私の耳で聴いて感じた違いは、「オンリーロンリー」のリズムの音が変わっていたり、「no no darlin’」のサビのコーラスの音量が少し下げられているように感じた。 細かい違いはほかにももっとたくさんあるのだと思う。 「きれい過ぎる」印象もあるかも知れないが、私は「LOVE SONG」「DO YA DO」などこのバージョンのほうが好きな曲も多い。
個人的にはこの音質、方向性で「スーパーベストⅢ」を出してほしかったが、それは出ることはなく(ツアータイトルにはなったが)、この次に出たベスト盤は世の中的には決定版と言われている「VERY BEST ROLL OVER 20Th」だった。 このBOXの後、C&Aはアルバム「Code Name.1」を出し、ロック、ギターサウンドといったキーワードを前面に出していくようになったので、ある意味当然の流れだったのかもしれない。