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ベートーヴェン:P協奏曲全集

4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

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新品 中古品
CD, 1999/9/1 3枚組
¥13,800 ¥2,970

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曲目リスト

ディスク: 1

1 ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 第1楽章:Allegro con brio
2 ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 第2楽章:Largo
3 ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 第3楽章:Rondo(Allegro scherzando)
4 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 第1楽章:Allegro con brio
5 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 第2楽章:Adagio
6 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 第3楽章:Rondo(Molto allegro)

ディスク: 2

1 ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37 第1楽章:Allegro con brio
2 ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37 第2楽章:Largo
3 ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37 第3楽章:Rondo(Allegro)
4 ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58 第1楽章:Allegro moderato
5 ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58 第2楽章:Andante con moto
6 ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58 第3楽章:Rondo(Vivace)

ディスク: 3

1 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73(皇帝) 第1楽章:Allegro
2 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73(皇帝) 第2楽章:Adagio un poco mosso
3 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73(皇帝) 第3楽章:Rondo(Allegro)
4 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO80

商品の説明

メディア掲載レビューほか

指揮者、クルト・ザンデルリンクとの共演による、ベートーヴェン・チクルスの完結盤。バイエルン放送交響楽団他の演奏による、`94~`98年録音盤。「ピアノ協奏曲第1番」「ピアノ協奏曲第2番」他、全6曲を収録。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 2.6 cm; 181.44 g
  • メーカー ‏ : ‎ マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • EAN ‏ : ‎ 4988011165061
  • 時間 ‏ : ‎ 3 時間 13 分
  • レーベル ‏ : ‎ マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FG2Q
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内田光子さんはモーツアルトとシューベルトしか聞いたことがなかったのですが、ベートーベンでよくありがちな巨匠風ではなく、粒立ちの揃ったきれいな音で新鮮なベートーベンを聞くことができました。ザンデルリンク指揮のアムステルダムの伴奏も素晴らしいですね。独奏者と指揮者の互いの信頼感が感じ取れる、期待通りの素晴らしい演奏で、大変感動しました。国内盤ですが、音質も上々です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年9月4日に日本でレビュー済み
フィリップス音源の3枚組で、第3番と第4番の2曲が1994年の録音で、当初はリッカルド・シャイー首席時代のコンセルトヘボウ管弦楽団にザンデルリンクが客演した形でベートーヴェンのピアノ協奏曲集がスタートしたが、同楽団とはこの2曲のみで第1番及び第2番が1997年、第5番が翌98年に録音された。これらの3曲についてはバイエルン放送交響楽団のサポートになる。両オーケストラを聴き比べると個人的なテクニックはともかくとして、コンセルトヘボウの洗練された音色の美しさはバイエルンを上回っている。全曲コンセルトヘボウで録音されなかったのがいくらか残念だが、バイエルンもザンデルリンクの指揮に良く呼応して内田のピアニズムに更なる精彩を加えていることは明らかだ。

全曲を通じて内田の堂々たる風格と陰影に彩られたソロが際立っているが、それを支えるザンデルリンクの指揮はきめ細かく、またダイナミズムを駆使して更に精彩を加えている。特に規模の大きくなる第3番以降の3曲には内田のリリシズムが独壇場で、それぞれの緩徐楽章はオーケストラの繊細なサポートに支えられて最も美しい歌心を披露している。これは内田の解釈かも知れないが、第4番の比較的短い第二楽章は間奏曲のように扱い、第5番と同様にアタッカで終楽章に続くように演奏されている。ひとつのアイデアとして充分に納得できるやり方だ。当時のフィリップスの技術が生かされた切れ味の良い鮮明な音色で、ピアノ・ソロは潤いのある音色が再生される。
2021年3月23日に日本でレビュー済み
4番はとても良かった。特に弦楽器の低音と打楽器が良く響き、滑らかで瑞々しいピアノの「協奏曲」に幸せの一時であった。対比してというか・・・5番はガッカリしてしまった。難しいことはわからないが、音が少しこもるというか響いてこないのだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月17日に日本でレビュー済み
内田さんのピアノは細部まで神経の行き届いているけれども、神経質にはなっていないという点が良いと思います。全体としては、ピアノが鳴り過ぎないように響きを抑制する傾向の演奏ですので、勇壮壮大なサウンドを期待すると肩透かしを食らいます。特に初期作品は「モーツァルトの延長線上としてのベートーヴェン」といったとらえ方になっており、より室内楽的で濃密なアンサンブルを展開しています。そういう点ではザンデルリンクの指揮も見事だと思います。日本盤は高価なので、半値程度で入手できる輸入盤をおすすめします。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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