はっきり言って、甘いです。甘くてお気楽でポップです。
だけど甘さとくどさの境界線でギリギリ留まっている、マジックのような曲です。
ヴォーカルも、三人の区別はほとんどつきません。だけど気にする必要はありません。
それだけステキな曲だからです。
リズムのつけ方が上手く、アレンジもパーカッションやブラスが程よく利いていて
何度繰り返して聴いても飽きない。ベースもメロディ豊かに歌っている。
極上のケーキを頂く様な、至福の3分間を体験できる。
間奏で聴けるジャズ風のピアノやロックンロール黎明期風のギターも面白い。
カップリング曲はよくあるJ-POP風の曲で、「KissからはじまるMiracle」に比べ魅力に乏しいが
もうそんなの無視して星五つ。