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GHOST IN THE SHELL~攻殻機動隊~ [DVD]

4.6 5つ星のうち4.6 489個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥222
DVD 通常版
¥792
DVD 1枚組
¥897
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 田中敦子, 山寺宏一, 押井守, 川井憲次, 沖浦啓之, 伊藤和典, 家弓家正, 大木民夫, 黄瀬和哉, 玄田哲章, 大塚明夫
言語 日本語, 英語
稼働時間 2 時間 3 分

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商品の説明

Amazonより

ネットが世界を覆い、人間の可能性は大きく広がった近未来。 草薙素子は公安9課に所属するサイボーグ。ある時、公安9課に1人のサイボーグが拘束された。しかし外事6課が強引にも彼を連れ去ってしまう。激しい攻防の末、彼を取り返した素子は、彼から思いもかけない申し出を受け…。
士郎正宗原作の人気マンガを、『うる星やつら2』や『パトレイバー(theMovie)』などを手がけた押井守監督が映画化。美しい背景、空間の質感まで丁寧に描写し、奥行きを出してアニメの弱点をかなりの点で克服したCGは、押井監督のアニメーション技術の集大成ともいえる。世界各国で上映され、ビデオリリース時にはアメリカのビルボードでビデオ・セールス第1位を記録した。今日のアニメを語るうえで欠かすことのできない作品である。(ビーンズおがわ)

レビュー

監督・絵コンテ: 押井守
原作: 士郎正宗
演出: 西久保利彦
脚本: 伊藤和典
作画監督・キャラクターデザイン: 沖浦啓之
作画監督: 黄瀬和哉
音楽: 川井憲次
声の出演: 田中敦子/大塚明夫/山寺宏一/仲野裕/大木民夫/玄田哲章/家弓家正
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 82 g
  • EAN ‏ : ‎ 4934569602466
  • 監督 ‏ : ‎ 田中敦子
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 3 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/8/25
  • 出演 ‏ : ‎ 玄田哲章, 川井憲次, 大木民夫, 黄瀬和哉, 押井守
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 講談社
  • ASIN ‏ : ‎ B00005EDM8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 489個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
489グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はアニオタでもガチ映画ファンでもないので、ストーリーやキャラクター、映画としてのお話は他の方にお任せします。私がここで言いたいのは音楽。誰もが画面に引き摺り込まれるような唯一無二の音楽!
川井憲次と言う方の作品だそうですが、日本古来の趣きを感じつつ、どこか近未来の予感のようなものを感じる不思議な音、声。圧倒的です。
是非一度!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2.0のBlu-rayももってますが4K UHDというこで
ほしかったところです。
 そんなに真剣には見てはいないのですが
やはり面白かったですね。
次はイノセンスかな・・・
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほとんどの映画を2度は見ない自分でもときどき見直したくなるほど完成された超名作の一つです。

あらすじも背景も評価点も他の方々が詳しく書いてると思うので自分の思う所を。

公開された1995年という年代をしっかり覚えており、
当時の技術やガジェットとそれらが生み出されていく過程を知ってる人達にとっては
『色々な人が思い描く近未来図を素晴らしく上手く表現した』という観点になるのですが、
その時代を知らない(もっと言えば1995年を侮っている)若い人から見れば
『こんな昔にこんな先進的で的確な予測ができていたなんて』という観点になり
これが本作の評価に上乗せされ続けるわけで、
そういう意味でSF作品の金字塔の一つ扱いはこれから先も続く気がします。
(実際にはデータ送受信を含め技術的に現在の方が多様かつ先を行く部分もあるわけだけれども)

そういうちょっとした過大評価が無くても超良作ではありますね。

CGが拙い!効果音が古い!セル画が美麗!台詞も背景美術も情報量が多い!と、
改めて見なおすと色々と余計な感想もでてきたりはしますがそれはそれ。

あと、山路和弘さんのほぼアニメ声優デビュー時期の作品だったり
田中敦子さんがアニメ声優としてまだ駆け出しだったり
まだ15歳の坂本真綾さんも出演しているのも興味深いところです。
人形使いにダイブしてる時の少し恍惚とした少佐の声色も印象的ですね。
ゴースト同士が交錯するのを『行為している』事と同じように表現しているのでしょうか?
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この世界観を知ったのは1980年代で、『アップルシード』からだったと思います
非常に細かな設定を描き込む流れは『アキラ』と双璧をなしていました
子供だったので『アップルシード』と『攻殻機動隊』の区別がつかないまま
あれよあれよと言う間に『GHOST IN THE SHELL』が世界的に有名になったというのが私の記憶です

ネットの中の形を持たない人格...
現代にも通じる設定が素晴らしいと大人のSF作品として重要な位置づけになっています
ただ男の子が興味を持つところといえば主人公の女性がCoolなところ、そして実は
サイボーグであったという事実です
まてよ、まてよ やっぱそうだったか〜
初恋と失恋を同時に味わったような、なんだか苦いアニメだっと記憶してます

特記することといえばオリジナル銃器が登場してるリアル感が見事です
本作ではビジュアルで描かれてる全てが語るべき内容であって、セリフは補足のようなものでしょう
一番びっくりしたのは1995年のアニメで描かれた軍事ヘリにイージス武器システムがついてる事です

銃器一つで説得力持たせるアニメでは他を知りません
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作漫画未読
TVアニメは2作目まで
世界的な評価を受ける内容のすばらしさは今更私が語る必要ないしできるとも思えなくて
本作視聴後数ケ月の時間を費やしたものの、やはりいちアニメファン(←最近返り咲いた)として無視はできないと奮起してお邪魔しました。

30年も昔とは信じがたい圧倒的な映像技術と演出…おそらくこの先何度観返しても飽きることなどないと断言します。
ストーリーの「面白さ」だけでいえば多脚ロボット「タチコマ」のいるTVシリーズに一歩譲りますが
「完成度」とか「味わい深さ」では引けを取らないどころか優ってるのではないでしょうか。

まあどの作品にしても特筆すべきは登場するキャラクターたち。
ヒロインの素子を除くとむさ苦しいおじさんばかりなのにヤルこと成すこといちいち「全員」カッコいいこと…声を聴きながら眺めてるだけで幸せになれます。

あえてケチをつけるなら観終わったあと軽い「無力感」に襲われることですかね。
どんなにテクノロジーが進んで公安9課の活躍あっても「犯罪」や「争い」は無くならないのかな…と。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
攻殻機動隊一期二期と見て、はじめ素子のファッションが気になっていたが見て行くにつれ
そんな事がどうでも良くなるほど、ストーリーにグイグイ引き込まれました。
それは声優陣の素晴らしい演技もあると思います。

古さを感じさせないどころか、今これだけの作品があるだろうか、
傑作といって過言ではないと思います。

この作品は素子の始まりであり、深く考えさせられました。見る価値ありです。
曲も独特な雰囲気でひきつけられました。何しろすべてが魅力的ってことです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界観はよくわかる。絵的なセンスも良い。きっとそういう問題起こるんだろうな~と思える問題が拒否感を生まない。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作のコミックは、士郎正宗氏がアップルシードで培ったSF世界観とメカニックを踏襲し
80年代末に当事隆盛してきたサイバーパンクを今度は現代社会に落とし込み
題材も利己的な遺伝子やケイ素生命体など相当マニアックな要素を仕入れました。
テーマもテクノロジーによる世界構造や社会システムの変容と期待をマクロの眼目にして
個のアイデンティティ問題(いわゆる漫画的なキャラクターや人物像)は相対化させるミクロと置く作風。

故に当初の日本ではウケず、玄人ウケしちゃう作品に、逆に海外の方で盛り上がっている状況の中、
当事「パトレイバー2」のヒットで波に乗る押井監督が「自分の色でやるから」と条件に映像化。
欧米の古典サイバーパンク小説をそのまま映像化したような作品でしたから
アメリカのビデオチャートで1位を獲得してから日本で一気に人気が高まったと記憶しています。
日本⇒海外⇒日本、つまり逆輸入の逆輸入。
そこには並々ならぬ映像の技術革新、原作の構造改革が行われた背景を忘れてはなりません。

人形遣いの声は家弓さん(ムスカ大尉)じゃないとダメとこだわり、
草薙少佐の声には当事駆け出し中だった田中敦子を抜擢。
押井さんの先見の明とキャスティング采配が光るのですが、
水溜りで戦う映像美と光学明細のエフェクト技術、当事最先端だった3DCGマップの導入。
「リアルな銃の撃ち方」「薬莢は均一に飛ばない」とスタッフにモデルガンの撃ち方を学ばせたりと
軍オタの血が沸く緻密な描写以外にも、犬にこだわる(並んだポスターがチラッと映る)のもご愛嬌。

映像化における原作の構造改革に触れましたが、その例をご紹介させていただきます。
電脳によるネットワークが近未来的な描写に対して、白人博士が手を分裂させて
勢いよくキーボードを叩くアナログな様子に違和感を覚える視聴者がいたかもしれません。
実はアレ、高度な電脳化には「自分の孫くらいの歳の」脳外科医に自分の脳を弄らせる事に
耐えられないというロートルな拘りがあり腕と顎以外は生身という設定なのです。
・・・というように原作にはイビツな方向にこだわったサイボーグキャラが沢山登場しまして
押井さんはそういうところは省き、あの変態ハンドをガジェットとして描くだけに留めています。
『劇場版パトレイバー2』同様で押井さんは攻殻原作を素子のアイデンティティ作品として描きました。

原作が純文学的だったからこそ、上述の押井イズムが散りばめられたアニメ作品でして
士郎・押井の良いところがかけ合わさって生まれた日本のアナログアニメの頂点でもあります。
本アニメがヒットした結果、以降日本のアニメーション界にてデジテル編集技術のお手本になり
以降エヴァンゲリオンやもののけ姫といったジャパニメーション最盛期を迎えることになります。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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