FRANK ZAPPAは癌細胞に身体を蝕まれていたその晩年にあっても精力的に自宅地下にあるというスタジオには(根っからの仕事好きな趣向もあってか)精力的に出向いていた様で、そこでいくつかのカタログがまとめられ、死後正式にリリースされているのだが、そんな中でその長いキャリア上本人が携わったものとしてはほとんど唯一の“歌ものベスト盤”がこれ。もうタイトル“誰か怒らしたかい?”そのまんまで、彼が80年代を通じて闘いを挑んできたPMRC(早い話がワシントン・ワイヴスの集まり)という歌詞検閲団体のやり玉に真っ先に挙げられる様な“歌詞に問題有り!”とされる曲ばかりをわざわざチョイスした内容。そういう好戦的な意図はありながらも、全体としては非常にポップな、彼特有の茶目っ気を感じさせるもので、この編集盤収録に際してリミックスを施されたものや、名曲#11の様に未発表だったジョージ・デュークの異様にカッコイイキーボード・ソロのパートが楽しめるものもあったりと、昔からのファンにも聞き逃せない1作になっている。
I like the the booklet that comes with the CD, not lyrics, but an explanation of what Frank Zappa aspired to be and accomplish in 10 pages. Very humorous, informative, and enlightening.
Fantástico recopilatorio de canciones creadas entre 1973 y 1985 con el hilo conductor de las letras un poco tocacoj....que podían "molestar" a diversos estamentos de sociedad americana. No lo dudéis, estupendas versiones.