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HANA-BI [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 白竜, 寺島進, 北野武, ビートたけし, 大杉漣, 岸本加世子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 58 分 |
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商品の説明
Amazonより
北野 武監督98年公開の7作目。不治の病に侵された妻を気にかけながらも職務に追われる刑事が、同情した仲間の好意で張り込み捜査の合間を縫って見舞いにいく。だが、そのわずかな時間に発砲事件が発生、1人が殉職し、快く送り出してくれた部下も半身不随の身になってしまう。犯人を殺して警察を辞めた彼は、治療費や遺族へ渡す金を工面するためヤクザにまで借金を重ね、やがて首が回らない状況へと陥っていく…。
あたかも夢の情景のような暗く青みがかった映像のなか、挿入される監督自作のシュールな絵の色彩が鮮烈である。同様に乾いた暴力シーンに対して、例えば置き忘れられた三輪車を主人公がそっと横にどける、といったささやかな行為の描写も目に焼きつく。北野作品には多い不器用な男の自己表現を、透徹した視線で描いた静かな傑作である。(武内 誠)
レビュー
監督・脚本・編集・出演: 北野武
撮影: 山本英夫
音楽: 久石譲
出演: 岸本加世子/大杉漣/寺島進/白竜/渡邊哲/北野井子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4934569600295
- 監督 : 北野武
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 58 分
- 発売日 : 1998/12/18
- 出演 : ビートたけし, 岸本加世子, 大杉漣, 寺島進, 白竜
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B00005EDRW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,941位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,234位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
あれでは少女と元部下は一生のトラウマもんでしょう
映画にそんなことを言うのも野暮ですがw
なんか後味悪かったです
それと出演してる役者さんの何人かが棒読み演技で萌えました
アウトレイジシリーズはすっかりエンタメ化してしまい、この頃の武映画と比べると見る影もないですが、アウトレイジはアウトレイジで好きです。
この当時の武映画の、観衆に多くを委ねたセリフも説明も少ない描写。
それでも多くの感情を掻き立てるのは、観衆の原体験にリンクしている作りだからだと思います。
どこかで経験したような痛み、恐怖、そして悲しみ。
なので年を取れば取るほど、観たときにあらたな感情を懐きます。
ソナチネを観たときにも感じましたが、生と死の対比が画面全体から発露しています。
ソナチネが全編を通して「死の匂い」を感じる映画だとすると、本作は最後の最後まで「生きる希望」を感じさせつつ、最後にすべてを精算するような映画です。
そして堀部元刑事こと大杉漣さん…彼の最期は本作では描かれていません。
おそらく堀部さんは生きることを選んだのではないかと思います。絵の中で自分を殺し、精算を終えていましたから。
菊次郎の夏、ソナチネ、ブラザー、アウトレイジ
などはめちゃめちゃ好きなのですが
これはちょっと長いシーンが多い気がした。
よく、こんな男の中の男を恥ずかしくもなく演技の下手な自分が主役で演じようと思ったか。。
ヤクザも全員無抵抗で、たけしを引き立てるだけに出てきたとしか思えない。
無口だから顔で演技と言われても(笑)顔面麻痺のピクピクしたのでは白けてしまう。
評価高いけど、なんだかねー
とりわけ本作は金の獅子賞。
淡々と描かれる「暴力」と「妻への愛』。
その中で見せるたけしの演技は素晴らしい。
「鬼気」や「虚無」がはっきり見えます。
しかし全体で言えば、特に驚きのないストーリーであるが故
演者の方々の技量が肝でなければならないのに
北野ファミリーの方々が登場する度に「あっ枝豆だ」「あっ玉袋だ」と
余計な気持ちが入ってしまうのと同時に演技はイマイチ...
やはり彼らの存在は邪魔(私はそう感じる)だと言わざるをえません。
...出ていたとしてもあんなに出なくてもいいのではと。
それとたけしの絵の多さ。
彼の絵は好きですが、背景にもしっかり使われているし
画面いっぱいに何度も絵がカットインします。
...使うにしてももう少し効果的に使えたのではと。
ラストも容易に予想できちゃったしなぁ...
弾を2つ込めるシーンがなければ
もう少し「えっ?」という余韻で終われたのに。
この人の作品は初めて見たけれど多分全部こんな色、してるのでしょう。
多分、毎回誰も救われないのでしょう。
誰もきっと救われてない。
現実にはこんなもの、なんだろう。
ともあれ、映画云々よりは確実に
音楽が久石譲だったこと。
こんな松竹全開!というような和風な色しか見えない映画に
驚くほど似合った音色だったことに感嘆の感情が漏れた。
下手な極道映画より余程生々しいんじゃなかろうか。
ちゃんと極妻とか見たことないし進んで見ようとも思わないけれど。
ただし、シリアスでかつ重い映画で、美術・哲学的要素が非常に多い作品なので、好き嫌いがはっきり別れます。
感受性が優れた芸術愛好家や映画評論家にとっては何度見てもまた見たくなる神作品ですが、エンターテイメントなハリウッド映画を好む人にとっては全く面白くない作品です。
なぜヨーロッパでは金賞が取れるほど高評価な一方で、アメリカや日本では不評なのかよくわかります。
この映画のビートたけしは一番格好いいと思う。
そして、今は亡き大杉漣さんのファンは絶対この映画を見るべき。