好き嫌いが分かれるかもしれません。
私は、アラン氏の大ファンなので、購入してみました。
内容としては、ただただ、アラン氏が凄すぎる!としかいいようがありません。
とにかく凄いです。一人何役やってんですか?と突っ込むくらいの凄さ。
内容は、いわれなき罪で攫われたある美しい女性を、ただひたすらに拷問する、という内容です。
一見怖そうですが、拷問する内容自体はあまりグロくはありません。中心となるのは心理的な駆け引きとなります。が、暴力シーンはたしかにありますし、そのようなものがお嫌いな方にはあまりお勧めしません。
この映画、出演者は約二名だけです。
約、と入れたのは、回想シーンで男の人が一名出てくるためです。あれはアラン氏ではなかった。ので約2名。
アラン氏と女性の二人の賭け引きが、とにもかくにもドキドキします。
そしてちょっと笑えるシーン(私的には笑ってしまった。だってあれじゃあ“おてもやん”なんだもの!)もあったりしますし、キスシーン(あれはキスシーンなのだろうか…?)もあります。
星が4つなのは、脚本にもうちょっとひねりがあったら、もっと面白い作品になったのになあ、という気持ちを込めてみました。
とにかく、アラン氏が好きな方、また演劇が大好きな方にはお勧めの一本でございます。