パンク・バンドのひとつであった。
「ヴォーカリストは明確な歌詞を伝えなければならない」という固定観念を破壊する姿勢は
ジョン・ライドンと同様にニューウェイヴの先鋭的思想性を示していた。
他のバンドたちがリズム面の革新に熱中していた頃にコクトーズはそういう方面には行かなかった。
デビューアルバムに比べると統一感に欠けるが、これは新旧の楽曲が混ざっているため。
これでもリマスタリング前のLPレコードと比較すると格段に良い(あれは音質の差が激しかったから)。
バンド史上最速だと思われる曲 “ in Our Angelhood ” は、
ジュリアンヌ・リーガンのバンド「オール・アバウト・イヴ」にも強い影響を与えているんじゃないか?
このアルバムで過去の楽曲をすべて吐き出したことによって
コクトーズは全くのゼロ状態から次作 “ Treasure ” の制作に向かうことになる。
2016年10月29日に日本でレビュー済み
全てが過剰な傑作。
いくら何でもかけ過ぎだろうという深いエコーの中に響き渡る轟音ギターと、縦横無尽に駆け回るコーラスのかかったクリーントーンのベース、80年代らしいゲートリヴァーヴの効いたリズムマシーン。
その中を更に重層的にエリザベス・フレイザーの雄叫びのような歌声が反響し、目がくらむ。
現実空間じゃない異世界を覗き見ているようだ。
ジャケットが象徴しているが、ただ耽美なだけじゃなくオドロオドロしいのも、この時期のコクトー・ツインズの特徴で、子供が聴いたら泣き出しそう。
あきらかにシューゲイザーのルーツといえる、やかましいディストーション・サウンドなのだが、まるで古い大聖堂に迷い込んだような荘厳な音空間が作られている。
2曲目の「Five Ten Fiftyfold」は、後続に与えた影響が大きい作品。
ちょっと思いついただけでも、ザ・スミスの「Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me」、ジェフ・バックリィの「Grace」、キャサリン・ホイールの「Texture」などなど。
一線上にある「あ、この系統か」というテイストのオリジネーターがこの人達であることが分かると思う。
コクトー・ツインズの中では最もロックしている作品なので、結果的には異色作にもなった1枚。
いくら何でもかけ過ぎだろうという深いエコーの中に響き渡る轟音ギターと、縦横無尽に駆け回るコーラスのかかったクリーントーンのベース、80年代らしいゲートリヴァーヴの効いたリズムマシーン。
その中を更に重層的にエリザベス・フレイザーの雄叫びのような歌声が反響し、目がくらむ。
現実空間じゃない異世界を覗き見ているようだ。
ジャケットが象徴しているが、ただ耽美なだけじゃなくオドロオドロしいのも、この時期のコクトー・ツインズの特徴で、子供が聴いたら泣き出しそう。
あきらかにシューゲイザーのルーツといえる、やかましいディストーション・サウンドなのだが、まるで古い大聖堂に迷い込んだような荘厳な音空間が作られている。
2曲目の「Five Ten Fiftyfold」は、後続に与えた影響が大きい作品。
ちょっと思いついただけでも、ザ・スミスの「Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me」、ジェフ・バックリィの「Grace」、キャサリン・ホイールの「Texture」などなど。
一線上にある「あ、この系統か」というテイストのオリジネーターがこの人達であることが分かると思う。
コクトー・ツインズの中では最もロックしている作品なので、結果的には異色作にもなった1枚。
2016年8月21日に日本でレビュー済み
全体的に暗いトーンでありながら、妖艶な歌声と、透明感のあるサウンドで非常に魅力的な音楽となった。
歌詞と演奏のリフレインに身を任せると、いつの間にか深淵なダークな世界に引き込まれてかのような感覚になる。
魅力的だが、ある意味危険な麻薬のような楽曲で、ハマるとその世界から抜け出せなくなる。
バックグランドではとても聴けない、非常に重厚なアルバムだ。
歌詞と演奏のリフレインに身を任せると、いつの間にか深淵なダークな世界に引き込まれてかのような感覚になる。
魅力的だが、ある意味危険な麻薬のような楽曲で、ハマるとその世界から抜け出せなくなる。
バックグランドではとても聴けない、非常に重厚なアルバムだ。
2015年2月15日に日本でレビュー済み
当時treasureとこの盤をカセットテープに録音し、耽溺するように聴いていたあの頃(1980年代)が懐かしい。
その漆黒の闇夜を思わせる艶やかで甘美な音世界はユニーク過ぎる。ある局面において、当時のキュアーやスージー&バンシーズの魅力をさらに拡大させた素晴らしいバンドだと思う。
バンドのカラーとして、エリザベスの妖しい多重ヴォーカルがよく引き合いに出されるが、このバンドの要はベースだと思う。結構影響力があったバンドだと思う。
ともあれ今聴いても実にハマれる案外カワイイ、サウンドなのです。暗いゴチックものが好きな方にもおすすめ。
その漆黒の闇夜を思わせる艶やかで甘美な音世界はユニーク過ぎる。ある局面において、当時のキュアーやスージー&バンシーズの魅力をさらに拡大させた素晴らしいバンドだと思う。
バンドのカラーとして、エリザベスの妖しい多重ヴォーカルがよく引き合いに出されるが、このバンドの要はベースだと思う。結構影響力があったバンドだと思う。
ともあれ今聴いても実にハマれる案外カワイイ、サウンドなのです。暗いゴチックものが好きな方にもおすすめ。
2004年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2003年にリリースされたロビン自らのリマスター。
今回のリマスターの中では一番音の表情が変化したと思う。
今までのCDはどうもしっくりこず、アナログばかり聴いていたのだが、今回のリマスターはかなり気に入っている。
出だしの効果音などドキッとするほど生々しい仕上がりになっている。
今回のリマスターの中では一番音の表情が変化したと思う。
今までのCDはどうもしっくりこず、アナログばかり聴いていたのだが、今回のリマスターはかなり気に入っている。
出だしの効果音などドキッとするほど生々しい仕上がりになっている。
他の国からのトップレビュー
Mr. D'Ortona (Wyvern)
5つ星のうち5.0
"DREAM-POP" AL TOP
2023年1月27日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Per molti il capolavoro è "Treasure" o tutto ciò che arriverà dopo, per me invece c'é questo album (assieme al primo "Garland"). Una fusione perfetta di scorie post-punk, elettronica e atmosfere dark e piccoli intarsi di melodia pop che affiorano senza mai emergere in maniera predominante. Musica minimale, onirica, incentrata sull’ossessiva ripetitività dal tono spesso crepuscolare e solare in qualche raro sprazzo (tipo "Sugar Hiccup"). Di non facile presa ma una volta che colpisce non potrete farne più a meno di ascoltarlo.
Bruno M-D
5つ星のうち5.0
Un classique
2022年10月10日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Le premier album qui établit la musique et le style de Cocteau Twins après le premier opus cold wave "Garlands". Un avant-goût du cultissime "Treasure" qui allait sortir un an plus tard. Excellente réédition !
Hare Cat & Jay Mick
5つ星のうち5.0
New Wave Dream Pop Classic
2020年9月8日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Mystical pop I really would call it! - this was where I began with the Cocteaus in 1983 & was glad i did - it's just Robin & Liz on this 2nd album & it floats along beautifully! - then even do a Siouxsie 'parody' "Multifoiled" which is spot on! & lovely!- & classics like "In The Gold Dust Rush" "Tinderbox" & "Musette & Drums" - wore out the cassette & got this brand new 'used' CD - which sounds delightful! - a lead up to "Treasure" - they jumped ahead by leaps & bounds each album - if you love someone get this for them!
McNeil Family
5つ星のうち5.0
Buy this now
2019年7月24日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is possibly my best album in my collection. The bass is amazing. You should buy this album if you can find it.
Andrzej
5つ星のうち5.0
Bestellung so wie erwartet. Danke.
2018年12月14日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Hallo. Ich bin sehr zufrieden. Tolle Arbeit. Danke schön.