本作が発表された20数年前、高校時代の私は、ＮＨＫ−ＦＭのサウンドストリートという、
日替わりＤＪの音楽番組を聴くのが日課であり、
金曜日は、評論家の渋谷陽一がＤＪの日でした。

「クリムゾンは、なかなか思うようなアルバムを作ってくれないという感じですが、
今回は違う、気合が入っているという感じです。まずは1曲『sleepless』」

当時、クリムゾン体験がなかった私ですが、
番組の中で渋谷氏の紹介があり、曲がかかりました。
80年代中期というとエレポップ全盛で、そんなのばかり聴いていた私には、
本当にカッコよく聴こえ、「こんなのあるんだ〜」（無邪気ですみません）
と痺れたことをよく覚えています。

その後、番組をエアチェックしたそのテープは、何度も何度も聴き返したものでした。

「sleepless」、思い出深いです。

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（*＾ワ＾*）

ひたすら聴いてましたねぇ・・・。

2009年2月16日に日本でレビュー済み

８０年代クリムゾン最終作。
実は、８０年代は「ディシプリン」ではなく、この作品から入りました。
実は、当時一番好きな作品でした。
が、世間的にはあまり評価は高くないみたいですね・・・。

何でかなぁ・・？
かなり良いと思うけど。

４曲目の「マン・ウィズ・アン・オープン・ハート」が大好きな、僕でした。

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Satoshi

禁欲的かつ抑制されたクールなキング･クリムゾン

2003年5月11日に日本でレビュー済み

僕は表題曲である Three of a Perfect Pair がとりわけ好きである（キング・クリムゾンの楽曲のなかで最も好きなものはなにかときかれれば、Beat 収録の Neal and Jack and Me とこの Three of a Perfect Pair を挙げるだろう）。クリムゾンの歴史のなかでは異色であるといえるが、聴く者に過度の緊張を要求せず、ポップかつクールでありながら極めて水準の高い演奏である。ゲストも招かず、4人だけで表現できる音楽を試みるという潔さからよみとれる禁欲、抑制された音世界、そしてそこにどれだけの卓越した技が注がれているか。クリムゾンの歴代の作品のなかで最も自然体で音楽が響いており、インプロヴィゼーションは従来にもまして発揮され、精神は客観性を保持している。70年代までのクリムゾンからは確かに劇的な変化ではあったが、それは表面上の問題、表現スタイルの違いであり、クリムゾンとしてのアイデンティティがかえって高まっていく過程でもあった。

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ハイカラ太郎

Disciplineがやはりいい。

2015年11月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

Disciplineの延長作。
何曲か知っていたので購入してみることに。
ブリュー満載。
寄らば切るぞ的なクリムゾンの緊迫感はさほど感じられず。
契約消化作品と思わざるをえない。
クリムゾンのレビューは難しいね。
聴き込んでみたら評価も変わるかも知れない。

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ひいろお

3枚連続同一メンバーでの作品

2005年12月24日に日本でレビュー済み

フリップは当時、何かを成し遂げるには常に3年を基準にしていると発言しているが、発言通り、この作品でディシプリンクリムゾンは活動を休止する。フリップが度々発言する3部作完結がタイトルからも分かる。アナログ発売当時は、A面が唄物、B面がインスト（ディグミーを除く）となっていた。太陽と戦慄の新たな解釈でパート3も収録されている。このアルバム発表、ツアー後、フリップはシーンから姿を消す。

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城戸愛子

３部作の終結、音楽性の高さを理解されない可哀相なシリーズ

2003年10月17日に日本でレビュー済み

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豆大福

80年代3部作の中では最もオススメできない

2015年4月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ポップに近づいた80年代の作品の中で、最もアルバムとしてイマイチ統一してない感があります。そもそも前の2作品を出したいが為に、「3枚出さなくてはならない」という契約を結んでしまったとフリップが語るほどですから当然でしょうね。

構成としては前半がわかりやすくブリューの味が出ていて、後半はクリムゾンの持っていた複雑性が全面に押し出されています。が、往年のImprovとは異なり退屈な感じは否めません。もちろん良曲もあります。最後の6曲はおまけですが、わざわざこの為に買うほどでもないような…Larksの3も正直この名前を冠するほどではない。

結構辛口に書いてしまいましたが嫌いではありません、しかし「Discipline」と「Beat」やライヴ盤を先に買われることをオススメします。
そもそも彼らはスタジオのこもった空間では良さを発揮できないんでしょうね。

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アドバイスあり

衝撃か笑劇か喜劇か？デコードしても、通常のCDのスペックしかない、このMQA盤の怪？その真相は…

2023年5月4日に日本でレビュー済み

我が家で再生したところ、このディスクは確かにMQA盤ですが、MQA信号をデコードできるDACにつないでデコードしても、
「16bit 44.1kHz」とディスプレイに表示され、通常のCDと同じスペックです。

疑問に思い、いまはもうクローズしてしまったWOWOWエンタ（正式なディストリビューター）の関係者に問い合わせると、
このキング・クリムゾンのMQA盤13タイトルのうち、MQA信号をデコードした際、ハイレゾにあたるスペックでエンコード出来ている盤（タイトル）は、
「ディシプリン」のわずか1タイトルのみであり
そのほかの12タイトルは、すべて「16bit 44.1kHz」でしかないことを認められました。

つまり、
(1)この盤の魅力は、パッケージが紙ジャケであること、
(2)MQA盤なので、時間軸の補正がなされた音質でエンコードされていること
だけであり
少なくとも、まったく＜ハイレゾ＞ではありません。

オークション等では、ハイレゾの何たるかを知らないか知らないふりをした人たちが高値で売買しているようですが、笑止千万です。

ただし、すでにディストリビューターがクローズしてしまったため、ジャケットの誤解をうむような表記説明なども
今後も訂正されることはありませんので、ご注意ください。

この記事をご覧いただき、ありがとうございました。

（補足と訂正です）
私が、念のため、追加で検証したところ、キング・クリムゾンのMQA盤13タイトルのうち、
「ディシプリン」に加え、「スラック」も、MQA対応のDACを使用すれば
「24bit 88.2kHz」にデコードされました。
それらの２タイトルのみは確かに「ハイレゾ規格」と言えそうです。
以上、謹んで訂正をさせていただきます。

（2023年5月19日　追記）
前回、やや舌足らずに終わったため、このタイミングで、あえて追記をいたします。

私は、MQAというフォーマットの、にわかファンの一人です。
まだ数えてもおりませんが、おそらくすでに200タイトルは所有していると思います。
アーティストによっては、スタジオ録音盤を中心に全タイトルが「MQA盤としてリリース」されており、
そいうものは、フル・コンプリートしています。

それらのうちほとんどのものは、すでに「SACDとして発売済み＝所有済み」だったりしているのですが
、MQA盤の中には、追加で買い直して聴き直すのに、充分な価値があるタイトルは少なくありません。

MQAフォーマットの際立った魅力のひとつは、「ヴォーカル系の声の肌感の表現のすばらしさ」にあります。（もちろん、それだけではありませんが、DSDの音との比較のため、争点を絞らせていただきます）

SACDのタイトルなら、かなりの数を揃えているわたしは
（10年以上前に2000枚を軽く突破して、今もなお増殖し続けています）
最近では、もう買いたいSACD盤もほぼなくなり、「新譜タイトルのプリオーダー」を海外のショップに入れるしかない現状です。（国内盤ももちろん、予約注文ばかりになっています）

それほどSACD中毒のわたしですが、ある女性アーティストのMQA盤の信号をデコードして
ハイレゾ（24bit 352.8kHz)で聴いたとき
本当にショックを受けました。
20数年以上の長年にわたり、「SACDタイトルのDSDの音」に慣れ切っていた私は、本当に驚きました。
「これは、DSDの音では決して得られない質感」だと、完全に打ちのめされたほどです。

もちろん、MQA盤の中には、その「器が泣く」ような、ひどいマスターのものも存在しています。
ですが、そうした一部のタイトルをのぞけば、「MQAの優位性は明らか」です。

MQAのイギリスの本体の現状は、わたくしにはわかりかねますが
日本法人の皆さんは、全体としては、本当に、良い仕事をされていると感じております。

ただ、コレクトしてゆく過程で、＜MQA＝ハイレゾ＞ではない盤を、偶然見つけてしまったため
今回のような＜警鐘＞を鳴らさせていただいた次第です。

以上、ただ長いだけの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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Luis

Una joya del rock progresivo y psicodélico

2023年3月29日にメキシコでレビュー済み

Amazonで購入

El vinil llegó bien empacado, sin suciedad ni rayones. Un álbum que debe formar parte de la colección de todo buen fan del rock progresivo.

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Mühli

Sehr gut!

2023年11月3日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Alles bestens! 200 Gramm sind schon cool. Liegen ruhig und schwer auf dem Teller. Das Remastering von Robert Fripp ist gelungen. Ein Hörgenuss. Die Lieferung dauerte etwas länger, aber es lohnt sich zu warten.

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Scacchi Eraldo

Terzo al um di una coppia perfetta

2022年6月15日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

Vinile 200gr perfetto. Pulito e silenzioso senza graffi o scricchiolii che, purtroppo, per altri prodotti simili, benché nuovi, sono lo standard. Opera perfetta del Re Cremisi che chiude la trilogia degli anni ‘80 iniziata con Discipline. Servizio Amazon impeccabile, rapido e puntuale

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Carrey

très bien

2022年5月22日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

Bonjour Je suis content car j'ai eu le cd le Lundi 16.0522 il est ok voila cordialement

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Amazon Customer

Terceiro da Trilogia dos anos 80

2020年9月22日にブラジルでレビュー済み

Amazonで購入

Album para que gosta da Banda King Crimson. Esse não pode faltar na sua coleção. A impressão em 200g esta perfeita.

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Three of a Perfect Pair

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