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Rainbow Cafe

4.6 5つ星のうち4.6 27個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1998/10/14 通常盤
¥6,000 ¥780
CD, 2008/12/17 1枚組
¥1,179
CD, 2006/1/25 1枚組
¥3,220
CD, 限定版, 2008/4/30 限定版
¥8,262

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曲目リスト

1 世の中が悪くなっていく
2 サンシャイン・ラブ
3 キューピッド
4 鶏肌
5 ギビツミ
6 弱い僕だから
7 エンジン・トラブル・ブギ
8 ひどい雨
9 イロイロ
10 Make Up My Mind
11 イキなリズム
12 溶けるように
13 危ないふたり

商品の説明

メディア掲載レビューほか

つまるところ相変わらずの清志郎節とも言えるわけだが,稚気あふれるヴォーカルの魅力が全開しているのはなにより。⑥で聴かれるアイリッシュ・カントリー(?)調の演奏もおもしろい。おとぼけたオルガン以下,本人の手になる各種楽器の音色も愉快。
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

ロックンロールを巡って、“成熟”という言葉が持ち出されることがある。そして、その多くの場合、ある程度年齢や実績を重ねた人が醸し出す渋くて枯れた風情をして使われる。しかし、渋く枯れたからといって、それが“成熟”という意味合いのすべてではない。ましてや、怒りを失うことでもなければ、激しさを忘れることでもない。実は複雑にして難題、そう簡単に持ち出される言葉ではないのである。ところが、時代を身近に引き寄せる際に、“成熟”を遠くへ押しやることもなく、むしろそこに新たな意味をもたらしてくれるようなロックに出逢うことがある。それが、このアルバムである。最初から最後まで、引き締まった歌と演奏が楽しめる傑作だ。鋭い切れ味のナイフを当てたら、R&Bやロックンロールが凝縮された血がサーッと流れ出てきそうなくらいに、それらへの敬意や愛情にあふれ、それらに培われてきた豊かさがあるが、贅肉などこれっぽっちもない。真実だとかが、安易に持ち出される仰々しい世の中で、事実を睨む視線はあくまでも鋭く厳しく、厄介な人間関係をも抱え込みながらも、アッパレなまでに軽快にして鋭敏なキック力のあるロックンロールが繰り広げられていく。言葉たちさえもが、ロックンロールとして見事に機能している。気負うこともなければ気後れすることもなく、怒るべきことを怒り、悲しむべきことを悲しむ。ロックンロールの軽やかさと重みとをわきまえながら、その溌剌としたたたずまいに、ぼくは申し訳ないくらいに爽快な気分を楽しませてもらった。バンドとの呼吸の中で偶然産み落とされたものが、必然へと変わっていったような豊潤さもさすかだと思う。彼らにとって手慣れているはずなのに、リズムが弾む瞬間であれ、ギターがススッと割り込む瞬間であれ、それらすべての瞬間か手垢にまみれることなく、まるで初めて恋した人が胸をときめかしているかような瞬間の連続であり、爽やかな緊張感が引き出されていく。タイトルも、素敵だなあ、と思う。 (天辰保文) --- 1998年11月号 --
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80 g
  • メーカー ‏ : ‎ ポリドール
  • EAN ‏ : ‎ 4988005222374
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 6 分
  • レーベル ‏ : ‎ ポリドール
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FJW7
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 27個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
27グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学校の時このアルバム聴いてて
最近また聴きたくなって買いました!
ほんと名盤です。
清志郎さんの曲はほんとステキな作品ばかりです。
2015年3月10日に日本でレビュー済み
キヨシローの葬儀の日、空には虹がかかった。
私はそれを見て、このアルバム『レインボーカフェ』を思い出した。
日本ロック界を光のように駆抜けたキヨシローは、虹とともに旅立ってしまった・・・。
本作は、捨て曲がなく、個人的にはRC解散後の中ではベスト5に入ると思う。
あれだけ嫌っていたラップを、若手のエレファントラブに触発されて導入した「サンシャイン・ラブ」。
しっとりと歌い上げる名バラード、「ギビツミ」。
フォーク時代の名曲である「弱い僕だから」。
晩年の「激しい雨」の前哨戦のような「ひどい雨」。
ロックに生きる男の決意を歌う「Make Up My Mind」など、とにかくいい曲が多い。
キヨシローを語る上で外せない一枚。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月31日に日本でレビュー済み
Little Screaming Revueが清志郎のバンド中、最強かもしんない。
最も、ストレートな最強さは前作Groovin' timeの方であって、

禍々しいジャケットの本作はむしろポップでソフトタッチなんである。

歌詞のほうもハードコアだった前作に比べ、
いい意味でのへたれキャラ(女子をくすぐるような、
ちょっとかわいそうなダメかわっぷり)
をプッシュしたような作品が続く。

きびつみなんて、ずるい、ずるいよう、って感じ。
ひどい雨・弱い僕だから

それから、サウンドがわかりやすいんだわ。

ああ、ロックだなという感じで
鶏肌とかエンジントラブルブギとかいきなリズム危ない二人とか
ぐっとくるギターリフ・ベースパターンが満載で

おとなっぽくかっくい〜んだわ

こういうとあれですが、RCなんかと比べても
この三宅伸治コラボの諸作は骨太で聴き応えがあるんですわ

本作はポップな面が強いけれど、決しておこちゃまではなく
ジャズなムードもあって、大人っぽいロックなんでやんす。

しかし、このジャケはきつい
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月28日に日本でレビュー済み
いい曲ぞろいのアルバムです。ギターもいい。隠れた名盤ではないでしょうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月16日に日本でレビュー済み
世の中が悪くなってます。もう君には止められないのでしょうか?
何事もあなたの気の持ちよう次第なのです。
何やら某学校が委託で裏サイトの中傷を監視しだしました。
何か根本的に学校も世の中も問題があるような気もしますが。
30歳以下で修学した方々にぜひ聴いて頂きたい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月20日に日本でレビュー済み
 特に印象的だったのが「世の中が悪くなっていく」でした。「平成になってから世の中の人が冷たくなった」と、以前、TVで自営業を営む人が語っていましたが、このアルバムはリリースされて10年たっていますが、今もどんどんひどくなっていると思います。世界的な不景気、日本では、中流の人たちがまるでなだれをおこすように貧しくなっていって、このままではあと、5年もしないうちに日本はスラム化すると思います。
 陰惨な事件は毎日のようにおきて、以前どうして人を殺してはいけないのか?という問いに答えられない人たちが大勢いましたが、では、あなたがもし明日殺されるとしたらどう思うのか?どう感じるのか?考えてごらんと、ごく当たり前の事にすら答えられないほど、他人の立場や気持ちになって考えることは難しいことなのでしょうか?
 あまりにも便利になりすぎた時代に、能力主義でふるいにかけられておとされていく人たち、ものすごいストレス社会を生き抜いていかなくてはならない過酷な毎日。そんなことを思わせる歌でした。
 ある時期から清志郎は、その時思った事感じた事をまるで、即興で歌にしているようで、とても、魅力的で説得力があって新鮮だと思いました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年11月25日に日本でレビュー済み
このアルバムは おそらくLittle Screaming Revueの最高傑作です。全体的にバランスがとても優れているので、特に短いアルバムではないのですがすぐに聴き終わってしまうと思います。なかでも最後の2曲は、「雨上がりの夜空に」や「トランジスタラジオ」に引けをとらない名曲です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
RCサクセションも好きですが、清志郎のソロアルバムの数々の方が好きな自分にとってもこのアルバムは最高です。その時々で最高傑作は変わりますが、アマゾンのレビューで最高傑作に挙げている方もたくさんいるのが納得の出来です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート