ブエノスアイレス [DVD]
フォーマット | ドルビー, レターボックス化 |
コントリビュータ | チャン・チェン, レスリー・チャン, ウォン・カーウァイ, トニー・レオン |
言語 | 中国語 |
稼働時間 | 1 時間 30 分 |
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商品の説明
Amazonより
アルゼンチン。旅の途中で知り合ったウィン(レスリー・チャン)とファイ(トニー・レオン)。幾度となく喧嘩と別れを繰り返してきたこのゲイ・カップルは、やり直すためにイグアスの滝をめざすが、またもささいなことから喧嘩別れとなる。そしてしばらく後、ブエノスアイレスのタンゴ・バーで働くファイのもとに傷ついたウィンが転がり込んできた…。
それまで香港で活動を続けて来たウォン・カーウァイ監督が、かねがね興味を寄せていたという香港とは地球の裏側にあるブエノスアイレスを舞台に、男たちの愛の痛みを描いていく。名コンビのクリストファー・ドイル撮影監督による手持ちキャメラや素早いカッティングなど、従来のカーウァイ作品ならではのテイストと、別世界で新たな道を模索しようとする創作者のもがきが混在した、不可思議な魅力を持つ作品となっている。カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞。(的田也寸志)
レビュー
『恋する惑星』の鬼才ウォン・カーウァイ監督が放つ‘愛のドラマ’。97年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞作品。来日時のインタビュー、予告編など映像特典付き。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作・監督・脚本: ウォン・カーウァイ
撮影: クリストファー・ドイル
出演: レスリー・チョン/トニー・レオン/チャン・チェン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 中国語
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 58.97 g
- EAN : 4988102508715
- 監督 : ウォン・カーウァイ
- メディア形式 : ドルビー, レターボックス化
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 1999/11/26
- 出演 : レスリー・チャン, トニー・レオン, チャン・チェン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 中国語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : パイオニアLDC
- ASIN : B00005FXNH
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,909位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,902位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
イグアスの滝に飲み込まれるような激しい切なさに襲われて、見終わった後動けなくなり
ピアソラのタンゴの曲も一日中、耳について離れてくれません
こんなに静かで凄まじい映画を撮った監督を神か魔人のように思います。
内容は理解できず、ただ、音楽が素晴らしかったので、サントラは買いました。
いやいや~、あれから二十年以上の月日が流れました。
学生だった自分はとっくに中年です。
サントラ、いまも手元にあります。
非常に凝った作りです。冒頭、白黒のベッドシーンのベッドがフルカラーでCDケースの表紙になってます。
未公開映像の写真が葉書になって入ってます。
監督のインタビュー付きです!
リーフレットの表紙、深緑色にうっすら浮かぶイグアスの滝。美しい。
引っ越しても失業しても、また引っ越しても結婚しても出産しても、さらに引っ越してもずっとこのサントラを手放さないで来た自分を褒めたい!
映画の意味が分からないながら、何かが心に残って気になって仕方なかった学生の自分に今言いたい!
おまえの感性は間違ってないぞ!って。
二十数年ぶりの再鑑賞。いやいや、素晴らしいのなんの!
内容は三十過ぎのおっさんの痴話喧嘩が延々流れてるだけよ。
なのに素敵なのよ。ぐっとく来るのよ。
すでに秀逸なレビューがたくさんあるので、私が今から書くことなんかもう無いのですが、
あえて書くとすれば・・・・。
レスリー、365度、どこから録っても君は美しい。
競馬のシーン、レースに夢中になって呆けたような表情になってる演技、素晴らしかった。
キッチンのタンゴのシーン、トニーより背の高い君がトニーにキスするのに、体をS字に曲げてたね。
それが猫のようにしなやかで、ウィンというキャラクターの艶めかしさが際立ってたぜ。
トニーにキスされそうになってふっと顔を遠ざけてかわす、きっと君のアドリブだね。
ベッドシーンでトニーの首の鍵を一瞬だけくわえるのも、君のアレンジでしょう。
革ジャン、似合ってるな。
シャツとセーターの上に革ジャン着て着ぶくれしないってスタイル良すぎ。
私が同じ格好したらベイマックスみたいになったぜ?
なんでいなくなっちゃうかな?早すぎたね。
トニー、どのシーンで見ても、君はセクシーだ。
始まりの方で鏡をたたき割るシーンでもうキュンと来たよ?
うつむき加減で煙草をくわえる。花様年華でもお馴染みのシーン、やっぱり君ほどキマる男はいない。
鍵をなんで首から下げてるのかね?失くすから?
チェーンの細さが絶妙なんだよね。二人の顔のアップになるとチェーンが目に入るんだけど、それがいいアクセントなの。
あれは私でもチェーンごと首にかぶりつきたくなるわ。
ってか首からアパートの鍵下げてるだけでセクシーな奴は君しかいないな。
レスリーと喧嘩ばっかりしてたくせに、映画の後半になってやっと「怪我が治らないといいのに。ウィンがいて幸せ」って乙女なことを言い出して、おばちゃんは泣いたぞ?
極めつけは、あれだ。
テープレコーダーのシーンよ。
レコーダーを口に近づける、涙ぐむ、目の中の涙が照明に反射して光る。
一度レコーダーを離して、心を落ち着ける。
そしてレコーダーに何か言おうとして何も言えず。レコーダーを顔に押し付けて泣く。
演技も照明も、テープレコーダーという小物を使う技も、すべてが完璧だった。
ウォン監督、イグアスの滝が何を意味するのか、中年になっても分かんなかったわ。
ただ轟音を立てて落ちる滝の上を、黒い小さな鳥が飛んでましたね。
ウィンは「欲望の翼」の主人公と同じように、刹那的にしか生きられない人物ですね。
ウィンが鏡を見ながら髪を梳かすシーンは「欲望の翼」にもありました。
どんなに愛しても鳥のようにいなくなってしまう人。
どんなに険しい場所でも飛び続けていなければ気が済まない人。
色んなシガラミを背負って生きる私たち。
自由だけど孤独なウィン。
幸せなのはどっちなんでしょうね。
中年の自分は、これから壮年、老年となっていきます。
年を取るたびにきっとこの映画を見返すんだろうな。
永遠に美しいままのレスリーにまた会える。
そして壮年の、老年の問いをこの映画にぶつけ、答えをまたこの映画の中に探すのでしょう。
そう思えば、年を取るのも楽しみなことです。
トニーレオンの、「怪我が治らなければいいと思った。幸せだったから。」というセリフに号泣です。
今こんなに純粋に人を好きになることが出来るだろうかと。
同性愛の映画だけど、人間同士の愛の物語です。
懐かしいから48時間で権利買ってみたけどリズムが合わなかった
買うべきでなかった。ストーリーも気に入らなかった。幾つか賞を取っているみたいですが、私にはつまらなかった。
他の国からのトップレビュー
The cinematography in this film is beyond words. Individual images have the power to steal the story, and tell there own stories. Nearly every freeze-frame could become a poster.
The acting is so unbelievably contrived, that, along with the images, the film resonates with the power of poetry to move and affect.
There is no driving plot. Very little happens. There's enough to keep you abreast of what's happening. But what is really happening is contained in the layer upon layer of emotion that unfolds as the film progresses.
Every time I watch this film I feel I'm seeing it a-new.
I can't recommend it highly enough. Although I accept that for some it will be just a little too abstract. Yet for those who love there images as much as their acting and plot lines, prepare to meet a film that will probably stay with you forever - one way or another.
Regardless of race, class, gender, culture, sexual orientation and even geography, this movie will serve as a love letter to anyone who has the misfortune of being truly, madly and deeply in love with the one person on earth who drives them nuts. Those of us fitting this description will find many confirmations (but no comfort) in Yiu-Fai and Po-Wing's story. I could totally relate to Yiu-Fai when he stated that Po-Wing's illness was actually the time when they were the happiest together. Moreover, the story paints a vivid portrait of long-term relationships as swaying perilously between states of codependence, complacency and claustrophobia.
If I had to decide on a letter grade, though, I would have to give the movie an, "A-" instead of an, "A" because I was hoping that Leslie Cheung would not be confined to the typical "doomed drama-queen" role. Ironically, the story explores individual, national and global identity when, throughout the cinema world, one is hard pressed to find performers who rival Tony Leung's depth and Leslie Cheung's range. Despite his hallmark androgyny, I personally believe that Cheung could play Rambo convincingly! The universal nature of the story was also threatened by its stereotypical depiction of gay life (not all gay relationships are violent and not all gay people are promiscuous). I think the film's core message could have been conveyed just as effectively without the use of hackneyed scenarios. Fortunately, the amazing soundtrack and the breathtaking cinematography more than made up for any flaws.