ハンナとその姉妹 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | ミア・ファロー, キャリー・フィッシャー, ウディ・アレン, マイケル・ケイン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 48 分 |
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商品の説明
Amazonより
ハンナの夫エリオットは、家庭的な妻との生活に満足していながら、その妹、三女のリーに恋をする。ハンナの前夫ミッキーは、女優志望の次女ホリーに惚れてデートするが、その関係はギクシャクしっぱなし。狭い世界の中で、3姉妹をとりまく人間関係は、複雑にからみあっていく。しっかり者の長女、セクシーな次女、飽きっぽく奔放な三女の、恋愛、夫婦関係、姉妹関係をコミカルに描いた人間ドラマ。
建前とは裏腹な本音を、それぞれの役者にモノローグで語らせる手法で、登場人物たちの心の葛藤がストレートに伝わる演出が楽しい。本作でエリオットを演じたマイケル・ケインと次女ホリーを演じたダイアン・ウィーストが、それぞれアカデミー助演男優&女優賞を受賞。ウディ・アレンもオリジナル脚本賞を受賞した。(斎藤 香)
レビュー
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』のウディ・アレンの代表作とも言える感動ドラマ。才能あふれる芸術家の三姉妹の、恋愛や生活をポジティブに描く。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作: ロバート・グリーンハット
監督・脚本・出演: ウディ・アレン
撮影: カルロ・ディ・パルマ
出演: マイケル・ケイン/ミア・ファロー/キャリー・フィッシャー/ダイアン・ウィースト
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
- EAN : 4949478081370
- 監督 : ウディ・アレン
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 1998/11/21
- 出演 : ウディ・アレン, マイケル・ケイン, ミア・ファロー, キャリー・フィッシャー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Mono)
- 販売元 : ハピネット・ピクチャーズ
- ASIN : B00005ALV6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,931位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,040位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごい俳優さんたちが、たくさん出演なさっており、自分はダイアン ウイーストさんがとても好きな女優なので、観られて良かったです。あと、この作品のジャケットのポスターがとてもセンスがいいと思います。でも、ブルーレイディスクがあれば、もっといいなと思います。
2018年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開当時から知っていましたが見るチャンスなく、レンタル屋さんでも見かけなくなったので、
この度購入で来てうれしかったです。しかも、やはりウッディ・アレンの才能が詰まった作品で、
見ごたえありました。
テーマはニューヨークに暮らす3姉妹と彼女たちにかかわる人々の様々な日常と人生のお話、で、
彼女たちの両親は個性の強い役者夫婦であり、姉妹の内二人は元女優と女優志願だったりして、
もうひとりも画家と同棲していたりして、コカインをやったり・・・とか、一見家庭料理と暖かい家族の暮らし、なのに、
やはりニューヨークって、すさまじいな、と思います。
そんな中で、自分の気持ちに素直に行動するアメリカ人、でありますから、
姉の夫が妹と・・・なんて、日本なら、かなりかなり、普通ストップがかかる、かけられない人は動物だ!ぐらいの目で
見られかねない混乱した関係が、粛々と、そして喜劇のように、展開していきます。
実生活でもウッディ・アレンは長年のパートナーのミア・ファローの養女(子役でこの映画に出演してます)と結局結婚するに
至ったわけですから、どんな立場でも気持ちに正直に生きる、という事を、映画でも実生活でもぶれてなかったと
言えるのかなー、と思いましたけれども。
この映画がとらえていたテーマは、結構日常的で、あまり劇的でも大きなテーマでもなく、
結論も日本人ならみんな普通に思っていることかな、とも思いますが、
家族の愛と、人生をどう切り開いていくか、とみんながそれぞれに悩みながら
暮らす中で、ウッディ扮するミッキーが、様々な宗教を試そうとした挙句、喜劇を見て、人生の中にある笑いに生きる希望を見出すのが、
一つの結論になっています。すごく賛同できますし、そこに引用されているグルーチョ・マルクスの映画があまりにも
元気に演じられていて、グルーチョの本を前に読んだのですが、グルーチョの喜劇映画の価値を本当に感じるシーンでした!
以上のニューヨークに暮らす人々の個性・インパクトに加えて、カミングスの詩、とか、バッハとか、Ann Birsteinの小説?とか
ランディ・ウェストン、など、様々な作品へのオマージュというか、紹介され、また、ニューヨークの美しい建築物も紹介され、
オペラを聞きにも行き、そこで観劇しながらワインをいただく!というのもあり、全編に流れるたくさんの音楽とともに、
いろいろなたぶんウッディが好きな文化が詰め込まれています。
さて、このように映画自体たくさんの要素のあるお料理の一皿、でしょうが、
その映画ができる場は、さらにもっとたくさんの要素を含んだ刺激的場であったわけです。
この映画でアカデミー助演男優賞をとったマイケル・ケインによると、
彼がミア・ファローと知り合ったのは、彼が60年代に新人スターとして初めてアメリカに来た時で、
当時ミアはシナトラの婚約者でした。
その後ミアはシナトラと結婚&離婚、そして、指揮者のアンドレ・プレビンと結婚、双子を含む子供を産んで、
別れてからウッディとパートナーになったのですが、
この映画はミアのアパートで撮影され、子供たちはミアの子供か養子たちが混じっていて、
マイケルはミアの夫役としてミアのベッドで監督のウッディの前で夫婦のシーンを演じながら、
そこに、様子を見に来たミアの前夫のプレビンの姿を見上げたこともあったそうです!
なかなか、刺激的ですよね、映画を作っていくという事は!
前にブリジットバルドーの夫ロジェ・バディムが、バルドーとトランティニャんのラブシーンを
カメラのファインダーから監督として見ていた話を聞きましたが
バルドートトランティニャんはその過程を通して本当に恋に落ちて行ったわけで・・・
その過程を見ているヴァディムも刺激的、であったでしょう・・・
この映画でミアのママ役のモーリン・オサリバンはミアの実母の女優さんです。
そして映画の現場ではウッディの実父が、みんなに時計を売り歩いていたりしたそうです・・・
プレスリーのパパ?がコンサート楽屋でみんなにプレスリーのCDを売っていた・・・みたいな。
この映画は、映画が主張するテーマとしては、そんなに新しい、大きなものではないのでは、と思いますが、
時間が経ってこの映画が作られたさまざまな状況にまで目を向けると、
ウッディの教養と感性の深さ・広さから、人間が生きていくことの、いろんな側面を図らずも表していて、
彼が濃いキャラクターの人生を生きていることが映画を見るだけでも伝わる、面白さがあります
そんな彼がちゃんと映画を作って作品を残して行く、才能のすごさ、とか、もう、言葉では私には表せない、
いろんな人が生きていくすごいエネルギーを感じます。
また、ミア・ファローは、この映画の中の、マイケルの、僕は田舎も子供も嫌いだ、というセリフに
最初顔をしかめたそうなのですが、彼女実は子供が好きで料理をして、家庭的なところがあるんだろうな、と。
(その点でも、上記のセリフを書いたウッディとは合わない部分だったのでしょうが)
ミアはもともとエキセントリックな役に天才的インパクトを与えられる才能の持ち主。
でもこの映画の中のミアも、本領発揮、ではないかもしれないけど、美しかったです・・・
この度購入で来てうれしかったです。しかも、やはりウッディ・アレンの才能が詰まった作品で、
見ごたえありました。
テーマはニューヨークに暮らす3姉妹と彼女たちにかかわる人々の様々な日常と人生のお話、で、
彼女たちの両親は個性の強い役者夫婦であり、姉妹の内二人は元女優と女優志願だったりして、
もうひとりも画家と同棲していたりして、コカインをやったり・・・とか、一見家庭料理と暖かい家族の暮らし、なのに、
やはりニューヨークって、すさまじいな、と思います。
そんな中で、自分の気持ちに素直に行動するアメリカ人、でありますから、
姉の夫が妹と・・・なんて、日本なら、かなりかなり、普通ストップがかかる、かけられない人は動物だ!ぐらいの目で
見られかねない混乱した関係が、粛々と、そして喜劇のように、展開していきます。
実生活でもウッディ・アレンは長年のパートナーのミア・ファローの養女(子役でこの映画に出演してます)と結局結婚するに
至ったわけですから、どんな立場でも気持ちに正直に生きる、という事を、映画でも実生活でもぶれてなかったと
言えるのかなー、と思いましたけれども。
この映画がとらえていたテーマは、結構日常的で、あまり劇的でも大きなテーマでもなく、
結論も日本人ならみんな普通に思っていることかな、とも思いますが、
家族の愛と、人生をどう切り開いていくか、とみんながそれぞれに悩みながら
暮らす中で、ウッディ扮するミッキーが、様々な宗教を試そうとした挙句、喜劇を見て、人生の中にある笑いに生きる希望を見出すのが、
一つの結論になっています。すごく賛同できますし、そこに引用されているグルーチョ・マルクスの映画があまりにも
元気に演じられていて、グルーチョの本を前に読んだのですが、グルーチョの喜劇映画の価値を本当に感じるシーンでした!
以上のニューヨークに暮らす人々の個性・インパクトに加えて、カミングスの詩、とか、バッハとか、Ann Birsteinの小説?とか
ランディ・ウェストン、など、様々な作品へのオマージュというか、紹介され、また、ニューヨークの美しい建築物も紹介され、
オペラを聞きにも行き、そこで観劇しながらワインをいただく!というのもあり、全編に流れるたくさんの音楽とともに、
いろいろなたぶんウッディが好きな文化が詰め込まれています。
さて、このように映画自体たくさんの要素のあるお料理の一皿、でしょうが、
その映画ができる場は、さらにもっとたくさんの要素を含んだ刺激的場であったわけです。
この映画でアカデミー助演男優賞をとったマイケル・ケインによると、
彼がミア・ファローと知り合ったのは、彼が60年代に新人スターとして初めてアメリカに来た時で、
当時ミアはシナトラの婚約者でした。
その後ミアはシナトラと結婚&離婚、そして、指揮者のアンドレ・プレビンと結婚、双子を含む子供を産んで、
別れてからウッディとパートナーになったのですが、
この映画はミアのアパートで撮影され、子供たちはミアの子供か養子たちが混じっていて、
マイケルはミアの夫役としてミアのベッドで監督のウッディの前で夫婦のシーンを演じながら、
そこに、様子を見に来たミアの前夫のプレビンの姿を見上げたこともあったそうです!
なかなか、刺激的ですよね、映画を作っていくという事は!
前にブリジットバルドーの夫ロジェ・バディムが、バルドーとトランティニャんのラブシーンを
カメラのファインダーから監督として見ていた話を聞きましたが
バルドートトランティニャんはその過程を通して本当に恋に落ちて行ったわけで・・・
その過程を見ているヴァディムも刺激的、であったでしょう・・・
この映画でミアのママ役のモーリン・オサリバンはミアの実母の女優さんです。
そして映画の現場ではウッディの実父が、みんなに時計を売り歩いていたりしたそうです・・・
プレスリーのパパ?がコンサート楽屋でみんなにプレスリーのCDを売っていた・・・みたいな。
この映画は、映画が主張するテーマとしては、そんなに新しい、大きなものではないのでは、と思いますが、
時間が経ってこの映画が作られたさまざまな状況にまで目を向けると、
ウッディの教養と感性の深さ・広さから、人間が生きていくことの、いろんな側面を図らずも表していて、
彼が濃いキャラクターの人生を生きていることが映画を見るだけでも伝わる、面白さがあります
そんな彼がちゃんと映画を作って作品を残して行く、才能のすごさ、とか、もう、言葉では私には表せない、
いろんな人が生きていくすごいエネルギーを感じます。
また、ミア・ファローは、この映画の中の、マイケルの、僕は田舎も子供も嫌いだ、というセリフに
最初顔をしかめたそうなのですが、彼女実は子供が好きで料理をして、家庭的なところがあるんだろうな、と。
(その点でも、上記のセリフを書いたウッディとは合わない部分だったのでしょうが)
ミアはもともとエキセントリックな役に天才的インパクトを与えられる才能の持ち主。
でもこの映画の中のミアも、本領発揮、ではないかもしれないけど、美しかったです・・・
2015年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ発売当時に買いそびれたのかわからず、再見したくて今さらではあるが購入。
2014年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死・生・愛といった重い命題に
会話主体でありながら「説明過多」に陥らないバランス感覚と
節度あるユーモア精神で挑んだ人情喜劇であります。
本作こそ「お笑い死生&愛情論」と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。
(「私ならアクション映画に心癒されるなあ」などと考えてしまう
作品である点も見逃せません。)
会話主体でありながら「説明過多」に陥らないバランス感覚と
節度あるユーモア精神で挑んだ人情喜劇であります。
本作こそ「お笑い死生&愛情論」と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。
(「私ならアクション映画に心癒されるなあ」などと考えてしまう
作品である点も見逃せません。)
2020年1月31日に日本でレビュー済み
この作品を含み、ちょうどこの年代の映画作品は多くの名作があり、毎週のようにレンタルビデオ店に通って色々と探しては鑑賞していました。
最近の作品にはどうも興味が湧かず、当時の作品を見返したいと思って探してもDVDでしか発売されていないのが寂しい。DVDでも発売されているだけまだいい方だ。
配信もされておらず、出来ればBDでもっと色々と発売して欲しいといつも思ってしまいます。
最近の作品にはどうも興味が湧かず、当時の作品を見返したいと思って探してもDVDでしか発売されていないのが寂しい。DVDでも発売されているだけまだいい方だ。
配信もされておらず、出来ればBDでもっと色々と発売して欲しいといつも思ってしまいます。
2016年11月29日に日本でレビュー済み
「ポパイ」読んでるやつが好きそう
村上春樹臭も半端ない
深そうでペラペラだぜ
そんなイキフン映画に浸ろうぜ
村上春樹臭も半端ない
深そうでペラペラだぜ
そんなイキフン映画に浸ろうぜ
2012年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時期のウディ・アレンの作品はいずれもハズレがなく、佳作揃いなのですが、中でも本作は、出演すれば主役、もしくは監督に徹して出ないといったパターンが多いウディ・アレンが、ストーリーからほんのすこしずれるところに自らを置き、それが全体に抑制を効かせる絶妙な風合いを生んでいるように思われます。エリオット役のマイケル・ケインがいい味を醸し出していました。
2017年8月13日に日本でレビュー済み
1986年。 監督・脚本はウディ・アレン。
長女ハンナ(ミア・ファロー)を含む3姉妹が、から騒ぎする群像劇。
コメディだけど結構メロウな雰囲気で、ほどよい加減が心地よい。
それぞれクセのある登場人物達がとても魅力的で、俳優陣の演技も素晴らしい。マイケル・ケインがいい味出してます。 キャリー・フィッシャーや、ジョン・タトゥーロも出演してる。
ウディ・アレン演じる男が異常に死を恐れ、様々な宗教にすがったりするいつもながらの展開が笑えます。
ストーリーも面白いし、ラストが素敵すぎて死んだ。
素晴らしい作品が多いウディ・アレン監督ですが、これも傑作だと思います!
長女ハンナ(ミア・ファロー)を含む3姉妹が、から騒ぎする群像劇。
コメディだけど結構メロウな雰囲気で、ほどよい加減が心地よい。
それぞれクセのある登場人物達がとても魅力的で、俳優陣の演技も素晴らしい。マイケル・ケインがいい味出してます。 キャリー・フィッシャーや、ジョン・タトゥーロも出演してる。
ウディ・アレン演じる男が異常に死を恐れ、様々な宗教にすがったりするいつもながらの展開が笑えます。
ストーリーも面白いし、ラストが素敵すぎて死んだ。
素晴らしい作品が多いウディ・アレン監督ですが、これも傑作だと思います!