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さんだる

4.7 5つ星のうち4.7 17個の評価

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新品 中古品
CD, 1997/8/21 通常盤
¥5,247 ¥1,980

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曲目リスト

1 方向音痴
2 おるがん
3 オゾンのダンス
4 日本でよかった
5 学校にまにあわない
6 どんぶらこ
7 ロシヤのパン
8 さよなら人類(オリジナル・ヴァージョン
9 ワルツにおぼれて
10 らんちう
11 れいこおばさんの空中遊泳

商品の説明

メディア掲載レビューほか

Q盤/CD選書。「方向音痴」「オゾンのダンス」「学校にまにあわない」「さよなら人類」他、全11曲収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ 日本クラウン
  • EAN ‏ : ‎ 4988007131407
  • 時間 ‏ : ‎ 52 分
  • レーベル ‏ : ‎ 日本クラウン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005EWKG
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
17グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 私は最近たまのファンになりました。動画サイトではたくさん曲が聴けるけど、どうしてもCDとして手元に置いて聴きたい!!と思い今回購入しました。とにかく、たまのCDは(特に4たま時代)手に入りにくく、家に届いたときは鳥肌もの!このBOXジャケットは是非手にとって実感していただきたいです。もちろん曲もすばらしく、全曲おススメしたいです。BGMというよりも、ラジカセの前でじっくりと聴いて味わいたい1枚です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年11月16日に日本でレビュー済み
小さい頃おばさんが持ってたのを聞いてからずっと好きです
2013年3月7日に日本でレビュー済み
私は解散後にたまを聴き始めたものなので、当時の「アイドル」としてのもてはやされぶりはあまり分かりませんが、2013年現在、「バンド」としての魅力は衰えてはいません。
デビュー当時はそのキャラクターから、コミックバンド的なイメージを勝手に抱かれて、いつの間にかフェードアウトしていった、いわゆる「一発屋」としてのイメージが強いバンドですが、音楽的なバックボーンはがっしりとしているのがこのバンドの特徴でもあります。
詩の世界も特徴的で、これがまた耳に残ります。
 
知久寿焼のハイトーンヴォイスと確かなギターテクニック、それに独特の「かなしい」楽曲。
柳原幼一郎の色気のある歌声、鍵盤の鮮やかさ、ポップだけれども隠喩が多く捻りのある楽曲。
滝本晃司の特徴的なバンドサウンドを纏め上げるベースライン、3拍子のヨーロピアンな雰囲気の楽曲。
石川浩司の唯一無二のパーカッション、それに雄叫び、パンクの要素を感じさせつつもどこかぶっ飛んだような楽曲。

四者四様のカラーが色濃く出たすさまじいアルバムです。
是非ご一聴を。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月18日に日本でレビュー済み
 たまがメジャーシーンに登場した時、私はあまり良い印象を持たなかった。イカ天という“時流”に乗っかって知名度を手にしたしたたかなひとたち、と感じたのだ。
 それは安易な反発であった、と今は思う。『さんだる』と、そのほんの半年程前にリリースされたインディー盤『しおしお』を並べてみると判る。たまの音楽の本質的なエッセンスは何も変わっていない。しかし演奏はビルド・アップされ音質も著しく向上して非常に聴き易くなっている。『しおしお』ではまだガタガタしていた部品をきちんと磨いてしっかり組み上げたという印象だ(個人的には石川浩司の合いの手のヴァリエーション増大が重要だと思う)。たまの、「さよなら人類」の、“あの”サウンドはメジャーの視点によるプロデュースがあって初めて完成したことになる。
 本人達は大変だったかもしれないが、変なバンドが変なまま天下を取るには必要な洗礼だったのだろう。それに名前を売って自作品を多くのひとに聴かせまくりたいというのは、実は音楽家として健全なスタンスなのだった。
 時が流れて、たまはインディーズに戻りやがて解散した。当時どのくらい売れた、というのは今このアルバムを聴くひととはあまり関係のない過去の記録に過ぎなくなった。リスナーの手に残るのはやはり作品そのものである。この奇妙な音楽を作るために、気楽なインディーズ生活に背を向けて過酷なメジャー業界に身を投じた(想像)たまに敬意と感謝を。

 それでは愛をこめたツッコミ。
 「方向音痴」で“♪人間だーかにーんぎょだーかわーからーなーくなっちゃって”というとても語呂の良いリズミカルなフレーズが、二番では“♪ごっちゃになーってかーらーまーってこんがらがーーって”とかなりぎこちなくなってしまうのが残念。ここはもっと(作詞を)頑張って欲しかった。
 「オゾンのダンス」の間奏の“♪よろれーいーひー”は、コード進行に無理に合わせているためメロディとして違和感を感じる。
 「らんちう」の歌詞の“隊商”を長い間、“大将”だと勘違いしていたのは、私が惚けていただけでなくそういうイントネーションで歌う知久寿焼の責任も大きいと思う。でも“行列になって水をくみにくる遠い砂漠の大将”って、それはそれでたまっぽいよね!?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年10月25日に日本でレビュー済み
強烈な個性を放つたまのメジャー第1弾アルバム。
「さよなら人類」は有名ですがアルバムを聴きその奥深さを知りました。
このアルバムがリリースされた当時(1990年の初盤の方)私は10代で
初めて聴いた時はただ「独特の歌詞・不思議な声・サウンドだな〜…」と
思ったのですが聴けば聴くほど哀愁漂う音や深い歌詞の世界に惹かれていきました。
アルバムの構成も陽気な曲からしんみりした曲へ、重い感じの曲から
ノリのよい曲への移り変わりが見事でメリハリがあって聴きやすい。
「おるがん」「学校にまにあわない」「ロシヤのパン」が特に好きです。

イカ天で注目されデビュー当時はそれぞれの濃いキャラクターばかりが
注目されがちでしたが、この作品でたまの音楽性が高く評価されました。
全ての曲がアマチュア時代に作られ演奏されていたもので
(イカ天で披露された曲も収録)たまの原点を知ることができる一枚です。
「さよなら人類」しか知らないという方にはこちらも聴いてみて頂きたいです。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年12月23日に日本でレビュー済み
不気味な童謡ノリの演劇的なバンド。知久寿焼(vo、マンドリン)、柳原幼一郎(vo、key)在籍。メジャーデビュー盤。アコーディオン、マンドリン等を使用したアコースティックな音。ヒット曲「さよなら人類」(オリジナル・バージョン)収録
2011年7月1日に日本でレビュー済み
さよなら人類が、爆発的に売れてこのCDもうなぎ上りに売れたせいで、必ずと言っていいほど100円中古のワゴンなどで一昔前は、必ずと言っていいほど、投げ売りされていましたが、中身は、今聞いてみると、新鮮で、非常に優れたアルバムだ。よーく聞いてみると演奏が無茶苦茶うまい
日本のキングクリムゾンと言っていた人が、居ましたが、その意味がわかるような気がします。再評価という形で申し訳ないがいいバンドだったんですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年5月7日に日本でレビュー済み
 1990年の3月から5月にかけての録音ですが、しきりに80年代の後半を思い起こさせるアルバムです。

 あの頃、大貫妙子、谷山浩子、あえて言うなら戸川純といった、「不思議系」「非現実系」の音楽が満ちあふれていました。

 それらを偏愛し始めると、なんだか現実と非現実の境があいまいになって、勉強だのバイトだの、「せねばならぬこと」の一切がどーでもいーでないかという気になってしまったものです。

 そんな中、80年代の終末に、「イカすバンド天国」(イカ天)なる番組から、たまが突出してきたわけですが、まさに、前述の「不思議系」「非現実系」の総まとめ! ついに出たか! という思いに打たれました。

 ある意味、単純にあいまいだった80年代を終わらせ、もっともっと深い虚無を抱えた90年代に聴衆を引きずり込むような存在でした。

 ちょっと大げさかな? でも、そんな意味でも、たまは、残っていく楽団(バンドって言いたくない)だと思います。

 個人的には、たまの磁力に引っ張られるので、心の病気抱えた人、極度に疲れている人は聴かないほうがいいかもと思います(老婆心)。

 
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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