もともと、デュクレテ・トムソン盤LPとして発売された16日の7曲と、『Night Session In Paris』としてフランスス・ディスクから発売された10インチLPの15日の4曲(①~④)の計11曲すべてが収録された。若きアンリ・ルノーが仕切ったズートとアードレイの見事な共演作品。なんといってもズートの演奏が圧倒的だ。10インチ収録の演奏は長い間貴重な演奏だった。ジャズ・イン・パリ・シリーズの一環として発売されたため、その貴重性に気が付かないでいると勿体ないことになる。ズート・ファン必聴の演奏!!