ブルーノート組のアルフレッド組長は、お気に入りのステージの真ん中にオルガンを置いて超派手に弾きまくるくせにジミースミスなんて名前の新入りを他の組員に紹介すべく側近のゲルダー親分にノルウェー産の極上のブツを用意して集会を開く事にしました。その知らせは頭のブレイキーが若頭のルーを走らせてやはり新入りのリーを筆頭にカーティスやティナを呼び出して盛大に行われる運びとなりました。更に組長は直々にあちこちの組から引くて数多の凄腕ギターのケニーに声を掛けて敵対するリバーサイド組やプレスティッジ組にはバレル事無く参加する様に伝えたのです。そしてもし誰かに何か聞かれたら、極上のサーモンを楽しむただのハウスパーティーでさぁと答えろよと告げたのでした。
これはジミースミスと集められた最高のメンバーによるブルーノートの傑作の一つです。隠してパーティーは次の日まで盛り上がりその続きも他の組にはバレル事無く"サーモン"と呼ばれたのでした…。
House Party
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, インポート, 1990/10/25
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥3,218 | ¥580 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 1993/5/26
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥277 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2007/8/22
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| — | ¥813 |
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曲目リスト
1 | Au Privave |
2 | Lover Man |
3 | Just Friends |
4 | Blues After All |
5 | Confirmation |
商品の説明
Amazonレビュー
ブルーノートはきっちりとコンセプトを組み立ててから録音を行なうレーベルだったので、プレスティッジのようなジャム・セッション作品は少ないが、なかには例外もある。それが本作。1957年8月25日と58年2月25日に録音されたジミー・スミスを中心とするジャム・セッションは本作と『Sermon』に分散収録されていて、両作は姉妹関係にある(本作の原盤番号は4002、『ザ・サーモン』は4011なので、こちらが姉ともいえる)。
57年のほうはカーティス・フラーやジョージ・コールマンが参加した編成。素晴らしいのは58年のセッションで、特にケニー・バレル、アート・ブレイキー、リー・モーガン、ルー・ドナルドソン、ティナ・ブルックスを加えたオールスター・セクステットによる<1>は、各人の強力なソロの連続で圧倒される。スミスのオルガンは例によってグルーヴィだが、いつものオルガン・ジャズとはひと味違うハード・バップ的要素が強く、そのあたりが本作の妙味ともいえる。それにしても強力な布陣だ。(市川正二)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14 x 14.2 x 0.99 cm; 94.12 g
- メーカー : Blue Note Records
- EAN : 0724352454228
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Blue Note Records
- ASIN : B00004YVO7
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,938位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
36グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月8日に日本でレビュー済み
58年セッション分をdiscogsで検索。「The Sermon」A1、B2に、このルディ・ヴァンゲルダー版で追加収録の 5 Confirmation 含む 1 Au Privave、2 Lover Man の5曲がそうだったんだね。「 The Sermon Complete Jimmy Smith’s Super Jam Volume 2(1987年)」と銘打った日本編集盤も直ぐ廃盤だったらしいオールスター・セッションを、通しで晴れて再鑑賞の恩恵に。
2017年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■オリジナル盤 1 Au Private 2 Lover Man 3 Just Friends 4 Blues After All
■87 年 度 盤 1 J.O.S. 2 What Is This Thing Called Love 3 Just Friends 4 Cherokee 5 Blues After All
Recorded at Manhattan Towers on August 25, 1957
87年度盤はセッション単位で一括収録なのでオリジナルも何もあったもんじゃないが、原盤に全く思い入れのない俺は 87年度盤CD の方が統一感があって好きだ。現行CDの、RVGリマスターされた分離の悪い音が大嫌いだし。
■87 年 度 盤 1 J.O.S. 2 What Is This Thing Called Love 3 Just Friends 4 Cherokee 5 Blues After All
Recorded at Manhattan Towers on August 25, 1957
87年度盤はセッション単位で一括収録なのでオリジナルも何もあったもんじゃないが、原盤に全く思い入れのない俺は 87年度盤CD の方が統一感があって好きだ。現行CDの、RVGリマスターされた分離の悪い音が大嫌いだし。
2012年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オルガンを含むジャズ演奏って他にあるのでしょうか、初心者なのであまり知識ありません。
ジミースミスは「サーモン」に続いて2枚目です。2枚組の廉価版も売ってますね。そっちを買えば良かったのですが、先にサーモンを買っていたので、これを購入。廉価版より音は良いのでしょうかね。聴き比べる予定はありませんが(^^)
ジミースミスは「サーモン」に続いて2枚目です。2枚組の廉価版も売ってますね。そっちを買えば良かったのですが、先にサーモンを買っていたので、これを購入。廉価版より音は良いのでしょうかね。聴き比べる予定はありませんが(^^)
2012年2月19日に日本でレビュー済み
House Partyというタイトルとクレジットされている多数のプレイヤーを見て
雑なセッションかと思われるかもしれませんが、
そんなことはない。きっちりスタジオで録音されたいい演奏である。
プレイヤーの数が多いのは、曲によって人が入れ替わるから。
1曲ごとに違うメンバーなので、確認しながら聴かれるとよい。
印象に残るのはやはりというかKenny Burrell。バレルのセンスの良さは抜群です。
それからLover ManにおけるLou Donaldsonの絶品プレイ。
それからLee Morganの意外に端正な演奏など。
Jimmy Smithについては(この盤では)敢えて書くことはありません。
雑なセッションかと思われるかもしれませんが、
そんなことはない。きっちりスタジオで録音されたいい演奏である。
プレイヤーの数が多いのは、曲によって人が入れ替わるから。
1曲ごとに違うメンバーなので、確認しながら聴かれるとよい。
印象に残るのはやはりというかKenny Burrell。バレルのセンスの良さは抜群です。
それからLover ManにおけるLou Donaldsonの絶品プレイ。
それからLee Morganの意外に端正な演奏など。
Jimmy Smithについては(この盤では)敢えて書くことはありません。
2012年8月25日に日本でレビュー済み
一言で言うと、「まったり」としたサウンドでしょう。ライナーノーツを読むと、オルガンでベースの代替をするので、ベースは要らないと書いてあるが、聞いていて、確かに違和感がない。オルガンの魅力にちょっと触れた1枚。
そして、サックス吹きの方には、マニアックなアルバムでもある。
3,4曲目でGeorge Colemanがアルトを吹いているのだ。この人はテナーで有名になったが、有名になる前はアルトを吹いていたのですね。(そういえば、コルトレーンもそうでした。)
そして、1曲目のTina Brooks。この人の録音自体があまり残っていないので、これは発見。だけど、素晴らしいテナー吹きです。どうして、すぐに消えてしまったのだろう。ブルーノートには、そういうアーティストがいっぱいいますね。
そして、サックス吹きの方には、マニアックなアルバムでもある。
3,4曲目でGeorge Colemanがアルトを吹いているのだ。この人はテナーで有名になったが、有名になる前はアルトを吹いていたのですね。(そういえば、コルトレーンもそうでした。)
そして、1曲目のTina Brooks。この人の録音自体があまり残っていないので、これは発見。だけど、素晴らしいテナー吹きです。どうして、すぐに消えてしまったのだろう。ブルーノートには、そういうアーティストがいっぱいいますね。
2003年10月30日に日本でレビュー済み
メンバーがすごい。カーティス・フラーにルー・ドナルドソン、ケニー・バレルにアート・ブレイキー、最後に僕の大好きなリー・モーガンを迎えての、まさに「ハウス・パーティー」。それぞれのソロを集中して聴くと、結構疲れる。その疲れをジミー・スミスのオルガンが中和させる。まろやか、とでもいうのか、ダル、というのか、ブルージィ、というのか、ちょっとうまく表現できませんが、最近、オルガンジャズの黒っぽいフィーリングにはまってしまうきっかけとなった一枚。
他の国からのトップレビュー
R. Bawden jazz fan
5つ星のうち5.0
A great jazz party; a great jam session.
2014年6月29日に英国でレビュー済みAmazonで購入
As on the partner album, "The Sermon" (which is the better of the pair if you choose not to acquire both) we find Jimmy in the company of eight excellent musicians for his house party. Not all musicians feature on every track.
This album has five good length tracks (6 - 15min). The longest two, "Au Privave" and "Confirmation", both Charlie Parker tunes, the band is a sextet: JS (organ), Lee Morgan (t), Lou Donaldson (alto), the under-recorded Tina Brooks (tnr), Kenny Burrell(g) and Art Blakey (d).
"Just Friends" and "Blues After All" also features a sextet, this time we have JS, with Morgan, Curtis Fuller (tmb), George Coleman (sax), Donald Bailey (d). The guitarist on "Friends" is Eddie McFadden, and on "Blues", Burrell.
The remaining track is a quartet feature for Donaldson (with JS, EM,DB), "Lover Man".
So we have five cracking numbers, all taken at medium tempo, with everyone given adequate solo time, and everyone playing at their best. In other words a fine "jam session" typical of the period (1957 - 1958).
This album has five good length tracks (6 - 15min). The longest two, "Au Privave" and "Confirmation", both Charlie Parker tunes, the band is a sextet: JS (organ), Lee Morgan (t), Lou Donaldson (alto), the under-recorded Tina Brooks (tnr), Kenny Burrell(g) and Art Blakey (d).
"Just Friends" and "Blues After All" also features a sextet, this time we have JS, with Morgan, Curtis Fuller (tmb), George Coleman (sax), Donald Bailey (d). The guitarist on "Friends" is Eddie McFadden, and on "Blues", Burrell.
The remaining track is a quartet feature for Donaldson (with JS, EM,DB), "Lover Man".
So we have five cracking numbers, all taken at medium tempo, with everyone given adequate solo time, and everyone playing at their best. In other words a fine "jam session" typical of the period (1957 - 1958).
COVIAUX Mickael
5つ星のうち5.0
Un classique!!!
2014年1月29日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Enregistré en meme temps que l'album "The sermon" et avec la meme formation , ci ce n'est curtis fuller en plus au trombone , il se situe dans la meme veine que celui-ci et on retrouve dans cet album en sidemens la crème des artistes de chez blue note de l'époque qui enregistreront tous sans exception bien d'autres succès par la suite en tant que leaders , toujours chez blue note.
En résulte un mélange résolument groovy et funky , avec en prime de longs solos de chacun des protagonistes et l'on pré-sent déjà celui qui est considéré comme l'organiste le plus prolifique de tous les temps comme un des précurseurs d'un courant que l'on appellera plus tard acid jazz , le tout avec une qualité d'enregistrement plus que correcte pour l'époque (1957) bien que remasterisé depuis. En bref , a posséder impérativement pour tout adepte du jazz qui se respecte....
En résulte un mélange résolument groovy et funky , avec en prime de longs solos de chacun des protagonistes et l'on pré-sent déjà celui qui est considéré comme l'organiste le plus prolifique de tous les temps comme un des précurseurs d'un courant que l'on appellera plus tard acid jazz , le tout avec une qualité d'enregistrement plus que correcte pour l'époque (1957) bien que remasterisé depuis. En bref , a posséder impérativement pour tout adepte du jazz qui se respecte....
A. R. Shealey
5つ星のうち5.0
Jimmy Smith Rocks
2010年4月6日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
As on all of his music Jimmy Smith is a master on the organ and has excellent side men with him. If you want to hear good jazz from the 60s and early 70s this is a must purchase and add to your collection. He turned me on to the organ as a jazz instrument. He makes a small group sound like a big band.
marlene russell
5つ星のうち5.0
Five Stars
2015年1月13日に英国でレビュー済みAmazonで購入
good listening very happy