メディア掲載レビューほか
さまざまなジャンルを経験したクリス・スペディングの魅力が余すところなく活かされているアルバム。70年代UKロックの隆盛を築いたともいわれるその実力はここで十分証明されている。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
デビュー以来、次々と芸風の異なる活動を展開し、“カメレオン・マン”なる異名も持つ英国技巧派(器用貧乏!~)ギタリストの77年発表作に、シングル曲を4曲追加。当時所属していたRAKレーベルの主宰者、ミッキー・モスト発案によるロックンローラー路線を歩んでいた時期の作品で、プロデュースはクリス・トーマスが担当。無駄な装飾を省いたシンプルな、それでいて彼の培ってきた多彩な芸風が散見するコクのあるロックンロールが楽しめるこの秀作には、まだプリテンダーズとしてデビューする前のクリッシー・ハインドも参加。 (矢作計助) --- 2000年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)