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風の歌を聴け [VHS]

3.7 5つ星のうち3.7 53個の評価

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新品 中古品
VHSテープ 1枚組
¥7,600
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フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ 小林薫, 真行寺君枝, 村上春樹, 坂田明, 大森一樹
稼働時間 1 時間 40 分

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商品の説明

レビュー

村上春樹の群像新人文学賞作を、大森一樹監督が映画化。神戸を舞台に、帰省した大学生‘僕’と、左手の小指のない少女が綴る、都会派青春映画。
--
内容(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)

監督・脚本: 大森一樹
原作: 村上春樹
撮影: 渡辺健治
出演: 小林薫/真行寺君枝/坂田明/巻上公一/阿藤海/古尾谷雅人
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.8 x 11.8 x 3.2 cm; 322.05 g
  • 監督 ‏ : ‎ 大森一樹
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 40 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/5/22
  • 出演 ‏ : ‎ 小林薫, 真行寺君枝, 坂田明
  • 販売元 ‏ : ‎ 東和ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005FZA8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 53個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
53グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品がなかったので、他のサイトで 新品 DVD を購入しました。
# Amazon から購入となっているのは後日同タイトルの動画をAmazonから購入したためです
# また Blu-ray 版が出るようなので予約しました(2017/11/17)

最初に、原作とその映画との印象の落差についての議論は不毛かつ無意味であると思います。 各自の印象や感想はそれぞれ尊重されるべきですが、原作者と映画監督が同一人物ではないかぎり映画は映画それ自身として楽しむべきであるというのが持論です。 もし文句や不平不満を並べると誰かが映画を撮り直してくれるのなら左にあらずですが ・・・

わたしは、偶然にTVの深夜番組でこの映画を見ました。 ロケ地である神戸や阪神間の景色に気付かなければ見過ごしていたかもしれません。 その後で原作を読みました。 (偶然にも初めて読んだ村上作品でした)

原作では、僕の生まれ育った街は隣に巨大な港街がある小さな街と記されていますが、おそらくは原作者の故郷である芦屋を指しているのでしょう。 映画ではバスは 「ドリーム号」 そして港街は神戸がロケ地になっています。 原作の記述からも、また原作者や映画監督の出身地からもそれは妥当な選択であると思えます。 そのことは、すくなくともわたしにとって映画を原作のイメージからかけ離れたものにするどころか、ほぼ原作のイメージ通りに再現されているような感じでとてもよいと思います。 したがって、一部のレビューに見られるような 「神戸なんてありえない」 というのは少々言い過ぎでしょう。

もちろん、キャストも小林薫、巻上公一、真行寺君枝、坂田明とそれぞれの登場人物のイメージに対して違和感を感じなかったです。 (少なくとも個人的には)

震災発生以前の神戸および阪神間の風景が処々に盛り込まれて幻想的なストーリーをよりノスタルジックに仕上げています。

鼠と僕が乗った赤いフィアットがスピンしてロールする場所が昔の西宮球場だったり、舞子の移情閣、 彼女の家はおそらく三宮の山本通では?、 彼女の勤めていたレコード店はヤマハ神戸店、 西宮上ヶ原のとある大学正門、 市章山、 イカリ山、 六甲カトリック教会、 武庫川公園、その他いろいろと神戸や阪神間の懐かしい景色がさりげなく楽しめる、ちょっとマニアックかもしれないけど知る人ぞ知る価値ある映像になっています。

# ヤマハ神戸店は移転になったそうです。(三宮界隈へ?)
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ハナレイ・ベイが公開となることで前から気になっていたこの映画をようやく観ることができました。
実はこの作品を観る前に「ノルウェイの森」も観たのですが、個人的には雰囲気自体は
「ノルウェイの森」の方が小説から受ける感じとよく似た印象を受けました。
ただ、セリフに関して言えば個人的にはこちらの「風の歌を聴け」の方がなんだかしっくりきました。
 村上作品にみられる良くも悪くも気障なセリフの感じが、現在のような普通の会話式に組み込むのは観ててやはり違和感がありました。
それに比べこちらの、昭和の映画によく観られる現代からすると違和感が感じられる、うまく言えないんですが、
てぇやんでい!みたいな会話スタイルがなぜか村上さんの小説のセリフと違和感がなかったように思われます。
他にも実験的な要素もあってそちらも観ていて楽しいんですが、個人的にはこのセリフの感じがやはりなぜか嬉しかったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 30年ぶりに見直したと思う。殆ど覚えておらず、初めて観たようなものだった。

 本作は村上春樹の処女作を原作としている映画だが、話の筋を借りただけだ。監督
の大森が自分の好きなように撮った作品だと言える。僕は村上の長年の読者であることと
特に初期の「風の歌を聴け」等のファンであるだけに、本作には違和感しか残らなかった。

原作は「乾いた」印象が極めて強く、そのドライさが人と人とのコミュニケーションの微妙な
距離感を齎している。

 それに対して映画ではむしろ非常に湿った風景や場面が多い。神戸の街の描き方に
しても、非常に生活感がある。繰り返される港の場面も、潮の香りが漂ってくるようだ。

そんな「臭み」は監督の大森が神戸出身であるからかもしれない。そこにはリアリティー
があるわけだが、一方村上の原作は、むしろキリコの絵に出てくるような非リアリティー
に満ちている。そこが圧倒的に原作と映画では違わないだろうか。

 また鼠が創ったという映画は、どうみても村上の世界とはかけ離れている。あの映画
を出す意味が僕には解らなかった。これは大森という方の嗜好性としか言いようが
ない。ヒカシューの音楽も、僕にとっての村上ワールドにはそぐわない。

 最近でこそ少し増えてきたが、村上は自身の作品の映画化には余り乗り気ではない
ように見えているのが歴史である。その一因として、本作が有ったような気がしてならない。
本作は大森の映画として観ると、それなりに面白い。但し、断じて村上の世界ではない。
そう整理することで、少し違和感が減った。
小林薫が若かった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すべてが良い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月5日に日本でレビュー済み
周囲の高評価にかなり期待して観たが、春樹の原作ともども良さがわからない。この時代の「シラけつつノリ、ノリつつシラけ」を明文化、映像化するのは至難の技。同年の森田芳光監督『の・ようなもの』の方が、当時のポストモダンちっくな空々しさと、虚しさと、切なさと、心強さが上質に描けていたように思う。 ☆1
2018年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画とはなぜわかりやすいものでなくてはならないのか。わからなくてもわかる映画、想像させる映画が今最も欠けているように思います。
昔、村上春樹を知る前にこの映画を知った自分は、この映画の表現に驚きました。
友情、恋愛、人と関わりたい気持ちがこの映画から痛いほど伝わってきます。
また、表現が抽象的であるがゆえに見た人それぞれの経験に思いを重ねることができる優れた映画だと思います。
村上春樹のイメージと違うといった意見もあると思いますが、自分は後に原作を読んだ時も違和感を感じませんでした。
「神戸行きドリーム号はもう無い」年齢を重ねれば重ねるほど、このセリフの重みを感じられます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、10年くらいつまらない映画だから見ない方がいいと言われ続けてきたけど。
意を決してみたら。意外と面白かった。
主人公の笑顔が「僕」らしくないから、その点は見ないで。
村上春樹の原作映画を全部見ようと思ったら、まずはこれをお勧めする。
小説の感じを良く出している方だと思う。
ただどうも「僕と鼠」の関係も本を読まないと上手く掴めそうになくて、説明のいる映画であることに間違いはない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年以上前に映画館にて見た作品にて再度鑑賞でき感激した。村上春樹の初期の作品ではあるが、現在にも通用するものであり何故芥川賞をとれなかったのか非常に不思議である。映画に室井滋が出ていたのは30年前には気付かなかった。大森一樹監督・小林薫・真行寺君枝・坂田明・・それぞれその後もいい仕事をしている。古尾谷雅人の死が残念。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート