普段はこんなタイトルつけないんですが、今、約20年ぶりに聴きながら、の実感です。
腹の底から楽しめるバンド。
そう、バンドという形態の音楽はアマチュアとかプロとかに関係なく、数限りなく存在する。
しかし、その形態に縛られるだけで、内容が薄いバンドが如何に多いことか。
形式を越えて突出して来る実力あるバンドが、如何に少ないことか。
それを、今、聴きながら実感している。
どんとの肉体は既にこの世になく、再結成などあり得ないのだが、自分がオジサン&オバサン
の世代となった今も、またライブで踊ってみたい。
同時に、かつて生ライブで踊ったその経験を、今は非常に光栄に思う。
こんな風に思えるバンドが今後も生まれることを願ってみたり…。
…と、このようにいろいろと考えてしまうくらい、面白かったです。
少なくとも、昔、LPで聴いてた時より、「音」として楽しめました。
「懐かしい」をはるかに超えた音の楽しみがありました。