レビュー
ラヴ・タンバリンズ、カヒミ・カリイ、Ellie、瀧見憲司率いるミュージアム・オブ・プレート、コバヤシミヤコ……などの未発表トラックや、リミックス・テイクを多数収録した、クルーエル・レコードの2枚組総収録時間150分43秒! のコンピレーション盤。収録アーティストを眺めているだけでも、渋谷系だのクラブ系だのいう言葉が浮かんできて、時の移ろいを感じさせられます。しかし常に鋭い発想で衝撃を与えてきた個性派レーベルだけに、オムニバス盤においても独特なトータル性が打ち出されている。映画のサントラのような作品。 (山田真弓) --- 1999年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
時間の流れをdayとnightという名に分けて綴った2枚組。[1]①②⑧⑬と[2]①⑪は、落ち着いたピアノを基本としたサウンドが眠気を誘う。カヒミ・カリイの[1]⑩と[2]④、コバヤシミヤコの[1]⑦(CF曲として全米オンエア)⑭、の甘く囁く歌声も心地良い。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)