たまたま運転中のラジオで聴いた、「雨上がり」。
どうしても耳に残って、家に帰ってオンエア検索。それがRIKUOとの初めての出会いでした。
探しに探してようやくamazonで見つけ出し、早速注文。待つこと5日、開梱する時間ももどかしくステレオの前に陣取ると、そこに開けたのは跳ねるような音の世界。
「雨上がり」はもちろん、「ケサラ」から始まり「ミラクルマン」で終わるまでの短いながら至福のひと時。音の一粒一粒をやさしく、しかし大胆に、手の上で転がしながら自由自在に曲を紡いでいく、RIKUOの実力に脱帽。耳に心地よいボーカルと相俟って、一気にRIKUOの世界に引き込まれていきました。
少し照明を暗めにした夜のリビングで、柔らかいソファに深く身を沈め、(ヘッドホンではなくて)ちょっと奮発したいいステレオで、ウイスキーでも片手に、ゆったりリラックスしながら聴きたい、そんなアルバムです。