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シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」 / ハイドン:交響曲第88番「V字」

4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1996/10/2 1枚組
¥550
CD, 2016/9/20 1枚組
¥1,210
CD, 限定版, SACD, 2011/6/22 限定版, SACD
¥4,160

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曲目リスト

1 交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 第1楽章:Andante
2 交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 第2楽章:Andante
3 交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 第3楽章:Scherzo
4 交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 第4楽章:Allegro
5 交響曲 第88番 ト長調「V字」 第1楽章:Adagio
6 交響曲 第88番 ト長調「V字」 第2楽章:Largo
7 交響曲 第88番 ト長調「V字」 第3楽章:Menuetto
8 交響曲 第88番 ト長調「V字」 第4楽章:Finale

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録した`51年録音盤。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ポリドール
  • EAN ‏ : ‎ 4988005186751
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 16 分
  • レーベル ‏ : ‎ ポリドール
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FIFA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シューベルトの Die große = ザ・グレートは筆者の最愛のシンフォニーであるが、その魅力を教えてくれたのがフルトヴェングラー & ベルリンフィルの演奏 (ただし42年ライヴの方) だった。現在では、いささか熱に浮かされたような大戦中のライヴ盤よりも、大聖堂のごとき佇まいを持ちながら石に照り映える陽光の温もりをも感じさせる当盤 (51年スタジオ録音) を手にとることが多い。本家グラモフォンのCDでは弦の音色がのっぺりして管楽器と溶け合わない印象だが、平林氏の復刻によるグランドスラム盤ではヴァイオリン群のまわりの空気の振動が感じられ、管楽器ともちゃんと呼応しているのがわかる。そして管楽器の妙なる調べ…とくに第1オーボエ (シュレーフォークトだろうか?) の清澄で突き抜けるような音色には感嘆しきり。
平林氏は後に、同じ51年録音をオープンリールテープから復刻し、GS-2152として再発されている。そちらも勿論良い音だが、個人的にはLP復刻盤の方が、音像が引き締まって焦点もはっきりしているので好きである (カップリングのハイドン88番ではこの音の明確さがさらに活きている)。復刻の優劣ではなく、あくまで個人の好みの次元の話ではあるが、敢えて中古でグランドスラム旧盤 (GS-2107) を求めた甲斐はあったというもの。
2015年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旧EMIのSACD化には、とても真面目とは思えないものもあるが、DGは真面目である。ここに収められた2曲は、もとLP2枚として発売され、私が最も好きなLPだった。Furtwängler の残したスタジオ録音中最高の出来の一つ。音はEMIのように派手ではないが、厚みがあって如何にもDG風。これを single layer SHm SACD にする意味はあるのか? ある、と思う。好きなLPが帰って来たような思いがする。Schubert 好きの古いオーディオファンにはお勧め。なお、Haydn の88番も偉大な演奏。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この盤の音質は、ユニバーサルが出している一連のフルトヴェングラーのSACDの中では、「運命」についでいい音だと思いました。

最初鳴り出した時、いかにも古臭い音が出てきて、SACDになってもフルトヴェングラーの音はそんなに変わらないのか・・・と一瞬がっかりしたのですが、でもしばらく聴くうちに、木管楽器は木の厚みが見えるように豊かに聴こえてくるし、さらに奏者の指の動きまで見えるような音に、え! と思い始めました。弦の音色も美しく、CDと違って各セクションが分離して聴こえるので、まるでお互いが会話しているみたいです。チェロは深いニュアンスに富み、コントラバスのなんでもないリズムの刻みが深い意味を感じさせます。
当時の録音機材は、調子がでてくるのに時間がかかるのか、聴き進めていくうちにどんどん音が良くなってきて、第3楽章あたりになると、バイオリンセクションは柔らかさを増し、その美しい音はまるでウィーンフィルのようで、思わず聴きほれてしまいました。フルトヴェングラーとベルリンフィルの音はこんなにも美しい音だったのか、ときっと多くの方が驚くのではないでしょうか。ハイドンはオーケストラの人数が少なくなるせいかさらに美しいです。
それと、このユニバーサルのシングルレイヤーSACDシリーズに共通する、アナログチックな音色の心地よさが、聴いていてなんとも気持ちいい。

この音質はフルトヴェングラーファンには宝物のようなSACDだと思います。ユニバーサルのフルトヴェングラーのSACDは一般的に評価が低いのですが(ユニバーサルの担当者までいまいちだったみたいにどこかの雑誌で話してました)、僕は誰にも教えたくない隠れた名店の味みたいで、秘かに気に入っています。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月1日に日本でレビュー済み
SONYのSACD/CD最新再生機をようやく購入し、このCDも聴いてみた。なんだこれは? いままで使っていたDENONのSACD/CD再生機とはまったく違った、新鮮で明快な音ではないか。SACDにも匹敵せんばかりの鮮明な響き。この2曲の真価に初めて触れたような感覚に狼狽した。このCDは、新たに購入する価値がある。SACDをお持ちの方は、SACDを取り出すのが面倒ではないか? 私はジャケと別に0.5㎝ケースに入れているが、普通に演奏の良さをじっくり味わうのはこのGRAND SLAM盤CDで十分だ。このCDは初心者の方にもぜひお奨めしたい。モノラル録音だが、きっちりと作られたスタジオ録音で、何より演奏が素晴らしい。音質もCDとしては極上と言って良い。ハイドン、シューベルトともに最高水準に達した名演奏、名録音だ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月29日に日本でレビュー済み
オープンリール・テープ復刻の GS2152(=本盤)より LP復刻のGS2107がベストとの投稿(トップレビュー)を拝見しましたが 正しくはGS2017(2006年発売)ですので、皆さん、お間違え無さいませんように。尚 同演奏のLP復刻にはミント盤から復刻のOTAKEN版 TKC-316(2008年発売)等も有ります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年5月19日に日本でレビュー済み
フルトヴェングラーが残した名盤は数知れずありますが、ライブの録音は彼の真骨頂である一方、音質が悪く、上級者向けです。
それに比べ戦後のスタジオ録音は後に残すものという意図のため、初心者でも聞きやすい。 このグレートも、その一つで、シューマンの第4と並び、不滅の名盤です。個人的には戦中の阿修羅のような演奏の方が好きですが、まず最初の一枚はこれで決まりです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月23日に日本でレビュー済み
よくフルトベングラーは重い、渋い、深い味わいと…まるで漬け物石みたいな言われ方をされますが…この音源を聴くと単にそれだけではない、柔らかなタクト捌きで楽団員の自発性を最大限に引き出してこその名演であったと気が付きます。

第一楽章のスケールの大きさは、もちろん…ですが、私的には第二楽章の重厚であるが凛として引き締まったシンフォニックな表現と、柔らかで優美さを感じさせる室内楽的表現の鮮やかな対比の美しさが素晴らしいと思うんです。ここまで描き分けが自然で尚且つ気品高い第二楽章は他に無いと思う。第三楽章に至っては何とほんのり甘い柔らかなスケルツォ…で、第四楽章は重過ぎない、ビシッと爽快で余韻が心地好い…んーっ…完璧ですね。この曲においてもフルトベングラーはやっぱり格別です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年7月24日に日本でレビュー済み
フルトヴェングラーは、バイロイトの第九をはじめとするベートーヴェンの交響曲の劇的な演奏で有名だが、ロマン派の名曲にも抜群の相性を示している。このシューベルトも、その証左といえるだろう。言うまでも無く、マストアイテムである。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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