S.ロリンズは好きです。このアルバムも
JAZZの、このころの良さを気分の良い音で聞かせてくれます。80年代からフュージョンの方へのめりこみ、STDなJAZZCDの購入は久しぶりの感があります。ハイレゾでは十分に聞きこんではいます。少しずつですがアルバムを充実させたいと思っています。
THE BRIDGE
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2010/12/21
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥752 | ¥780 |
CD, インポート, 2014/9/30
"もう一度試してください。" | 通常盤 | ¥741 | ¥880 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2003/6/17
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| — | ¥360 |
CD, インポート, 1996/5/21
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| — | ¥580 |
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曲目リスト
1 | Without a Song |
2 | Where Are You |
3 | John S |
4 | The Bridge |
5 | God Bless the Child |
6 | You Do Something to Me |
商品の説明
内容紹介
Digitally Remastered Edition of One of the Seminal Albums of Rollins' Long Illustrious Career. Includes his Sax Interpretation of the Billie Holiday Classic 'god Bless the Child'.
Product Description
Digitally Remastered Edition of One of the Seminal Albums of Rollins' Long Illustrious Career. Includes his Sax Interpretation of the Billie Holiday Classic 'god Bless the Child'.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.5 x 14.1 x 0.99 cm; 64.07 g
- メーカー : RCA
- EAN : 0743217962524
- SPARSコード : ADD
- レーベル : RCA
- ASIN : B00004ZD5S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 787,436位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,264位トラディショナルジャズ
- - 11,050位ビバップ
- - 17,650位日本のジャズ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
4 星
様々な聴き方ができる
このCDは安価(ボクが購入したときは609円だった)だが、曲名を除くと、録音データが全く記載されていない(写真参照)。録音メンバーと録音日は以下の通り。Sonny Rollins (ts.), Jim Hall (g.), Bob Cranshaw (b.), Ben Riley (ds.), Harry Saunders (ds.) on God Bless the Child.1962年1月30日、God Bless the Child.1962年2月13日、Where are you?, John S., You do something to me.1962年2月14日、Without a Song, The Bridge.この作品の背景はよく知られている。1959年、名声の頂点にあったロリンズは、自らのプレイを見直すために、突然姿を消し、マンハッタンと本土を結ぶ橋の一つでサックスを吹いているところを発見されたという。アルバムタイトルThe Bridgeはこのエピソードに由来する。様々な聴き方ができる作品だと思う。まずはロリンズ失踪という背景から聴くことができる。50年代後半のロリンズの活動を振り返ると、1956年、Saxophone Colossus, Sonny Rollins Volume one.1957年、Sonny Rollins Volume two, Newk’s Time, A Night at the Village Vanguard, Way out West、と次々と傑作アルバムを発表し、確かにロリンズは名声の頂点にあった。だが、ロリンズは天才であればこそ、自分の名声を脅かす新しい潮流の台頭に気づいていたことだろう。一つはシーツ・オヴ・サウンドという新しいスタイルとともに登場したジョン・コルトレーンである。もう一つはそのコルトレーンも加わっていたマイルス・デイヴィス・セクステットによるモードの実験である。もしかすると、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーら、前衛派の動きも気になっていたかもしれない。ロリンズが注目していたのが何であれ、ジャズは新しい時代に突入しようとしていた。ロリンズも名声の上に胡坐をかいているわけにはいかなかった。自分のプレイを見つめ直す時間が必要だったのだろう。自分のプレイを見直した結果、録音されたのが、ジム・ホールのギターを大胆に起用した『橋』だったのだ。そのジム・ホールを中心に聴くこともできる。ジム・ホールはここでただ伴奏をしているだけではない。コードを弾いて伴奏し、テナーサックスとアンサンブルを構成し、ソロを取り、テナーやベースと絡み合いながらインタープレイを演出するなど、サウンドの中心となっている。ジム・ホールは2カ月後、ビル・エヴァンスとUndercurrentを録音することになる。『橋』はロリンズの作品としてだけでなく、ジム・ホールの重要作品と看做すこともできるだろう。ジム・ホールのギターとの共演にロリンズは手ごたえを感じたのだろう。ロリンズはギタリストとの共演を好み、80年代にはパット・メセニーともプレイしている(Sonny Rollins Live under the Sky ’83 “So What”)。ロリンズがジム・ホール、パット・メセニーと共演し、1999年、ジム・ホールとパット・メセニーがデュオを発表したことで巨匠たちの歴史的な円環が閉じたのだろう。
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トップレビュー
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2019年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Sonny Rollinsが1962年にリリースしたアルバム。1959年に一旦活動を休止し3年ぶりの復帰作となりました。本作品のタイトルは活動休止中に練習場所となったウィリアムズバーグ橋にちなんで付けられました。演奏内容も復帰作とは思えない程生き生きとした素晴らしい演奏です。ギターのJim Hallの演奏もRollinsと見事にマッチングしていて良い味を醸し出しています。
2023年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このCDは安価(ボクが購入したときは609円だった)だが、曲名を除くと、録音データが全く記載されていない(写真参照)。録音メンバーと録音日は以下の通り。
Sonny Rollins (ts.), Jim Hall (g.), Bob Cranshaw (b.), Ben Riley (ds.), Harry Saunders (ds.) on God Bless the Child.
1962年1月30日、God Bless the Child.
1962年2月13日、Where are you?, John S., You do something to me.
1962年2月14日、Without a Song, The Bridge.
この作品の背景はよく知られている。1959年、名声の頂点にあったロリンズは、自らのプレイを見直すために、突然姿を消し、マンハッタンと本土を結ぶ橋の一つでサックスを吹いているところを発見されたという。アルバムタイトルThe Bridgeはこのエピソードに由来する。様々な聴き方ができる作品だと思う。まずはロリンズ失踪という背景から聴くことができる。50年代後半のロリンズの活動を振り返ると、
1956年、Saxophone Colossus, Sonny Rollins Volume one.
1957年、Sonny Rollins Volume two, Newk’s Time, A Night at the Village Vanguard, Way out West、
と次々と傑作アルバムを発表し、確かにロリンズは名声の頂点にあった。だが、ロリンズは天才であればこそ、自分の名声を脅かす新しい潮流の台頭に気づいていたことだろう。一つはシーツ・オヴ・サウンドという新しいスタイルとともに登場したジョン・コルトレーンである。もう一つはそのコルトレーンも加わっていたマイルス・デイヴィス・セクステットによるモードの実験である。もしかすると、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーら、前衛派の動きも気になっていたかもしれない。ロリンズが注目していたのが何であれ、ジャズは新しい時代に突入しようとしていた。ロリンズも名声の上に胡坐をかいているわけにはいかなかった。自分のプレイを見つめ直す時間が必要だったのだろう。自分のプレイを見直した結果、録音されたのが、ジム・ホールのギターを大胆に起用した『橋』だったのだ。そのジム・ホールを中心に聴くこともできる。ジム・ホールはここでただ伴奏をしているだけではない。コードを弾いて伴奏し、テナーサックスとアンサンブルを構成し、ソロを取り、テナーやベースと絡み合いながらインタープレイを演出するなど、サウンドの中心となっている。ジム・ホールは2カ月後、ビル・エヴァンスとUndercurrentを録音することになる。『橋』はロリンズの作品としてだけでなく、ジム・ホールの重要作品と看做すこともできるだろう。ジム・ホールのギターとの共演にロリンズは手ごたえを感じたのだろう。ロリンズはギタリストとの共演を好み、80年代にはパット・メセニーともプレイしている(Sonny Rollins Live under the Sky ’83 “So What”)。ロリンズがジム・ホール、パット・メセニーと共演し、1999年、ジム・ホールとパット・メセニーがデュオを発表したことで巨匠たちの歴史的な円環が閉じたのだろう。
Sonny Rollins (ts.), Jim Hall (g.), Bob Cranshaw (b.), Ben Riley (ds.), Harry Saunders (ds.) on God Bless the Child.
1962年1月30日、God Bless the Child.
1962年2月13日、Where are you?, John S., You do something to me.
1962年2月14日、Without a Song, The Bridge.
この作品の背景はよく知られている。1959年、名声の頂点にあったロリンズは、自らのプレイを見直すために、突然姿を消し、マンハッタンと本土を結ぶ橋の一つでサックスを吹いているところを発見されたという。アルバムタイトルThe Bridgeはこのエピソードに由来する。様々な聴き方ができる作品だと思う。まずはロリンズ失踪という背景から聴くことができる。50年代後半のロリンズの活動を振り返ると、
1956年、Saxophone Colossus, Sonny Rollins Volume one.
1957年、Sonny Rollins Volume two, Newk’s Time, A Night at the Village Vanguard, Way out West、
と次々と傑作アルバムを発表し、確かにロリンズは名声の頂点にあった。だが、ロリンズは天才であればこそ、自分の名声を脅かす新しい潮流の台頭に気づいていたことだろう。一つはシーツ・オヴ・サウンドという新しいスタイルとともに登場したジョン・コルトレーンである。もう一つはそのコルトレーンも加わっていたマイルス・デイヴィス・セクステットによるモードの実験である。もしかすると、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーら、前衛派の動きも気になっていたかもしれない。ロリンズが注目していたのが何であれ、ジャズは新しい時代に突入しようとしていた。ロリンズも名声の上に胡坐をかいているわけにはいかなかった。自分のプレイを見つめ直す時間が必要だったのだろう。自分のプレイを見直した結果、録音されたのが、ジム・ホールのギターを大胆に起用した『橋』だったのだ。そのジム・ホールを中心に聴くこともできる。ジム・ホールはここでただ伴奏をしているだけではない。コードを弾いて伴奏し、テナーサックスとアンサンブルを構成し、ソロを取り、テナーやベースと絡み合いながらインタープレイを演出するなど、サウンドの中心となっている。ジム・ホールは2カ月後、ビル・エヴァンスとUndercurrentを録音することになる。『橋』はロリンズの作品としてだけでなく、ジム・ホールの重要作品と看做すこともできるだろう。ジム・ホールのギターとの共演にロリンズは手ごたえを感じたのだろう。ロリンズはギタリストとの共演を好み、80年代にはパット・メセニーともプレイしている(Sonny Rollins Live under the Sky ’83 “So What”)。ロリンズがジム・ホール、パット・メセニーと共演し、1999年、ジム・ホールとパット・メセニーがデュオを発表したことで巨匠たちの歴史的な円環が閉じたのだろう。
このCDは安価(ボクが購入したときは609円だった)だが、曲名を除くと、録音データが全く記載されていない(写真参照)。録音メンバーと録音日は以下の通り。
Sonny Rollins (ts.), Jim Hall (g.), Bob Cranshaw (b.), Ben Riley (ds.), Harry Saunders (ds.) on God Bless the Child.
1962年1月30日、God Bless the Child.
1962年2月13日、Where are you?, John S., You do something to me.
1962年2月14日、Without a Song, The Bridge.
この作品の背景はよく知られている。1959年、名声の頂点にあったロリンズは、自らのプレイを見直すために、突然姿を消し、マンハッタンと本土を結ぶ橋の一つでサックスを吹いているところを発見されたという。アルバムタイトルThe Bridgeはこのエピソードに由来する。様々な聴き方ができる作品だと思う。まずはロリンズ失踪という背景から聴くことができる。50年代後半のロリンズの活動を振り返ると、
1956年、Saxophone Colossus, Sonny Rollins Volume one.
1957年、Sonny Rollins Volume two, Newk’s Time, A Night at the Village Vanguard, Way out West、
と次々と傑作アルバムを発表し、確かにロリンズは名声の頂点にあった。だが、ロリンズは天才であればこそ、自分の名声を脅かす新しい潮流の台頭に気づいていたことだろう。一つはシーツ・オヴ・サウンドという新しいスタイルとともに登場したジョン・コルトレーンである。もう一つはそのコルトレーンも加わっていたマイルス・デイヴィス・セクステットによるモードの実験である。もしかすると、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーら、前衛派の動きも気になっていたかもしれない。ロリンズが注目していたのが何であれ、ジャズは新しい時代に突入しようとしていた。ロリンズも名声の上に胡坐をかいているわけにはいかなかった。自分のプレイを見つめ直す時間が必要だったのだろう。自分のプレイを見直した結果、録音されたのが、ジム・ホールのギターを大胆に起用した『橋』だったのだ。そのジム・ホールを中心に聴くこともできる。ジム・ホールはここでただ伴奏をしているだけではない。コードを弾いて伴奏し、テナーサックスとアンサンブルを構成し、ソロを取り、テナーやベースと絡み合いながらインタープレイを演出するなど、サウンドの中心となっている。ジム・ホールは2カ月後、ビル・エヴァンスとUndercurrentを録音することになる。『橋』はロリンズの作品としてだけでなく、ジム・ホールの重要作品と看做すこともできるだろう。ジム・ホールのギターとの共演にロリンズは手ごたえを感じたのだろう。ロリンズはギタリストとの共演を好み、80年代にはパット・メセニーともプレイしている(Sonny Rollins Live under the Sky ’83 “So What”)。ロリンズがジム・ホール、パット・メセニーと共演し、1999年、ジム・ホールとパット・メセニーがデュオを発表したことで巨匠たちの歴史的な円環が閉じたのだろう。
Sonny Rollins (ts.), Jim Hall (g.), Bob Cranshaw (b.), Ben Riley (ds.), Harry Saunders (ds.) on God Bless the Child.
1962年1月30日、God Bless the Child.
1962年2月13日、Where are you?, John S., You do something to me.
1962年2月14日、Without a Song, The Bridge.
この作品の背景はよく知られている。1959年、名声の頂点にあったロリンズは、自らのプレイを見直すために、突然姿を消し、マンハッタンと本土を結ぶ橋の一つでサックスを吹いているところを発見されたという。アルバムタイトルThe Bridgeはこのエピソードに由来する。様々な聴き方ができる作品だと思う。まずはロリンズ失踪という背景から聴くことができる。50年代後半のロリンズの活動を振り返ると、
1956年、Saxophone Colossus, Sonny Rollins Volume one.
1957年、Sonny Rollins Volume two, Newk’s Time, A Night at the Village Vanguard, Way out West、
と次々と傑作アルバムを発表し、確かにロリンズは名声の頂点にあった。だが、ロリンズは天才であればこそ、自分の名声を脅かす新しい潮流の台頭に気づいていたことだろう。一つはシーツ・オヴ・サウンドという新しいスタイルとともに登場したジョン・コルトレーンである。もう一つはそのコルトレーンも加わっていたマイルス・デイヴィス・セクステットによるモードの実験である。もしかすると、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーら、前衛派の動きも気になっていたかもしれない。ロリンズが注目していたのが何であれ、ジャズは新しい時代に突入しようとしていた。ロリンズも名声の上に胡坐をかいているわけにはいかなかった。自分のプレイを見つめ直す時間が必要だったのだろう。自分のプレイを見直した結果、録音されたのが、ジム・ホールのギターを大胆に起用した『橋』だったのだ。そのジム・ホールを中心に聴くこともできる。ジム・ホールはここでただ伴奏をしているだけではない。コードを弾いて伴奏し、テナーサックスとアンサンブルを構成し、ソロを取り、テナーやベースと絡み合いながらインタープレイを演出するなど、サウンドの中心となっている。ジム・ホールは2カ月後、ビル・エヴァンスとUndercurrentを録音することになる。『橋』はロリンズの作品としてだけでなく、ジム・ホールの重要作品と看做すこともできるだろう。ジム・ホールのギターとの共演にロリンズは手ごたえを感じたのだろう。ロリンズはギタリストとの共演を好み、80年代にはパット・メセニーともプレイしている(Sonny Rollins Live under the Sky ’83 “So What”)。ロリンズがジム・ホール、パット・メセニーと共演し、1999年、ジム・ホールとパット・メセニーがデュオを発表したことで巨匠たちの歴史的な円環が閉じたのだろう。
このレビューの画像
2017年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このアルバムの存在を知ったのは40数年前、以来何となく手を出しそびれたままだった。で、今回購入し初めて聴いたのだが、もっと早く聴けばよかった。。。ジャケットにいま一つ惹かれる感じが無かったのだよなぁ。。
2014年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年ほど前、LPで買ってから、散々聴きまくったレコードです。 まだLPも持っていますが、安かったのでヘッドフォンステレオ用に購入しました。 ロリンズ、ジムホール、何度聴いても最高です。
2011年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジム・ホールが抜群。無論ソニーも最高でまるで的の中心に矢が飛んでいくような的確さ。引退して更に研ぎ澄まされたのはこの収束感と無駄のなさだろうか。ここでも彼一流のリラックス具合やユーモアも感じられるが、本作にはそれにまして硬派な強靭さを感じる。without a song、続くバラードの流れがこのCD(2010年ソニー・コロムビア版・古いLPジャケの写真を撮影したCDジャケ)の類を見ない音の良さによって病みつきになりそうだ。今後購入をされるなら間違いなくこのヴァージョンです。ソニー・コロムビア系統は他社とは録音技術から研究の規模まで全く違っていて、1950〜60年代のものにはそれが如実に結実してます。この同じシリーズのマイルスのin concertなども聴いてみたい。坊主にあごひげがやっぱりソニーには似合う。この作品はこの前後の時代にはない自然体のテナーが聴ける。彼やジムの傑作の一枚だと思うんですが。
2009年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく全曲バランスと間が良すぎます。
リズム隊がしっかりと曲を支えて心地良いです。
なんでもっと早くに出会わなかったと思わせる名盤と思います。
Sonny Rollinsの演奏は何も言うことがありません。時に元気に時に気だるく耳に自然と入ってきます。
Jim Hallのギタープレイが自然と耳に入りとろけさせたり血をたぎらせてくれたりと魔術師振りを発揮(?)してくれます。(あくまで小生の主観ですが)
タイトル曲を聴いていて、テーマからメインに向かう時の下り音階が、某超絶ギター奏者の著名な曲に近しいと感じましたが、Sonny Rollinsが先にヒントを出していたかもしれませんね。(あくまで小生の主観ですが)
そんな事も聴きながら楽しめる1962年制作のカッコイイ音楽です。CDジャケット内側やライナーに挿入されている写真もこのCD買って良かったとほくそ笑む事が出来るでしょう。そしてこのお値段はとてもお買い得です。
リズム隊がしっかりと曲を支えて心地良いです。
なんでもっと早くに出会わなかったと思わせる名盤と思います。
Sonny Rollinsの演奏は何も言うことがありません。時に元気に時に気だるく耳に自然と入ってきます。
Jim Hallのギタープレイが自然と耳に入りとろけさせたり血をたぎらせてくれたりと魔術師振りを発揮(?)してくれます。(あくまで小生の主観ですが)
タイトル曲を聴いていて、テーマからメインに向かう時の下り音階が、某超絶ギター奏者の著名な曲に近しいと感じましたが、Sonny Rollinsが先にヒントを出していたかもしれませんね。(あくまで小生の主観ですが)
そんな事も聴きながら楽しめる1962年制作のカッコイイ音楽です。CDジャケット内側やライナーに挿入されている写真もこのCD買って良かったとほくそ笑む事が出来るでしょう。そしてこのお値段はとてもお買い得です。
2017年9月16日に日本でレビュー済み
sonny rollinsの名作というと、prestigeのsaxophone colossusやwork time、contemporaryのway out west、
或いはblue noteのvillage vanguardやvolume2など、リーダーも一流ならリズムセクションもこれまた超一流
といった1950年代の超絶名演が大いに話題に上るところではありますが、余り注目されない乍らも
非常に秀でた作品として、1962年録音の本作が挙げられるかと思います。
jim hallを中心とした、決して一流とは言えない、どちらかと言うと二流のギタートリオが伴奏に廻っていますが、
それがまた一切の無駄を排したrollins唯一無二の不抜のアドリブ構図をクッキリと浮き立たせ、他の作品とは
一味も二味も異なる独自の吹っ切れた雰囲気を醸し出しています。
ミディアムテンポ曲、急速調曲、何れも凄くイイのですが、特にバラードの2曲は出色の出来栄えで、こんなハイレベルな
単純美表現となると、流石のcoltraneもshorterも先ず無理でしょうね。
集中全40分間、幾度繰り返し聴いても全く聴き飽きしません。本作未だの方は是非tryしてみて下さい。
~~~~以上~~~~
或いはblue noteのvillage vanguardやvolume2など、リーダーも一流ならリズムセクションもこれまた超一流
といった1950年代の超絶名演が大いに話題に上るところではありますが、余り注目されない乍らも
非常に秀でた作品として、1962年録音の本作が挙げられるかと思います。
jim hallを中心とした、決して一流とは言えない、どちらかと言うと二流のギタートリオが伴奏に廻っていますが、
それがまた一切の無駄を排したrollins唯一無二の不抜のアドリブ構図をクッキリと浮き立たせ、他の作品とは
一味も二味も異なる独自の吹っ切れた雰囲気を醸し出しています。
ミディアムテンポ曲、急速調曲、何れも凄くイイのですが、特にバラードの2曲は出色の出来栄えで、こんなハイレベルな
単純美表現となると、流石のcoltraneもshorterも先ず無理でしょうね。
集中全40分間、幾度繰り返し聴いても全く聴き飽きしません。本作未だの方は是非tryしてみて下さい。
~~~~以上~~~~
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A.K.
5つ星のうち5.0
legendäres album des legendären saxophonisten nach der legendären pause
2024年3月9日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
sonny rollins, aka saxophone collossus, war einer der grössten saxophonisten (und einer meiner favoriten) und ganz allgemein der vielleicht begnadeste jazz improvisator überhaupt, der auch solo konzerte gab, die nie langweilig wurden.
sein melodiöses und rythmischen talent suchen ihres gleichen, er hob die jazzimprovisation auf ein neues level, das bis heute wohl unereicht ist, wobei dies letztlich natürlich auch geschmackssache ist.
man kann aber auch objektiv sagen, dass er es "voll drauf" hatte, sich nie wiederholte und die gleichen phrasen spielte und sein publikum auch bei 20 bis 30 minütigen soli nicht langweilte, seine langen soli hatten einen spannungsbogen.
für viele kritiker war er DER jazzmusiker schlechthin.
sein mächtiger ton hat einen sehr hohen wiedererkennungswert, er ist so groß wie der mann selbst und seiner persönlichkeit.
in den 50er jahren ging es steil nach oben und er spielte mit allen jazzgrößen wie miles davis.
ihm war das wohl zu schnell und trotz seines wachsenden selbstvertrauens war er der meinung, das seine technik und sein spielen ausbaufähig waren, er strebte zeit seines lebens nach optimierung und ruhte sich nie auf den lorbeeren aus.
und so kam es, dass er auf dem höhepunkt seines ruhmes 3 jahre aus der öffentlichkeit verschwand, um täglich 15 bis 16 stunden bei wind und wetter auf der brooklybrücke übte, zuhause übte er in seinem wc, um die nachbarn nicht zu stören.
auf der brücke spielte er gegen den wind und konnte so laut üben wie er wollte.
diese episode sagt viel über sonny aus, es ist eine fast mythische geschichte aus der jazzwelt.
sein erstes album nach dieser pause hiess dann passend "the bridge" und obwohl es den jazz nicht revolutionierte wie es z.b. ornette coleman oder john coltrane in den 60ern taten, gilt es als eines der besten und zeitlosesten jazzalben überhaupt.
ich persönlich höre lieber sonny als die beiden genannten saxophonisten, da mir ihre musik oft zu anstrengend ist, die frühen werke von coltrane ausgenommen.
wie beim gesang muss einem auch der ton eines saxophonisten gefallen, da ist der als musiker und komponisten leider immer noch unterbewertete hank mobley mein liebling, aber ich liebe auch den kräftigen, manchmal fast aggressiven ton von rollins.
das album platzt fast vor lauter spielfreude aller beteiligten musiker, mit den quartett nahm er in den 60ern noch mehrere alben auf, ungewöhnlich ist sicher die gitarre statt des klaviers, wobei sonny rollins besonders für seine trioaufnahmen bekannt ist.
es gibt es eine schöne mischung aus schnellen und langsamen nummern.
es sei noch bemerkt, dass sonny rollins live besser und inspirierter spielte als im studio, das publikum inspirierte ihn nach eigener aussage sehr, oft ging er von der bühne mitten in die zuschauer, um eine direkte verbindung zu diesen zu bekommen und ihre reaktionen besser mitzubekommen.
sonny rollins war ein aboluter meister des tenorsaxophons, ein genialer improvisator und ein sehr symphatischer und bescheidener mensch, der sehr viele musiker durch sein spiel und den drang nach perfektion inspirierte, er sah sich als lebenslanger schüler.
"the bridge" ist ein wunderbares album und sicher eines der besten studioalben des meisters, sein meisterwerk ist sicher die trioaufnahme "saxophone colossus" von 1956, das ihn in die topliga der saxophonisten hob und eines der zeitlosesten und besten jazzalben aller zeiten darstellt.
"the bridge" sollte in keiner jazzsammlung fehlen!
sein melodiöses und rythmischen talent suchen ihres gleichen, er hob die jazzimprovisation auf ein neues level, das bis heute wohl unereicht ist, wobei dies letztlich natürlich auch geschmackssache ist.
man kann aber auch objektiv sagen, dass er es "voll drauf" hatte, sich nie wiederholte und die gleichen phrasen spielte und sein publikum auch bei 20 bis 30 minütigen soli nicht langweilte, seine langen soli hatten einen spannungsbogen.
für viele kritiker war er DER jazzmusiker schlechthin.
sein mächtiger ton hat einen sehr hohen wiedererkennungswert, er ist so groß wie der mann selbst und seiner persönlichkeit.
in den 50er jahren ging es steil nach oben und er spielte mit allen jazzgrößen wie miles davis.
ihm war das wohl zu schnell und trotz seines wachsenden selbstvertrauens war er der meinung, das seine technik und sein spielen ausbaufähig waren, er strebte zeit seines lebens nach optimierung und ruhte sich nie auf den lorbeeren aus.
und so kam es, dass er auf dem höhepunkt seines ruhmes 3 jahre aus der öffentlichkeit verschwand, um täglich 15 bis 16 stunden bei wind und wetter auf der brooklybrücke übte, zuhause übte er in seinem wc, um die nachbarn nicht zu stören.
auf der brücke spielte er gegen den wind und konnte so laut üben wie er wollte.
diese episode sagt viel über sonny aus, es ist eine fast mythische geschichte aus der jazzwelt.
sein erstes album nach dieser pause hiess dann passend "the bridge" und obwohl es den jazz nicht revolutionierte wie es z.b. ornette coleman oder john coltrane in den 60ern taten, gilt es als eines der besten und zeitlosesten jazzalben überhaupt.
ich persönlich höre lieber sonny als die beiden genannten saxophonisten, da mir ihre musik oft zu anstrengend ist, die frühen werke von coltrane ausgenommen.
wie beim gesang muss einem auch der ton eines saxophonisten gefallen, da ist der als musiker und komponisten leider immer noch unterbewertete hank mobley mein liebling, aber ich liebe auch den kräftigen, manchmal fast aggressiven ton von rollins.
das album platzt fast vor lauter spielfreude aller beteiligten musiker, mit den quartett nahm er in den 60ern noch mehrere alben auf, ungewöhnlich ist sicher die gitarre statt des klaviers, wobei sonny rollins besonders für seine trioaufnahmen bekannt ist.
es gibt es eine schöne mischung aus schnellen und langsamen nummern.
es sei noch bemerkt, dass sonny rollins live besser und inspirierter spielte als im studio, das publikum inspirierte ihn nach eigener aussage sehr, oft ging er von der bühne mitten in die zuschauer, um eine direkte verbindung zu diesen zu bekommen und ihre reaktionen besser mitzubekommen.
sonny rollins war ein aboluter meister des tenorsaxophons, ein genialer improvisator und ein sehr symphatischer und bescheidener mensch, der sehr viele musiker durch sein spiel und den drang nach perfektion inspirierte, er sah sich als lebenslanger schüler.
"the bridge" ist ein wunderbares album und sicher eines der besten studioalben des meisters, sein meisterwerk ist sicher die trioaufnahme "saxophone colossus" von 1956, das ihn in die topliga der saxophonisten hob und eines der zeitlosesten und besten jazzalben aller zeiten darstellt.
"the bridge" sollte in keiner jazzsammlung fehlen!
Sal Rap
5つ星のうち5.0
Capolavoro
2021年7月27日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Uno dei più bei dischi del colosso... ottima incisione
MoonLion
5つ星のうち5.0
Superbe album sur vinyle soigné.
2018年9月1日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Un excellent album pour le neophyte que je suis dans le style et pour cet artiste. Des morceaux dynamiques, d’autres plus paisibles. Incroyable prestation de saxo. Et l’enregistrement en vinyle est des plus serieux.
Susan Schmidt
5つ星のうち5.0
The CD was a reissue of an old vinyl record ...
2015年8月21日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
The CD was a reissue of an old vinyl record I had, and I knew what to expect. It was exactly what I needed, although I actually preferred the 12 inch LP, which is no longer around.
Captain BBB
5つ星のうち5.0
Regreso a lo grande
2013年5月21日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Grabacion del 62, entre el 30 de enero y el 14 de febrero, tras un periodo de retiro de 3 años de Sonny Rollins, en este album comparte su saxo con el guitarrista Jim Hall, al bajo Bob Cranshaw, y en la bateria Ben Riley, este ultimo es sustituido por Harry T. Saunders en "God bless the child". Gran album de los mejores de Rollins que se ha convertido en un clasico.