ピエラヌンツィはマニアの間で根強い人気を誇ってきたイタリア人ピアニスト。84年録音の本作は,個性の点で現在の水準には及ばないものの,ビル・エバンスの流れを汲む叙情的なプレイを聴かせる。スタンダード中心の選曲で入門者にも最適の1枚。★ -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)