Renegades
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, リミックス含む, インポート, 2000/12/5
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む | ¥1,692 | ¥1,123 |
CD, CD, インポート, 2010/8/24
"もう一度試してください。" | 輸入盤 | ¥1,639 | ¥550 |
CD, 追加トラック, インポート, 2001/2/20
"もう一度試してください。" | 追加トラック, インポート |
—
| ¥2,760 | ¥778 |
CD, インポート, リミックス含む, 2016/10/21
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む |
—
| ¥3,523 | — |
CD, 2000/11/29
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥4,381 | ¥150 |
CD, 限定版, 2000/11/29
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥4,600 | ¥150 |
CD, 2000/11/29
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥5,360 | ¥100 |
CD, インポート, 2000/11/29
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥5,709 | ¥1 |
CD, CD, 2000/11/29
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
—
| — | ¥29 |
CD, 限定版, 2008/1/30
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥880 |
CD, インポート, 2000/12/5
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| — | ¥3,000 |
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曲目リスト
1 | Microphone Fiend |
2 | Pistol Grip Pump |
3 | Kick Out The Jams |
4 | Renegades Of Funk |
5 | Beautiful World |
6 | I'm Housin' |
7 | In My Eyes |
8 | How I Could Just Kill A Man |
9 | The Ghost Of Tom Joad |
10 | Down On The Street |
11 | Street Fighting Man |
12 | Maggie's Farm |
13 | Bonus Track |
14 | Bonus Track |
商品の説明
Amazonレビュー
レイジ・アゲインスト・マシーンのシンガー、ザック・デ・ラ・ロッチャが脱退を表明した。9年間バンドと活動を共にした末の決断である。本作『Renegades』は、ザックが参加した最後のレイジ・アルバムとなるわけだが、有終の美を飾ったと言える出来だ。リック・ルービンがプロデュースを担当した本作は、現在の(そして過去の)レイジを育てたアーティストたちのナンバーを取り上げたもの。
レイジのラップのルーツがアフリカン・バンバータ、EPSM、ヴォリューム10にあることは容易に分かるが、クラシック・ロックやパンク・ロックに取り組んだときのレイジの方が興味深い。彼らは、MC5の名曲「Kick Out the Jams」から、強烈とはいかなくともナマのスピリットをつかみ出している。後半に登場するサイプレス・ヒルの「How I Could Just Kill a Man」は、本作の2つ目のライヴ・テイクだが、B-リアルとサイプレス・ヒルの参加を得たことで、一段上の仕上がりとなった。ディーヴォの「Beautiful World」が一聴してそれと分からないほど静かなアレンジとなっているのに対し、マイナー・スレットの「In My Eyes」は素晴らしくメロディックで、過剰なまでに激しい演奏だ。ローリング・ストーンズの「Street Fighting Man」は不安をかもし出すテクノ調、ボブ・ディランの「Maggie's Farm」もモダンなスタイルにうまく化けている。
結論を言えば、『Renegades』は必須の1枚だ。選曲、演奏の質、いずれも見事である。不満があるとするなら、音楽と政治の現状に対して敏感なロック界随一のラインアップが、本作で終わりを告げそうなことだ。(Katherine Turman, Amazon.com)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.27 x 12.5 x 0.84 cm; 108.86 g
- メーカー : Sony
- EAN : 0696998528925
- 商品モデル番号 : EK 85289
- レーベル : Sony
- ASIN : B000053EZW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 258,546位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,482位ヘヴィーメタル
- - 51,027位ロック (ミュージック)
- - 69,284位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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どういったバンド、アーティストのカバーをしているかもう一度よく見てみましょう。
このアルバムでもRATMは闘っているということがわかるはずです。
基本的に私は、カヴァー曲というものが好きだ。なぜかと言うと、元ネタのアーティストに対するリスペクトや愛が感じられるからである(そうでないのも稀にあるが…)。で、このアルバムだが、全部カヴァー曲。泣ける。しかも、この選曲、演奏…。最高である。
まず、大物アーティストの曲が多く選ばれている点が嬉しい。ローリングストーンズ、ボブディラン、ブルーススプリングスティーンに始まり、ストゥージズ、MC5、ディーヴォまで。これだけのものが一つのアルバムで味わえるのだから贅沢の極みである。しかも、それらの曲を完全に自分たちのものにしている。
そのことがよく分かるのが、ストーンズの「STREET FIGHTING MAN」。原曲は、どちらかと言うとルーズな曲だったが、このカヴァーは、ものすごいキレである。トム・モレロの大迫力のギタープレイに乗っかるザックの弾丸ラップ。原曲をここまで再構築できるものなのか…圧巻の演奏である。
ちなみに、マンガ『BECK』20巻で、主人公たちがこの曲を演奏するシーンがある。ギタリストが暴走し、ボーカルがラップで応じる。そして観客の一人が、「原曲の跡形もない!」と叫ぶのだが、このシーンは、レイジのこの演奏をヒントに描かれたのではないかと勝手に思っている。(実際、作者はレイジを「奇跡のバンド」と呼んでいる。)
とにかく、レイジの真骨頂が聴ける豪華盤。買って損はないよ。
その中の1曲のおかげ?で、スタインベックの小説「怒りの葡萄」を知った。
もともとはスプリングスティーンの曲のカヴァーだけど
のっけからトム・モレロのギターによるヘリコプターの擬音演奏から始まって
重々しいリフに変わる。
スタインベックの小説でトム・ジョードが母親に対して言ったセリフが
歌詞の中にも組み込まれて
とても感慨深くなった。アウトロ辺りでの「YOU'LL SEE ME」というザックの声による連呼は特に。
そして、個人的に好きな曲は
「Renegades Of Funk」
はっきり言うとリフがめちゃくちゃツボです。全体的な曲の流れもツボ。
思えばマルコムXとか知ったのもレイジの音楽によるものだった。
個人的に
レイジは「左翼」バンドではなく、右翼も左翼も巻き込む「不正義」を自分たちの音楽によってさらけ出してくれた稀代の名バンドだと思う。
ザックのラップとトムのギターのカラミは鳥肌モンだね!
でもレイジっていうバンドの方向性からして、メロディーもののロックが好きな人には難しいかも?
今聞いても鳥肌が立つ。
とにかく聞いて。知ってほしい。
こんな音が存在する事を!
初めてレイジを聴いたとき、当時中学生だった自分は、こんなにも政治的な主張や過激なアティテュードを、あからさまに表現してきたバンドを知らなかった。
このアルバムが最後のアルバムになったわけだけれども、このバンドが、あえてメジャーの流通の中で何枚かのアルバムを出して訴え続けた事には大きな意義がある。
このアルバムを聴いて、アフリカン・バンバータとかサイプレスヒルを聴き始めた人、ストーンズやボブ・ディランを買ってみた人、いろんな人がいるはずで、また音楽という表現方法に希望を見出した人もいると思う。ただ音楽の幅を見せ付けるためだけのカバーじゃない。
自分自身は、MC5とマイナースレットという、価値観を大きく変えるバンドを知ることが出来た。本当にこのアルバムに感謝。