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第2次世界大戦直後のニューメキシコ州ハイローに復員してきたピート(ビリー・クラダップ)。町は実業家ジムエド(サム・エリオット)に支配され、もはや昔の面影はない。そんな折り、ピートの親友ビッグボーイ(ウディ・ハレルソン)も帰還してきた。やがて町はジムエド対ビッグボーイという事態に包まれていく…。
故サム・ペキンパー監督が長年映画化を夢見ていたマックス・エヴァンスの小説を、ペキンパー映画の常連L・Q・ジョーンズがマーティン・スコセッシに働きかけて映画化権を獲得、ペキンパー映画の最高傑作『ワイルドバンチ』のウォロン・グリーンが脚本を書き、イギリス出身のスティーヴン・フリアースが監督するというユニークな布陣でついに映画化された現代西部劇の秀作。このいきさつだけで、映画ファンにとっては十分に涙ものの素晴らしさだが、作品そのものの出来も保証付きで、1999年度のベルリン国際映画祭では銀熊賞および最優秀監督賞を受賞。まさに20世紀最後のウェスタン!(的田也寸志)
レビュー
『危険な関係』のスティーヴン・フリアーズ監督が、マックス・エヴァンスの同名小説を映画化。『ラリー・フリント』のウディ・ハレルソンが、昔気質の西部男を演じる。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作: ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー/マーティン・スコセッシ/バーバラ・デ・フィーナ
監督: スティーヴン・フリアーズ
原作: マックス・エヴァンズ
脚本: ウォロン・グリーン
撮影: オリヴァー・ステイプルトン
音楽: カーター・バーウェル
出演: ウディ・ハレルスン/ビリー・クラダップ/パトリシア・アークェット/ペネロペ・クルス/コール・ハウザー/サム・エリオット
声の出演: 大塚芳忠/宮本充/渡辺美佐/小島幸子/坂詰貴之/小林清志
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)