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REMらと同様、1980年代のカレッジ系ロックグループだったフレーミング・リップスの、1999年発表の、リリカルにしてアグレッシヴな傑作アルバム。
モグワイやマーキュリー・レヴ、日本ではナンバー・ガールなどを手掛けるデイブ・フリッドマンによるプロデュースのこの優れた作品で、これまでフレーミング・リップスについて回った「取りとめのない下手な演奏をするグループ」という印象はぬぐわれたのではないだろうか? 特にシングルとなった<1>の崇高なシンセサイザーと爆裂ドラムの響きといったら! 同時期の来日公演も大好評を得た。(麻路 稔)
メディア掲載レビューほか
ウェイン・コインを中心としたロック・バンド、ザ・フレーミング・リップスのアルバム。 (C)RS