プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
【ケンプ名盤1000】 ※こちらの商品は1998/3/5発売のアンコールプレスです。 ケンプが壮年期に録音した、この時期の彼を代表する協奏曲録音。晩年に録音されたライトナーとのステレオ盤での精神的に淘汰された演奏とは異なり、すべてにおいて最も脂の乗り切った50年代のケンプがここでは聴かれます。一音一音が躍動するこの頃のケンプのピアノには晩年にはない音楽の力強さがあります。これは同時期に録音されたピアノ・ソナタ全集でも同じことがいえ、モノラル期のこれらの録音はステレオ期のものに勝るとも劣らない輝きを放っています。さらにバックを務めるのが、今や伝説と化しつつある指揮者パウル・ファン・ケンペンとフルトヴェングラー時代のベルリン・フィル。最後の大巨匠時代の演奏がここには展開されています。 【収録曲】 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》 ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:パウル・ファン・ケンペン 録音:1953年5月 ベルリン 〈モノラル録音〉
達観というイメージがケンプにはつきまとうが,さすがに50年代の彼は精力的なピアノを弾く。構築美にも劇的な運びにも事欠かない見事な演奏だ。第4番のカデンツァは自作で,これも即興の達人だった彼ならではの芸当。バックの伝統芸能も聴き応え十分。 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)