曲目リスト

1	Time Smoke
2	Big-S
3	A Gas
4	Cycle Dance
5	No Thrill
6	100 Nen
7	Ikigire
8	Automatic Fru.
9	Out
10	Kagayaki

商品の説明

メディア掲載レビューほか

フリクションがPASSレコードから,衝撃のデビュー・アルバム『軋轢』をリリースした直後,80年5月の神奈川大におけるライヴ・パフォーマンス。東京ロッカーズ,80年代,そうした過去のキー・ワード抜きにひたすらソリッドでカッコいい。イカス。聴くべし。
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
メーカー ‏ : ‎ ビデオアーツ・ミュージック
EAN ‏ : ‎ 4988112404809
時間 ‏ : ‎ 43 分
レーベル ‏ : ‎ ビデオアーツ・ミュージック
ASIN ‏ : ‎ B00005FZRZ
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 322,338位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 91,347位J-POP (ミュージック)

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karigari

これこそがあの頃の音

2016年5月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

80年代にFRICTIONは生で体感している。
レコーディングされたものをいくら聞いてもあの衝撃が蘇らなかったのだが、これは凄い。
フリクションはレックのバンドだとは思うが私にとってやっぱりツネマツの音が無いフリクションには惹かれない。
圧倒的な疾走感、軋み、歪み、これこそあの頃の音。久々に血が騒ぎました。

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数学でロックする

79年と80年、どっちのライブが好き？

2021年4月24日に日本でレビュー済み

高校生の頃、新宿ロフトで見た「何か」を確認したくて、79年と80年のライブを両方購入しました。聴き比べてみると全然違いますね。音質的には80年の方が若干良いです。決定的に違うのは演奏です。何が違うか誤解を恐れずに一言で言うと「79年はパンク」「80年はニュー・ウェーブ」でしょうか。
その違いが一番分かりやすい曲は「BIG-S」です。79年は、途中にストゥージズの「ファン・タイム」を挟んだりして正にパンク・ロックという感じです。しかし80年のは、ドラムもギターも手数を減らしたようでいて演奏の繊細さは増しています。これは「パンク」の枠を超えた当時で言う「ニュー・ウェーブ」、というかその後も今もあまり耳にしない独特なサウンドです。
それでどちらがオススメかというと、全体的には80年のライブの方がリズムが緻密な感じがして好みです。ただし「OUT」１曲だけに限ったら、圧倒的に79年です。この曲は荒削りな方が輪郭がはっきりとしてよいです。そういう意味では、全体的に79年の方が「勢い」はあるかもしれません。結局、当時のフリクションを丸ごと知りたかったら、私のように両方買うしかないですけどね（笑）。

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わるもの

日本の誇る、ブッコワレ直管ニュ～ウェ～ブ！！！

2004年6月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

フリクションは最近の子たちには中々馴染みの少ないバンドでしょうね。だからこそ、いまのトンガリ君たちの聞いてほしい！このバンドからみれば言葉を選ばずに言えば今現在活動してるパンクバンドは『緩い』。とんがってる風で、じつは売れる事最優先にしむけられてるバンドが多い気がするけど、フリクションは、そんな事よりただひたすら、音をチョッカンでブッ放す！このライブはそんな印象を受けます。
　この頃のフリコションは７０～８０｀sくらいのニュ～ヨ～クアンダ～グランドっぽいのりデス。ノ～ニュ～ヨ～クの『コント～ションズ』やア～トリンゼンの『ＤＮＡ』や『ソニックユ～ス』がすきな方はもちろん、今現役のパンク少年にもこの本当に危険な人達が演奏する、スピ～ド感／緊張感をこのライブ盤で体験される事をおすすめいたします。

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メイちゃんの棺

1st「軋轢」を聴く前に聴いて欲しい。

2009年6月29日に日本でレビュー済み

これから、ツネマツ時代のフリクションを聴いてみようという人がいたら、１ｓｔ「軋轢」を聴く前にこのライブを聴いて欲しい。中身は「軋轢」の曲をライブで、当時の彼ら流に演奏しているだけだが、こちらの方がはるかに彼ららしい素晴らしい内容になっている。録音はクリアーだし、特にチコ・ヒゲのドラムは最高のパフォーマンスだ。はっきり言わせてもらえば、「軋轢」自体はそんなに悪い作品ではないが、７９年から８０年台初頭の彼らのド迫力のライブを目の当たりにした者には、至極物足らない作品なのである。結局これは彼らの楽曲や演奏よりも、音作りや製作上の問題であろうと思う。（注：このあたりの裏話は「ロック画報１９号」掲載のレックのロングインタヴューに詳しい。ちなみに、この特集号のおまけＣＤに収録された、４曲の名古屋でのライブもファン必聴！）そしてその上でさらに、ＰＡＳＳから最初出した３曲入りシングルと、怒涛のライブ「７９live」（「軋轢」がリリースされる４ヶ月前に録音された）をじっくり体験して欲しい。頭をハンマーでガツーンとやられたように、打ちのめされること間違いなしだ。

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vinegarmilk

デジタル・リマスタリングでの再リリース！！

2007年12月23日に日本でレビュー済み

ライナーに書かれていましたが、元々ライブ盤としてリリース予定のものだったらしいので、音質はとても良いです。演奏も本当に凄まじく、素晴らしいです。当時、リリースされなかった理由などもライナーで少し触れていますし、本当に購入して損はしない代物だと思います。因みに、歌詞は記載されていません。　1.time smoke 2.big-s　3.a-gas　4.cycle dance 5.no thrill　6.100 nen　7.ikigire　8.automatic fru. 9.out 10.kagayaki

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazonのお客様

７９よりすごいかも

2007年12月10日に日本でレビュー済み

試聴して戦慄が走り、１も２もなくそのまま購入。

一般的には７９年のライヴが格別と謳われているが（フリクションはやはりライヴでこそ怪物としての本性をあらわにする）、どちらかといえば自分はこちらの作品の方が好きかもしれない。
ロックが激烈に解体される衝動的な勢いのすさまじさでいえば７９年だろうが、少しノリが直線的過ぎるきらいもないこともない。
そこで、骨太かつ柔軟な演奏技術と狂熱的なテンションの拮抗にて解体寸前の立体的なグルーヴ感を味わうというならこっちだ。録音の美しさもそれを際立たせている。
終始、人間を次々切り殺して行くがごとき、冷や汗の出るような圧倒的緊張感がみなぎっている。

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長崎成明

恒松正敏のギターが暴れる、最強フリクションのライヴ！

2017年8月11日に日本でレビュー済み

　ギター担当ラピスの代わりに恒松正敏が加入、デビュー・アルバム『軋轢』をリリース直後に神奈川大学で行われたライヴ。
　10曲中3曲がアルバム未収だが、オムニバス『東京ロッカーズ』に入っていた名曲「背中のコード」は収められていない。

　坂本龍一がプロデュースした内容にメンバーが不満だったというのは有名な話で、わざわざそれ以前のカセットによる京都の磔磔でのライヴ音源『＿ed ’79 Live』を自主製作盤で出したくらい。
　そちらも貴重な記録だが、何よりも音が悪く、重複している曲が多いので、まずはいくらか録音が好くなり、曲の体裁が整った（その分つまらなくなったかも）こちらを先に聴いてみて欲しい。

　フリクション＝レックなのだろうが、恒松のいた時期が最高というファンは少なくはなく、恒松脱退後はレックがその都度人選を行って音の方向性を決めるソロ・プロジェクトみたいなもんでしょ？
　それ以降も一応は追いかけてはいるのだけれど、フリクションがバンドとして本当に輝いていたのは、まさにこの時期だと思う。

　坂本が芸大の先輩だからか（そんなの関係ねえし）、『軋轢』ではおとなしかった恒松が活き活きとプレイしているが、このライヴが行われたのが5月25日、この年の夏から秋にかけて恒松のギターは急速に自由度を高め、手がつけられないくらいに過激になってしまう。

　ライヴの合間にプロモーションでローカル局をも廻ったり、スタジオ・ライヴを行ったりしていた頃で、偶然入手したカセットに入っていた「AUTOMATIC FRU」は、弦をユルユルに張ったような音色で演奏されていて、それがまたスゲーッ、かっこよかった。
　関係者を捉まえて恒松がどんなものを聴いているのか訊ねたら、「デレク・ベイリーが好きみたいだよ」と言っていたっけ。
　1980年秋の九州ツアーのライヴ音源、ＣＤ化を強く希望！

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kamonegi_blue

現場に居た本人の証言

2005年11月29日に日本でレビュー済み

小生はこのCDに刻まれた記録のまさにその現場に居ました。このころのフリクションは、ソリッドで引きつったようなロックビートとフリーキーなインプロビゼーションのバランスが、ライブの度に微妙に変化し、時とともによりフリーキーになっていった記憶がありますが、このCDに刻まれているライブがそのベスト・バランスだったと記憶しています。この年の大晦日の新宿ACBでのライブを最後にフリクションをさったツネマツ。彼が居た時のライブ正規盤として最高の音質＋パフォーマンスの記録です。でもよりフリーキーになったACBのライブもいつか出して欲しいです。

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