リマスター版もありますが、99年に発売された、
PUNCH#DRUKARD#TOURからのベストテイク集。
今さらのレビューですが、演奏と歌詞の絡みのいい、
パンチドランカーが聞きたくなって、久しぶりに聞いたので。
ライブ音源なので録音状態の不安定さや、ここで切る?みたいな切り方や、
ベストテイク集特有の集めた感もありますが、
それ以上にライブの熱気、パワーが感じられるいい一枚です。
丸ごと一枚お勧めですが、誰にでもお勧めはヒット曲のBURN、
LOVE LOVE SHOW、JAM はやっぱりいいですね。
個人的に好きなのは、TVのシンガー、悲しきASIAN BOY.
真珠色の革命時代はエンディングが良くて。
シークレットトラックが入っていますが、 こういうのを聞くと、
イエモンは最初から曲作りがうまかったなーと思います。
唯一、好きでない収録曲が球根なんですが。
歌い始めが重すぎて感じられて。
なので普段聞かない曲なんですが、再結成ツアーで聞いたら良くて。
昔からのファンの方なら、はっきりと感じられるかもしれませんが、
15年も経って、当然若さや勢いのようなものは少な目にはなっているでしょうが、
時間や経験を重ねて演奏や歌唱力が上がっているのはもちろん、
曲に深みや厚みも増しているんじゃないかな。
余計な音が入っているから、ライブ音源は・・という方もいらっしゃるでしょうが、
スタジオ録音にはない良さがたくさん詰まったアルバムです。
誰かのような、ではなく、最近のバンドにはあまりない独自性があり、
ライブモンスターと言われたイエモンに興味がある方は、気軽に聞いてみてください。
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曲目リスト
1 | パンチドランカー |
2 | ROCK STAR |
3 | TVのシンガー |
4 | ゴージャス |
5 | Tactics |
6 | 球根 |
7 | BURN |
8 | JAM |
9 | LOVE LOVE SHOW |
10 | 悲しきASIAN BOY |
11 | SO YOUNG |
12 | 真珠色の革命時代 (Pearl Light of Revolution) |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
全国ツアー`PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99`の音源からのベスト・ライヴ・アルバム。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 105.17 g
- メーカー : ファンハウス
- EAN : 4988027020491
- 製造元リファレンス : 43173-422741
- 時間 : 1 時間 13 分
- レーベル : ファンハウス
- ASIN : B000056WFK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,179位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 52,397位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年6月18日に日本でレビュー済み
THE YELLOW MONKEYは、このパンチドランカーという超ロングツアーを終えて間違いなくひとつの区切りを付けている。
この後もバンドは活動を続けるが、バラ色の日々をリリースし活動休止するまでは別のバンドのような世界観とアンサンブルに生まれ変わってしまった。つまり、このパンチドランカーツアーでTHE YELLOW MONKEYは一度、終わったのだ。
この作品は、そのパンチドランカーツアーにおける各地での演奏を集めている。
元々そこまで演奏力がずば抜けて高いタイプのバンドではないが、引っ提げたアルバムのロック色が強かったせいか、安定した演奏というよりも溢れ出さんばかりの熱を撒き散らすかのようなサウンドが印象に残る。
かつての名盤「SICKS」で聞かせてくれた、妖艶かつ何処へでも行けてしまいそうな風通しの良さはここでは聞こえてこない。代わりにあるのは、次の一手に行き詰まった彼らがその状況を振り払うかのように必死で掻き鳴らす疲弊したロックサウンド。特に第一回フジロックで打ちのめされた吉井和哉の歌は、限界を引き千切るようなエネルギーを感じさせる。
正直テンポは走っており、お世辞にも音が良いとも言えない。このバンドの作品で最初にこれを聞いたら、誤解を生む可能性も大いにある。
しかし、当時の今にも壊れそうなTHE YELLOW MONKEYの演奏をここまで生々しく収録しリリースされているだけでこの作品には非常に大きな価値があり、リアルタイムで聴いていた世代としては心を揺さぶられる。
活動休止が近付けば近付く程、詞がバンドのことを歌っているかのように感じられ涙を誘う「JAM」、
レコーディングバージョンよりも何倍も力強いサウンドの「球根」「BURN」「LOVE LOVE SHOW」が特にお勧め。
この後もバンドは活動を続けるが、バラ色の日々をリリースし活動休止するまでは別のバンドのような世界観とアンサンブルに生まれ変わってしまった。つまり、このパンチドランカーツアーでTHE YELLOW MONKEYは一度、終わったのだ。
この作品は、そのパンチドランカーツアーにおける各地での演奏を集めている。
元々そこまで演奏力がずば抜けて高いタイプのバンドではないが、引っ提げたアルバムのロック色が強かったせいか、安定した演奏というよりも溢れ出さんばかりの熱を撒き散らすかのようなサウンドが印象に残る。
かつての名盤「SICKS」で聞かせてくれた、妖艶かつ何処へでも行けてしまいそうな風通しの良さはここでは聞こえてこない。代わりにあるのは、次の一手に行き詰まった彼らがその状況を振り払うかのように必死で掻き鳴らす疲弊したロックサウンド。特に第一回フジロックで打ちのめされた吉井和哉の歌は、限界を引き千切るようなエネルギーを感じさせる。
正直テンポは走っており、お世辞にも音が良いとも言えない。このバンドの作品で最初にこれを聞いたら、誤解を生む可能性も大いにある。
しかし、当時の今にも壊れそうなTHE YELLOW MONKEYの演奏をここまで生々しく収録しリリースされているだけでこの作品には非常に大きな価値があり、リアルタイムで聴いていた世代としては心を揺さぶられる。
活動休止が近付けば近付く程、詞がバンドのことを歌っているかのように感じられ涙を誘う「JAM」、
レコーディングバージョンよりも何倍も力強いサウンドの「球根」「BURN」「LOVE LOVE SHOW」が特にお勧め。
2017年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
低価格の わりには 音が高音質で 凄く良かったです
ほかのも欲しくなりました
ほかのも欲しくなりました
2014年8月14日に日本でレビュー済み
DVDがオリジナルノーカットですが、CDの編集でなぜこんなにカットしてしまったのでしょう?
いつか完全版のCDをリリースして欲しいもんです。
いつか完全版のCDをリリースして欲しいもんです。
2016年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライブ感を味わうことができ、すごくよかったです♪
イエモンを感じたい方は是非👍
イエモンを感じたい方は是非👍
2005年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売当時に買ったんですが、CDケースに入れていたにもかかわらず亀裂が・・・。また買っちゃいました。
2017年1月4日に日本でレビュー済み
彼らの熱い息吹が伝わってくるライブ盤です。
リアルタイムでは「このドライブ感がたまらないな〜」などと思っていましたが、2016年の再結成に際して聴き直してみました。
今改めて聴いてみると、各曲とも何か目に見えないものにせき立てられているように聴こえて、なんだか胸が苦しくなって来ました。
それでもこの過程を乗り越えてきての再結成で、現在のオトナの余裕が出るようになったのだとすれば、the yellow monkeyの軌跡を辿るにはいい一枚なのかもしれませんね。
リアルタイムでは「このドライブ感がたまらないな〜」などと思っていましたが、2016年の再結成に際して聴き直してみました。
今改めて聴いてみると、各曲とも何か目に見えないものにせき立てられているように聴こえて、なんだか胸が苦しくなって来ました。
それでもこの過程を乗り越えてきての再結成で、現在のオトナの余裕が出るようになったのだとすれば、the yellow monkeyの軌跡を辿るにはいい一枚なのかもしれませんね。
2010年8月6日に日本でレビュー済み
このCDは、最高でした。何と、真珠色の革命時代は、聞いた後、フランス人から、拍手喝采を浴びました。やはり、チャイコフスキー系の曲が、混ざってるからだと思います。すごくうれしかったです。ヨーロッパ人は、素直で、いい曲聞いてると、ブラボーと誉めてくれるんですよ。ただ、タクティスだけは、お経みたいになっちゃって、麻原のマントラじゃないんだから、止めて−吉井さんと、すぐかっ飛ばしちゃう。それ以外のこのCDは、堂々と、ボリューム上げて聞けます。そういう意味では、ハミングバードのCDは、最高傑作でした。どのみち、フランス人は、日本語はもちろん、英語も分からないから、Do the flipping の 吉井さんの声量のある美しいセクシーボイスとせつないギターから始まって、ビリの最高に乗りのあるロック、これまた、たまらなくせつないギターのシュレッダ−、乗り乗りの上海、もう、すべての曲、フランス人の中、じゃんじゃん聞けます。吉井さんの曲は、アジアっぽくないから、多分、フランス人は、ヨーロッパのどこかの若いミュージシャンと思ってるんじゃないかな?だって、こんなせつないギターを弾けるアジア人なんて、誰も頭に浮かばない。なので、ヨーロッパに住んでる日本人の皆さん、マントラだけは、かっ飛ばして、吉井さんの曲、大音量で、じゃんじゃん聞いて、ストレス解消しましょう!彼の詩だけは、私達のもの!ユーロ安、許せない?私も!Con te partiro.