B`z・・・。
この音楽が好きとか嫌いとか関係なく、その存在を知らない者はいないほどのロック・ユニットを俺は長い間、中々好きになれずにいた。
彼らの楽曲が持ってる独特のハイ・テンション感が、根暗な俺にはどうも受け入れずらかったのだ。。。
多分、大体の人が共感してくれると思うが、B`zはロックだろうが、ミドル・ナンバーだろうが、バラードだろうが、基本テンションが高い・・・笑
(どうも、この感じ苦手だなぁ・・・)と、十代の頃、よく思っていたものだ。。。
しかし、この曲「ねがい」のバンドスコアが収録された「バンドやろうぜ」で、なんとなくドラムをコピーしだした辺りから、俺の中でB`zの存在感が少しずつ変わってきた。
B`zはドリンクで例えるなら「モンスター・エナジー」みたいなバンドだと思う。
聴いたり、演奏すると、どんなに落ち込んでても強制的に気持ちが上昇するのだ。
モンスター・エナジーもそう。飲むと、カフェインの力で半強制的に元気が出る。。。笑
スタジオでこの曲を、いやこの曲に限った話しでなく、B`zを大音量でかけて、歌ったり、演奏すると、元気がでるのだ。
この「ねがい」は、イマイチB`zに入り込めなかった俺を彼らの音楽に繋いでくれた、第一歩となる曲だった。
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ねがい
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曲目リスト
1 | ねがい |
2 | YOU&I |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ロックを自らの音楽の根源に置き、約20年にわたり活動を続けるロック・バンド、B`z。ストラトギターをメーンに使用した、ジャズの要素を取り入れたナンバー。J-ROCK ARTIST「Count Down 50」のエンディング・テーマでもあった。c/wには明るいメロディーの「YOU&I」。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 15.6 x 8.6 x 0.4 cm; 40 g
- メーカー : BMGルームス
- EAN : 4938068000822
- 時間 : 8 分
- レーベル : BMGルームス
- ASIN : B00005F5DH
- ディスク枚数 : 1
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- - 51,980位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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5つのうち4.9つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年1月11日に日本でレビュー済み
1995年5月31日に発表された、B'zの16枚目のシングル「ねがい」です。
前年の1994年は、稲葉さんも松本さんも超ロングヘアスタイルとなって(めちゃくちゃかっこいい。)シングル「Don't Leave Me」を皮切りに
2枚組の超重厚大作アルバム「The 7th Blues」、シングル「MOTEL」と一貫してブルース色の濃い作品を連発してファンを驚かせたB'zでしたが、
その後約半年の沈黙を経て発表されたのがこの「ねがい」でした。
まずは伸びた髪もバッサリ切った稲葉さんが写るジャケットに驚き、曲を聴いてみるとなんとも懐かしい久しぶりにB'zらしいポップな楽曲。しかしだからといって93年以前のようなものとは違い、確実に進化したアレンジと洗練されたサウンド。
当時、いい意味で裏切っていきたいと語っていたとおり、新しいB'zの側面を見せてくれましたね。聴いていてもう、ワクワクしました。
この曲はとにかくまずはジャズ要素を取り入れたイントロに衝撃を受け、なんといってもあのピアノの旋律が聴けば聴くほど美しいし、特に間奏‾Cメロがかっこよくて斬新でしたね。
ちなみに稲葉さんはもともとタイトル表記を「ねがひ」にしたかったらしいですが、周囲のスタッフの方々の意見等を取り入れた結果「ねがい」になったようです。
2nd beatの「YOU&I」は、当時松本さんがDJを務めていたラジオ番組「B'z BEAT ZONE」でCDがリリースされる前に、初めて聴きました。
とにかくメロディーが力強いポップロックなものに対して、稲葉さんの書く詞が、真逆で物凄いネガティブなもの。だから面白いんですね。これは稲葉さんのお家芸といえます。
稲葉さんは人の心情の翳りの部分というか、普段の生活で誰もが感じること、けどすぐに忘れてしまうような感情を、細かく表現するのが実に巧いですね。だから聴いてるほうは、物凄く共感してしまいます。
当時ラジオのスピーカーからこの曲の主人公から次々と発せられる、痛々しい感情籠った言葉達を初めて聴いた時にはまだ歌詞カードも手元にないままの状態でしたが、それがかえって無意識に歌詞を聞き取ろうとする自分の耳を伝って心にバシバシとストレートに響いてきました。最初にこの曲をこういう感情移入しやすい聴き方をできた僕はある意味ラッキーだったと思います。
この「YOU&I」は、聴いた後に切なくなりましたね。切ないといっても、それはそんな主観的な感情にとどまらず同時に深い感動でもあります。
どんなに切ない歌詞でも、松本さんの渋くてかっこよくてポップなメロディーがそれを中和してくれ、切なさを哀愁へ転換させる。だから、聴いていても決して湿っぽくにはならないんですね。
前年の1994年は、稲葉さんも松本さんも超ロングヘアスタイルとなって(めちゃくちゃかっこいい。)シングル「Don't Leave Me」を皮切りに
2枚組の超重厚大作アルバム「The 7th Blues」、シングル「MOTEL」と一貫してブルース色の濃い作品を連発してファンを驚かせたB'zでしたが、
その後約半年の沈黙を経て発表されたのがこの「ねがい」でした。
まずは伸びた髪もバッサリ切った稲葉さんが写るジャケットに驚き、曲を聴いてみるとなんとも懐かしい久しぶりにB'zらしいポップな楽曲。しかしだからといって93年以前のようなものとは違い、確実に進化したアレンジと洗練されたサウンド。
当時、いい意味で裏切っていきたいと語っていたとおり、新しいB'zの側面を見せてくれましたね。聴いていてもう、ワクワクしました。
この曲はとにかくまずはジャズ要素を取り入れたイントロに衝撃を受け、なんといってもあのピアノの旋律が聴けば聴くほど美しいし、特に間奏‾Cメロがかっこよくて斬新でしたね。
ちなみに稲葉さんはもともとタイトル表記を「ねがひ」にしたかったらしいですが、周囲のスタッフの方々の意見等を取り入れた結果「ねがい」になったようです。
2nd beatの「YOU&I」は、当時松本さんがDJを務めていたラジオ番組「B'z BEAT ZONE」でCDがリリースされる前に、初めて聴きました。
とにかくメロディーが力強いポップロックなものに対して、稲葉さんの書く詞が、真逆で物凄いネガティブなもの。だから面白いんですね。これは稲葉さんのお家芸といえます。
稲葉さんは人の心情の翳りの部分というか、普段の生活で誰もが感じること、けどすぐに忘れてしまうような感情を、細かく表現するのが実に巧いですね。だから聴いてるほうは、物凄く共感してしまいます。
当時ラジオのスピーカーからこの曲の主人公から次々と発せられる、痛々しい感情籠った言葉達を初めて聴いた時にはまだ歌詞カードも手元にないままの状態でしたが、それがかえって無意識に歌詞を聞き取ろうとする自分の耳を伝って心にバシバシとストレートに響いてきました。最初にこの曲をこういう感情移入しやすい聴き方をできた僕はある意味ラッキーだったと思います。
この「YOU&I」は、聴いた後に切なくなりましたね。切ないといっても、それはそんな主観的な感情にとどまらず同時に深い感動でもあります。
どんなに切ない歌詞でも、松本さんの渋くてかっこよくてポップなメロディーがそれを中和してくれ、切なさを哀愁へ転換させる。だから、聴いていても決して湿っぽくにはならないんですね。
2011年8月9日に日本でレビュー済み
B’zの16枚目のシングルです。
「最終電車に揺られて 捕まった手すりがべとつく 短い夢の中でも お前はおもいっきり冷たいね
いつもまにかじゃない 自分で選んで歩いてきた この迷路
ねがいをかなえ いつの日か そうなるように生きて行け
僕は僕に 君は君に 拝み倒して泣けばいい!!」
B’zのシングルでは、ZERO,May、稲葉さんの曲では「台風でもくりゃいい」に匹敵する代表的な鬱曲です。
これだけ憂鬱な歌詞にもかかわらず、不愉快になるどころか、不思議な高揚感さえ湧いてくる実に不思議な曲です。
稲葉さんの自分に対する「最終応援歌」とでも言うべき傑作のひとつだと思います。
自分の毎日の生活に疲れたときに、心を鼓舞してくれる一曲です。
美しいPVも話題になりました。
「最終電車に揺られて 捕まった手すりがべとつく 短い夢の中でも お前はおもいっきり冷たいね
いつもまにかじゃない 自分で選んで歩いてきた この迷路
ねがいをかなえ いつの日か そうなるように生きて行け
僕は僕に 君は君に 拝み倒して泣けばいい!!」
B’zのシングルでは、ZERO,May、稲葉さんの曲では「台風でもくりゃいい」に匹敵する代表的な鬱曲です。
これだけ憂鬱な歌詞にもかかわらず、不愉快になるどころか、不思議な高揚感さえ湧いてくる実に不思議な曲です。
稲葉さんの自分に対する「最終応援歌」とでも言うべき傑作のひとつだと思います。
自分の毎日の生活に疲れたときに、心を鼓舞してくれる一曲です。
美しいPVも話題になりました。
2002年12月9日に日本でレビュー済み
『ねがい』よりもカップリング(などとはいいたくないのだが)の
『YOU&I』のが大好きだ。
すっごく彼女を好きで好きで仕方ない、どこか情けない男をあの稲葉さんが歌っているというギャップがいい!!!!
しかし残念ながら、これはアルバム未収録(B’zには多いのだが)でシングルで聞くしかない。
この頃のB’zはどれもカップリングに名曲がおさめられているので、
ぜひシングルも買って欲しい。
『YOU&I』のが大好きだ。
すっごく彼女を好きで好きで仕方ない、どこか情けない男をあの稲葉さんが歌っているというギャップがいい!!!!
しかし残念ながら、これはアルバム未収録(B’zには多いのだが)でシングルで聞くしかない。
この頃のB’zはどれもカップリングに名曲がおさめられているので、
ぜひシングルも買って欲しい。
2002年4月27日に日本でレビュー済み
「ねがいよ かなえいつの日か そうなるよに生きて行け」
この歌詞を聴いた時は、かなり衝撃的でした。
勇気づけられるとかじゃなく、まず目標を持つことが大事なんだと気付かされました。
やっぱり、B'zはすごいですね!!
この歌詞を聴いた時は、かなり衝撃的でした。
勇気づけられるとかじゃなく、まず目標を持つことが大事なんだと気付かされました。
やっぱり、B'zはすごいですね!!
2002年2月5日に日本でレビュー済み
「ねがい」楽しい!!なんか、リズムが私は
大好きです・・。本当は、昔はB'zの事あまり、
好きではなかったのですが、この曲を聞いて、
今では、もうかなり、大★大好きです・・。
大好きです・・。本当は、昔はB'zの事あまり、
好きではなかったのですが、この曲を聞いて、
今では、もうかなり、大★大好きです・・。
2003年3月21日に日本でレビュー済み
あのころ僕はまだ小学一年生でした、たまたま聴いてものすごい衝撃をうけました、この曲を聴くときはいつも正座してきていたのを思い出します、とにかくいいです、カップリングの「YOU&I]もいいですよ~、ぜひ聴いてみてください
2004年8月18日に日本でレビュー済み
B'zのこの時期のシングル曲は、C/W(カップリング)に名曲あり、
というのがある意味常識になっています。
LADY NAVIGATIONのC/WであるPleasure'91 -人生の快楽-や
BLOWIN'のC/WであるTIMEなどなど‥
今作においても、もちろんタイトル曲もすばらしいですが
C/WであるYOU & Iは非常に心に残る曲です。
ライブで聴く、というよりは自宅でゆっくりとかみ締めながら聴きたい曲です。
普通、恋愛の曲というのは少なからず自己の経験を
”美化”して投影する傾向があると思います。
ところが、このYOU & Iに登場する”僕”は際限なく弱く、格好悪いのです。
”葛藤”と”自己嫌悪”を飾ることなく、訥々と自分の弱さとして受け入れています。
あなたのことが大好きだけど、あなたといる時の自分が嫌い-。
”僕”のつらい気持ちがダイレクトにリスナーに伝わってきます。
男性の私は聞いててちょっとつらくなりますが、
そのあまりにも突き刺さるような歌詞に非常に大きな共感を覚えました。
是非、このYOU & Iは歌詞カードを見ながら聞いていただきたいです。
「この二人はどうなったんだろう?」という感想を持つことでしょう。
この曲は、その問いには答えてくれません。
おそらく、結果が描かれていた場合はここまで心に残る曲にはならなかったと思います。
どうなったんだろう?友人や恋人とそういった話をするのも一興ですね。
この曲は当該シングルのほかにmixtureというリミックスアルバムでも聴くことができます。
是非恋人や友人と一緒に聞いていただきたい曲ですね。
というのがある意味常識になっています。
LADY NAVIGATIONのC/WであるPleasure'91 -人生の快楽-や
BLOWIN'のC/WであるTIMEなどなど‥
今作においても、もちろんタイトル曲もすばらしいですが
C/WであるYOU & Iは非常に心に残る曲です。
ライブで聴く、というよりは自宅でゆっくりとかみ締めながら聴きたい曲です。
普通、恋愛の曲というのは少なからず自己の経験を
”美化”して投影する傾向があると思います。
ところが、このYOU & Iに登場する”僕”は際限なく弱く、格好悪いのです。
”葛藤”と”自己嫌悪”を飾ることなく、訥々と自分の弱さとして受け入れています。
あなたのことが大好きだけど、あなたといる時の自分が嫌い-。
”僕”のつらい気持ちがダイレクトにリスナーに伝わってきます。
男性の私は聞いててちょっとつらくなりますが、
そのあまりにも突き刺さるような歌詞に非常に大きな共感を覚えました。
是非、このYOU & Iは歌詞カードを見ながら聞いていただきたいです。
「この二人はどうなったんだろう?」という感想を持つことでしょう。
この曲は、その問いには答えてくれません。
おそらく、結果が描かれていた場合はここまで心に残る曲にはならなかったと思います。
どうなったんだろう?友人や恋人とそういった話をするのも一興ですね。
この曲は当該シングルのほかにmixtureというリミックスアルバムでも聴くことができます。
是非恋人や友人と一緒に聞いていただきたい曲ですね。