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死刑台のエレベーター [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 179個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥3,500 ¥1,279
DVD 通常版
¥9,441 ¥1,389
DVD 通常版
¥1,042
DVD 1枚組 ¥4,533
フォーマット ドルビー, ブラック&ホワイト
コントリビュータ リノ・ヴァンチュラ, ジョルジュ・プージュリ, ジャンヌ・モロー, ルイ・マル, モーリス・ロネ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 32 分

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商品の説明

Amazonより

ノエル・カレフのサスペンス小説を映画化した、フランスの名匠ルイ・マル監督のデビュー作。土地開発会社所属の医師ジュリアン(モーリス・ロネ)は、社長夫人との情事の果て、ついに邪魔者の社長を殺害すべく完全犯罪の計画を企て実行に移す。しかし、その犯行後に乗ったエレベーターが止まってしまい、彼は中に閉じ込められてしまう…。
アイデアの面白さと、それに見合った優れた演出手法により、息をもつかせぬ緊迫感で見せ切る、ヌーヴェル・ヴァーグの草分け的秀作であり、モノクロ画面の中、現代人の乾いた空虚な心理までもが巧みに描かれる。画面を観ながら即興演奏したというマイルス・デイヴィスのジャズ音楽も見事な効果を挙げている。ルイ・デュリック賞受賞。(的田也寸志)

レビュー

監督・脚本: ルイ・マル
原作: ノエル・カレフ
脚本: ロジェ・ニミエ
撮影: アンリ・ドカエ
音楽: マイルス・デイヴィス
出演: モーリス・ロネ/ジャンヌ・モロー/リノ・ヴァンチュラ/ジョルジュ・プージュリ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4949478180301
  • 監督 ‏ : ‎ ルイ・マル
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 32 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/11/17
  • 出演 ‏ : ‎ モーリス・ロネ, ジャンヌ・モロー, リノ・ヴァンチュラ, ジョルジュ・プージュリ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ カルチュア・パブリッシャーズ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FPT1
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 179個の評価

カスタマーレビュー

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土曜の夜と日曜の朝
5 星
土曜の夜と日曜の朝
Je t'aime Je t'aime…とささやくジャンヌ・モローの物憂い顔で、本作は幕を開ける。決行の日、土曜の夜・・。落ち合うはずの現れない男を探し求めて夜のパリを彷徨する女。疑惑と焦燥と疲労を全身から漂わせて歩く土曜日の夜・・。一見、エレベーターの閉じ込められた男が主役の犯罪スリラー、脱出サスペンスかと思わせます。しかしルイ・マルは、男女の深いつながり、皮肉な転落、手から零れ落ちた砂みたいな希望の儚さを深い虚脱感とともに非情に描き切ったと思います。「映画は夜と雨だ」という誰かの言葉を読んだことがあります。映画はこの2つを描くとき、最高の冴えを見せ、登場人物らの感情や運命をあぶりだす恰好のお膳立てとなる・・。本作にはこの2つがでてきます。特に夜のパリ、雨の中、傘もささずに女、ジャンヌ・モローがさ迷うシークエンスは本作の白眉。カフェ、街灯とヘッドライトがほのかに灯る深い深い闇。アンリ・ドカエの硬質なモノクロ・カメラ。その中に抱え込む人々の懊悩などに知らん顔のドライな夜。異様な静けさ。ここに流れる気怠いマイルス・デイヴィスのラッパ・・。そしてやってきた白々と静かな、運命を運ぶ日曜の朝。以下、★まで核心に触れた私見です。希望と焦燥の夜が明けた朝。男を救えたかに思えた朝は、思いもよらぬ決定的な失意と空虚を運ぶ。2人の幸せな日々の笑顔と抱擁の写真の暖かさ(そして皮肉と痛ましさ)。2人の満面の笑みは本作で初めて見せる笑みであり、彼らの人生の最後の笑みではないでしょうか。「10年、20年、これから私は朝、一人で目覚める・・」この日曜の朝はその始まりの朝。そこへまたマイルスのラッパが重なって。嗚呼・・。★私には彷徨の夜と同じように、そ知らぬ顔で明けた朝も何だか印象的で・・。本作(とルイ・マル)はヌーヴェル・ヴァーグの文脈で語られることが多いようです。マルをこの範疇に入れてよいのかにはいささか疑問なのですが、本作までの仏映画とは一線を画することはわかります。たとえば『嘆きのテレーズ』『情婦マノン』とは、犯罪がらみの男女、偶然の皮肉、悲劇的結末など共通しますが、歪んだロマンティシズムの有無や湿度、音楽の使い方などの点で大いに異なります。端正でシンプルな画面の中、先行レビュアーさまが触れているように、3世代のカップルの対比、第二次大戦の名残、インドシナ戦争の影響等が背景にほどこされている点も本作に奥行きを与えます。おそらく戦争を利用し地位をなした世代(ドイツ人夫婦と軍事産業の社長)、自信と金を手にした世代。主人公2人の世代。そして車泥棒の戦後世代の若者。考えなし、浅はかさ、子供っぽさ・・。本作の構成、タッチはそれだけで素晴らしいですが、やはり皆様ご指摘のマイルス。彼のラッパが本作をさらなる高みに引き上げていると思います。ジャンヌ・モローの顔、パリ、ドカエ(『恋人たち』『太陽がいっぱい』『シベールの日曜日』等)のカメラとマイルス。50年代後半から60年代にそびえる仏映画頂点のひとつです。ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD(仏)、LIFT TO THE SCAFFOLD(英)、ELEVATOR TO THE GALLOWS(米)1957 FR.オリジナルのアスペクト比は1.66:1 です。
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月18日に日本でレビュー済み
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2022年11月6日に日本でレビュー済み
2014年2月23日に日本でレビュー済み
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2013年1月23日に日本でレビュー済み
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2013年2月24日に日本でレビュー済み
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2015年10月30日に日本でレビュー済み
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2018年5月5日に日本でレビュー済み
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2020年5月4日に日本でレビュー済み
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MR
5つ星のうち5.0 Five Stars
2017年12月5日にカナダでレビュー済み
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Sinbad the Sailor
5つ星のうち5.0 The film and the music appear to be inseparable....
2016年7月26日に英国でレビュー済み
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JGx
5つ星のうち5.0 Le son déchirant de la trompette de Miles Davis
2016年1月8日にフランスでレビュー済み
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andy
5つ星のうち5.0 Jeanne Moreau is magnificent
2020年6月23日に英国でレビュー済み
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Arnaud Jean Bernard
5つ星のうち5.0 ravi
2015年10月31日にフランスでレビュー済み
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