60年代のポップスの名曲集とも言えるこのCDには、懐かしい曲の数々が収められています。 ニール・セダカの「すてきな16才」は、日本では弘田三枝子が女の子の気持ちを歌うように替えて大ヒットしました。「.悲しき慕情」も、「ザ・ヒット・パレード」という音楽番組で歌われていました。どちらも60年代初頭の名曲の一つですね。 「エンド・オブ・ザ・ワールド」は、ブレンダ・リーの歌でよく覚えていますが、スキーター・デイヴィスという人の歌唱がオリジナルなのですね。少し拙い所が味となっています。日本でもヒットした曲です。 シルヴィ・バルタンが歌う「アイドルを探せ」は、今もCM等に使われていますので、皆さん良くご存知ですね。フランス語がとてもオシャレに聞こえます。 女性2人男性3人のコーラスが素敵なフィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ(原題は、“Up Up And Away”)」は、1967年のグラミー賞で5部門を独占したほどの名曲です。また、ミュージカル「ヘアー」で歌われた「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」も、1967年に大ヒットしました。本当に懐かしかったですね、深夜放送にかじり付いていた時にリアル・タイムで聴いていた曲ですから。 その他、その曲にまつわる思い出を一つ一つ書いても書ききれないくらいです。60年代ポップスの名曲の数々が26曲も収録されています。当時を知らない若い世代の方も是非聴いてください。どれも、きっと感動すると思います。