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FAMILY

4.8 5つ星のうち4.8 37個の評価

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曲目リスト

1 日曜日の午後
2 ストーリー
3 愛について
4 ひとりごと
5 たいくつ/ゆううつ
6 リンゴ・ジュース
7 Happy Birthday
8 このところ ちょっと
9 バクダン・ジュース (生タイプ)
10 お別れにむけて

商品の説明

Amazonレビュー

1998年発表の2ndアルバム。日本人離れしたファンク解釈に、いかにも日本的な湿気を帯びた雰囲気の歌詞が、印象的な美しいメロディに乗る、という彼独自の世界が展開する、非常に濃度の濃い傑作。
彼の名を知らしめる初のシングルヒットとなった、アルバム中白眉の<2>と、気だるくも力強い<3>、覚めた視点で日常を描くファンキーな<1>、エロティックでねっとりとしたスロウファンク<5>、些細な狂気をリアルに描く<6>、アグレッシヴな他曲を引き立てるように穏やかな<7>、ユニークな<8>、危険な薫りと色気の<9>など。(麻路 稔)

メディア掲載レビューほか

聴けば、ホッとできるようなアットホームな1枚。限りなくグルーヴィな独自のファンクネス、美しいメロディ、醒めた視点と静かに解き放たれる狂気、けだるい湿度、男の`哀しみ`、といったスガの原点が強く刻まれています。SMAPへの提供曲「夜空ノムコウ」のカップリング曲「リンゴジュース」を含む全10曲を収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 106.03 g
  • メーカー ‏ : ‎ キティ
  • EAN ‏ : ‎ 4988031016039
  • 時間 ‏ : ‎ 44 分
  • レーベル ‏ : ‎ キティ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FDQJ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 37個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このアルバムがスガシカオさんの中で1番好きです/捨て曲ないです/リンゴ・ジュースはいわずもがな名曲/Happy Birthdayも名曲/全体を通してひきこもり、少人数、内輪話、閉鎖空間でのファンクって感じ/でも、ミクロはマクロを制するような感じが好きです
2018年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1998年(20年前)のアルバム。だからってマケプレ出品の中古品、総じて安すぎ。もっと評価されるべき。とはいえお陰で500円弱でこのアルバムを買えて、凄く満足です。

1,2,3の流れが特に良く、オマケ的な感じで村上春樹が言及していたバクダンジュースも入ってる。個人的にはサイコーでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1曲だけダウンロードしようと思っていましたが、250円。ですが、中古ですけど、CDを購入。やっぱり全曲通して聞くとシカオちゃんのメッセージが伝わります。
2009年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スガシカオはベスト盤から入門した口なのですが、
こちらのレビューを読んで「コレは当たりだろう」と購入。
本当によかったです。
スガシカオにしか書けない世界。これにはホントに脱帽。
こんなに赤裸々に人間を描ける人っていないと思う。
曲もいい、声も好き、コーラスやアレンジも絶妙で、
全アルバム・全曲聴いたわけではないですが、
これぞスガシカオという印象さえありました。
買って損はないと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月3日に日本でレビュー済み
リンゴ-ジュースのえぐられるような歌詞と空気感が好きです…曲と歌詞で「ジャックナイフを突き刺される!」っうか

あれ…SMAPも歌っていたんですよね

別物!ですね(笑)

Happy birthdayも入っていて個人的には大好きですね。杏子のPOPバージョンも好きですが…ライブのアコースティックバージョンは「最高!」ですね…まぁ、アルバムとはアレンジが違いますが(苦笑)

ライブでリンゴ-ジュースを歌ってくれないかなぁ?生歌、この曲では聞いたことがないんですよね(涙)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月3日に日本でレビュー済み
当時彼のインタビューで「俺ごときがリスナーにメッセージなんてない」という発言をしており
ストーリーという曲においても..

「安全と冒険でどっちに行く?退屈と充実で君はどっちをとる?そんなにかんたんにえらべるくらいなら、なんの迷いもなく幸せになれるか..」

なんて詞からも、現在までの胸焼けのするJ-POPのポジティブの押し売りからはかけ離れた作風です

バクダン・ジュース大好きな曲です..
今更ごめんね..仲直り!なんて関係でもないし、アレな行為により毎度おざなりのまま
けだるい男女の関係が絶妙に表現されています

お別れにむけて..という曲はとても重いですね

正に「10月のかわいた空気」が漂うアルバムです
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月4日に日本でレビュー済み
98年のセカンド。
ちょうどSMAPに「夜空ノムコウ」の作詞提供をしていた頃。
ファーストはやりたい事をやった感が溢れてるけど、
ちょっと老獪すぎというか、狙いすぎな部分もあって、
アルバムとしてはちょっと物足りなかった。

本作はごく自然な形で、スガシカオの魅力が出ている気がする。
音はファンクをベースにしながらポップでスタイリッシュ。
そして、どんなテーマでも、どんな言葉を選んでも、
詩的になってしまう驚きの作詞センス。
ドロドロしてるけど、乾いてもいる。
独特の声質も相まって、妖しげな雰囲気すら出ている。

最高傑作だと思っているけど、そういう次元じゃなくて、
90年代の邦楽を代表する傑作のひとつだと思っている。
おそらく「隠れた名作」になるんだろうが、
これはあらゆる音楽ファンが一度耳にしておくべき作品である。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月14日に日本でレビュー済み
間違いなくJポップ史上最もクールなアルバムの一つでしょう。最近は素直にやりたいことを追求するミュージシャンも注目を浴びるようになって、それはそれで良いことなんだけど、やはりメインストリームのJポップは、この世紀末の時期が一番面白いと思うし、スガシカオのアルバムの中でもこちらが最も出来がいいと思います。
私は個人的に、スガシカオをキングオブファンクとかいって売り出すのは本人にとってとても気の毒なことだと思う。ファンクという観点でこのアルバムを聴くと、どうしても、「巧いねー」とか「好きなんだねー」みたいな感じの評価になってしまうと思うんだけど。黒人のドロドロネバネバファンク好きな人には無条件でコケにされてしまいかねない。そんな謳い文句にはほとんどメリットがない。
この人が凄いのは、ファンクの肉体性を、ちょっと繊細すぎるくらいの曲に完璧に落としこんでることだと思う。本質的には、ブラックミュージックは大好きだけど、自分はアコギ使わなきゃ曲作れないんです野郎であることは間違いない。詩情がブラックのそれじゃない。そもそもソロミュージシャンだし、わざとじゃない限りジャムが先行するわけもなく、ソングライティング自体も全く非ブラック的だ。そういうところと、愛についてばっかり歌ってるので、照れてバクダンジュースとかいうタイトルを突っ込むユーモアで、上手くバランスをとれちゃっている類稀な人だと思う。
このアルバムはとにかくクオリティが高くて、素人には文句のつけようがない。強いて言えば、ストーリーとかの歌詞はもうちょっと頑張って韻を踏んでくれた方が気持ち良く聴けたとか、そのくらいかな。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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