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ファーゴ [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 227個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ フランシス・マクドーマンド, ジョエル・コーエン, スティーブ・ブシェーミ
言語 英語, 日本語
稼働時間 1 時間 38 分

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商品の説明

商品紹介

無邪気な偽造誘拐から予期せぬ冷酷な殺人事件へ。
凶悪犯を追う妊婦の警察署長マージが見た衝撃の結末とは!?


<キャスト&スタッフ>
マージ…フランシス・マクドーマンド(塩田朋子)
カール…スティーヴ・ブシェーミ(小杉十郎太)
ジェリー…ウィリアム・H・メイシー(佐古正人)
ゲア…ピーター・ストーメア(荒川太郎)
ノーム…ジョン・キャロル・リンチ(土師孝也)

監督:ジョエル・コーエン
製作:イーサン・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンズ
音楽:カーター・バーウェル

<ストーリー>
ノース・ダコタ州ファーゴ。多額の借金を負い生活が破綻しそうな自動車セールスマンのジェリーはとんでもない解決方法を思いつく。前科者二人組のカールとゲアに妻を偽装誘拐させて自動車業界の大物である義父から身代金をだまし取ろうというのだ。しかし手際良く偽装誘拐など出来そうに見えない二人組は、案の定、警官と目撃者を撃ち殺して連続殺人事件に発展させてしまう。事件の解決に当たるのは、妊婦の女警察署長マージ。犯人の残した証拠を丹念に追及し、次第にジェリーに照準を合わせていく。果たして、事件はどういう決着を見るのだろうか?

<ポイント>
●1997年アカデミー賞R主演女優賞
●1996年第49回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞

<特典>
●オリジナル劇場予告編
●日本版予告編
●日本版TVスポット
●特報

Amazonより

自動車ディーラーのジェリーが、借金返済のために軽い気持ちから、裕福な家庭で育った妻の偽装誘拐を工作し、義父からなんなく身代金をせしめようとした。誘拐を頼んだ大男と小男のコンビ。単なる偽装誘拐のはずが、運悪く死者3人を出す凶悪殺人事件に発展してしまう…。
事件が思わぬ方向へ転がってしまったことで、妻そして義父をも死に陥れることになってしまった皮肉な事件の行方。その裏側に、犯人を追う妊娠中の女警察官マージの結婚生活がちょっぴりユーモラスに描かれていている。事件とは関係のないところで、まったく別の生活があるということを感じさせる。87年ミネソタ州ファーゴで起こった実話を元にした作品。(近藤鈴佳)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.6 x 12.2 x 1.1 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102498412
  • 監督 ‏ : ‎ ジョエル・コーエン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 38 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/11/10
  • 出演 ‏ : ‎ フランシス・マクドーマンド, スティーブ・ブシェーミ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ パイオニアLDC
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FXN5
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 227個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ファーゴ』(Fargo)('96)
出演∶フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシー 、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメア、クリステン・ルドルード、ハーヴ・プレスネル、ジョン・キャロル・リンチ

監督∶ジョエル・コーエン

今や映画プロデューサー·脚本家·監督として世界的に知られるジョエル&イーサン·コーエン兄弟の名前をメジャーなものにした作品の一つ。"ブラック·コメディ風味の犯罪サスペンス映画"という独自のスタイルを確立し、のちにTVシリーズ化もされて大ヒットしたようだ。

日本でカテゴリー的に似た作品を敢えて探すなら、深作欣二の『仁義なき戦い』や『県警対組織暴力』、今村昌平の『豚と軍艦』あたりだろうか……(かなり無理矢理ですが…)。それら日本の映画は、"個人的な犯罪(誘拐)"と"警察官個人の仕事ぶり"を黒い笑いで包むのではなく、"暴力団"や"所轄署""県警"あるいは"米兵"という群像を赤裸々に描いた話なので、だいぶ雰囲気は違うようだが……(笑)

上記日本映画で戯画化されたカッコ悪いヤクザたち同様、『ファーゴ』に登場するアマ·プロ取り混ぜた悪人たちもまた、短絡的でドジで大いに笑いを誘う。『レザボア·ドッグス』など、その手の役柄が見事にハマるスティーヴ·ブシェミを始め、役者たちの達者なことと言ったら!

[物語] ミネソタ州ミネアポリス。自動車販売会社に勤めるジェリー(メイシー)は、借金返済やウマい投資話のために奇策を練る。前科者の友人シェプが紹介してくれたチンピラ、カール(ブシェミ)とゲア(ストーメア)に自分の妻ジーン(ルドルード)を誘拐させ、警察に知らせず、勤務会社の経営者である義父ウェイド(プレスネル)に身代金8万ドルを出させ、カールらと折半する計画であった。

だが、誘拐を依頼したあとで、ケチでサイフの紐の固い義父がジェリーの投資話に出資したいと言い出す。危ない橋を渡る必要がなくなったジェリーは、慌てて誘拐を止めようとするが後の祭りで、カールらは誘拐を実行してしまう。おまけに、車で人質を運ぶ途中、交通違反でパトロール警官に止められ、粗暴なゲアが警官を射殺してしまう。さらに、たまたま殺人現場を通りかかった二人の目撃者まで殺すハメに……。

所轄の署長で、妊娠中の主婦でもあるマージ(マクドーマンド)は殺人事件の知らせに出動し、捜査を開始する。殺された警官のメモから、犯人カールの車を割り出したマージは、カールが宿泊したモーテルからかけたTELから、前科者シェプまでたどり着き、犯人が警官を殺した動機に迫る。

殺人事件が誘拐事件と結びつけられることを怖れたジェリーは、身代金の受け渡しを急ぐが、義父ウェイドが身代金は自分が運ぶと言い出したことから、事態はジェリーの計画から大きく逸脱してゆく。姑息なやり方で窮地脱出を図るジェリーは、嘘にウソを重ねて益々ドツボに…。一方、小心者のカールと、すぐに発砲するアブナイ男ゲアは、さらに殺人を重ねるハメに陥ってゆく。ジワジワと捜査を進めるマージは、"誘拐犯"を着実に追い詰めてゆく。

決して緻密な犯罪サスペンス映画ではない。ジェリーの計画は穴だらけ。カールとゲアの行動は短絡的でマヌケだ。主人公マージ署長にしても、よくある映画の敏腕刑事のように、鋭い推理と暴走捜査でスピーディに事件を解決!というわけではない。みんながもっと利口なら、こんなに人が死ぬこともなかったのに……と思いつつも黒い笑いが沸いてくるシニカル犯罪映画の傑作だ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず主人公の顔が不気味
あの大きな目であの演技なので本当に不気味
そして寡黙で表情のないゲアが無表情のまま簡単に人を殺しまくる
最後の仕上げの証拠隠蔽でサイコキラーっぷりを爆発させる
唯一まともな大人としてストーリーを引っ張っていく女性のまともさもやっぱり不気味
斜め視聴が勿体なかったからちゃんと見たいけど見放題は今日で最後だからどうしようかと悩む微妙な面白さ
私にとってはブラックコメディじゃなくサイコホラーでした
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月19日に日本でレビュー済み
相変わらずコーエン兄弟の脚本・監督のうまさ・知的さには、驚かされる。

 本作は犯罪事件の物語のため、見る人は正義と悪という構図で見てしまうのが普通だと思う。
 しかも、小さな町の妊娠中のおかあさん保安官マージを演じたフランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞を受賞したため、彼女を主人公としてみている人が大半のようだ。

 が、オープニングで最初に名前がクレジットされるのは、自動車セールスマン・ジェリー役のウィリアム・H・メイシーである。アメリカ映画では、必ずしも主人公役が一番最初にクレジットされるとは限らないが、本作では主人公は彼だと思っている。

 実際、マージが主人公で、犯罪を犯す二人組を逮捕する物語として見ると、映画のテーマが見えなくなり、おもしろさのわからない作品になってしまう気がする。

 物語の発端は、多額の借金を抱えたジェリーが、自分の妻を誘拐するという、とんでもないことを思いついたことから、これまた彼自身も予想もしなかった、トンデモナイ大事になってしまうのだ。

 ジェリーの妻は金持ちの娘で、彼女の父親に借金を申し込むが、ことわられ、ならば娘のジェリーが誘拐されれば、身代金を払うだろうから、その金を手にしようと企んだ。
 ところが、ジェリーが誘拐を依頼した前科者のカールとゲアがとんでもない悪党だったことから、誰も傷つけず、穏やかに金を手に入れようとしたジェリーの企みが、街を揺るがす殺人事件へと発展してしまう。

 こうした物語展開をジェリーを主人公とした視点で見ると、人間の身勝手さと、欲望は、最悪、殺人から戦争(映画では戦争まで起きないが)にまで発展してしまうことが、コーエン兄弟の狙いのように思える。

 そんな物語を、ハデな銃撃戦など描かず、田舎町らしいノンキなタッチで描写してゆくからおもしろい。そして、ドラマの底には、鋭い社会批判が含まれている。

 つまり、そんな大それたテーマを持ちながら、どこかノンビリとユーマラスに描いて見せたところに、コーエン兄弟の天才的うまさがあるのだと思う。

(以下、ネタばらしをしますので、ご注意)
 すでに、いくつかのレビューで、マナーを破って、ネタばらしを堂々と書いている人がいる。ヒドいのは、レビュータイトルにネタばらしを書いている人がいることだ。反省して、書き直してほしい。

映画の始まりに、これは事実の映画化である、とクレジットされるが、実は、これが大ウソ。コーエン兄弟は、最初から観客をからかうのごとき、お遊びのように、大ウソをついて、物語を展開させていくのだ(ヒドイ兄弟だなぁ、と思うけれど、ダマされて、悪い気はしない)。

 エンディングクレジットを最後まで、ちゃんと見る人は、ほとんどいないだろう。映画館で見ていても、エンディングが始まると、席を立って退館してしまう人がほとんどだ。

 そのエンディングの最後の最後に、他のクレジットよりも、さらに小さな文字で、「本当は実話ではなく、全部フィクションですよ~」てなことが書かれているのだ。
 ここまで、しっかり見ている人は、コーエン兄弟の。このイタズラ心に、思わずニヤリとすると思う。

 ちなみに、エンディングクレジットには、その映画に関する、色々な情報がかかれていて、しっかり見ていると、色々と面白いことがわかる。ある俳優が双子だったり(これは子役に多い)、第二班の監督を一流監督だったり、クレジットに名前を出さずに、有名俳優がコッソリ、ワンカット出演していたり、さらに、どこでロケ撮影されたのか、その場所まで書かれている。
 アメリカ映画だから、すべてアメリカで撮影されたと思っていたら、実は、大半がオーストラリアだったり、巨大なセットがイタリアやイギリスで作れれ、そこで撮影されていたりと、そんな事までわかるのだ。

 特に、007映画マニアの間では有名だけど、必ず、エンディングの一番最後に「ジェームズ・ボンドは必ず戻ってきます」と書かれている。007作品を見る時は、常にこの言葉まで確認することにしています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月23日に日本でレビュー済み
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映画を素で見るためにあんまり前情報は見ないようにするときもあるけど、この映画もアマプラにある紹介文の前半だけ読んで視聴。
見終わった後紹介文読んだら衝撃のラストって…

なんちゃって誘拐劇が恐ろしい事件に~ってことだけど、どんどん話が進んで行くうちにどう落とすんだろう?って考えていたけど結局バッドエンドでかなりがっかり。
バッドエンドなら誰でも話を作れるからね…

途中出てきた日系人(どう見ても本当の日系人じゃない)は何?尺伸ばし?
上映当時日本はこれくらい嫌われていたってことなのかなぁ。
見ていてちょっと気分が良くなかった。

最後の仲間割れの時にチビがどうしてあそこまで新車にこだわったのか意味不明。
ナンバー無しで警察に止められてその後テンプラナンバーだってのに。

警察署長が妊婦ってのは最後の金以外にも幸せはあるって所に繋げたかったのかな?
確かに金よりも幸せなことはあるけど、金があれば幸せに近づけたり自由度が増すんだよね。
金は絶対じゃないけど無いと辛いし有るに越したことはないw
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年2月10日に日本でレビュー済み
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映画は終始淡白な調子で進んでいきます。
加えて結末までの道筋が非常にあっさりしたもので、普通の映画であればこのような起承転結を用意することはほぼありえません。定石を外している故に意外性はあるものの、見る人によっては拍子抜けした作品になりかねません。
しかし淡白さの中に混ざり合う得も言えぬシュールと、日常性、そして残忍さ。その巧みな描き方に引き込まれます。

妊娠したことを告げる女優を目にして、琴線に触れたのか、飯を食べる手を止めて固まるゲア。その横には死ぬ場面すら用意されずに死んでしまった妻役のジーン。この直後には相棒を手にかけ、粉砕機に突っ込むハメになります。間抜けな格好で片足がぴょこんと突き出ている状態には、苦笑してしまいます。
何かに感動する心を持ちながら、平気で人を害するゲア。それら全てが思い付き、場当たり。だからこそ恐ろしくて面白い。

こういった独特な人物描写と展開が、作品の魅力を存分に際立たせているのでしょう。
面白かったです。こういう映画をもっと見たい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会で最初は必死に馴染もうとしても適合できない不適合者たち。
それが犯罪者側で、
その対比が社会適合者である警察署長の女性であると感じた。
「私たちって幸せじゃない?」
その言葉が象徴的であると思った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笑えるけど笑えないラインを絶妙な塩梅で攻めたブラックコメディであり、地域を鳥瞰した群像劇として見ても面白い名作。

わりと古典的な作風で、いかにもな方法で作中に示してあるのに自称映画通みたいなひとに伝わってないようで悲しい。どうぞ名探偵コ○ンでも見てください。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の何がいいのかさっぱりわからなかった。
ただ、「計画もなしに短絡的に誘拐をすると、散々なことになるよ」という教訓にはなるかな。
笑えるような要素もなければ、ワクワク感、ハラハラドキドキなんてものが一ミリもない。
イライラしながらの90分以上の時間を過ごしただけ。
繰り返すけど、
この作品の何がいいの?
どこが見どころだったの?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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