どれだけの人間に、どれだけの人生に影響を与えるのか。
この言葉、単純なようで重い。
お互いの「つながり」や生の実感そのものが希薄になった今だからこそ、
見て損はない作品だと思います。
斜に構えて見てしまうのは若い人だからこそなんでしょうね。
気恥ずかしいのもわかります。
年取ってからもう一度見てごらん、きっと全然違う感想を持つと思う。
ただ、あの悪ジジイには一泡吹かせたかった。
っていうか立派な窃盗だしヤツがブタ箱送りにならなかったのだけは残念無念!!!!
他の方のレビューにもありましたが、悪人から取り返すのではなく隣人の愛で救われる、というのがやはり美しくてよかったですね。
ジョージの幼いころの子役をはじめ、子供たちがみんな器量よしで素晴らしかった。
あとメアリーが素晴らしすぎる。あんな奥さん、私も欲しい。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
Amazonより
フランク・キャプラ監督とジェームス・スチュワートの名コンビによる、心温まる人生賛歌。人生っていいものだ、人間って素晴らしい!と胸弾ませてくれる。また、ラストの感動とすがすがしさは、観る者の胸に温かい明かりを灯してくれるだろう。
心やさしいジョージは故郷の小さな町を飛び出し、世界を舞台に活躍する夢をもっていた。しかし、相次ぐトラブルで町にとどまり、父の会社を継ぎ、そして家庭をもった。町の人々からも慕われ幸せに暮らしていたが、クリスマスの日、人生最大のピンチに見舞われる。絶望感から自殺を図ろうとするが、そのジョージのもとに、なんと彼の守護天使が現れる。キャプラはこの作品でも、コメディー・タッチのオブラートに包みながら、ヒューマニズムにあふれる演出で普遍的な感動を与えてくれる。(星乃つづり)
レビュー
監督: フランク・キャプラ
脚本: ロバート・リスキン
撮影: ジョゼフ・ウォーカー
音楽: ディミトリ・ティオムキン
出演: ジェイムズ・スチュワート/ドナ・リード/ライオネル・バリモア
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- EAN : 4949478080144
- 監督 : フランク・キャプラ
- メディア形式 : DVD-Video
- 発売日 : 1998/3/25
- 出演 : ジェームズ・スチュワート
- 販売元 : ハピネット・ピクチャーズ
- ASIN : B00005G0JG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 295,142位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 29,139位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい映画です
観て損はない作品です
観て損はない作品です
2024年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作の低評価レビューを見ても判る通り、年々世の中が世知辛くなっていくなあと感じる昨今
こうした人情噺も近年少なくなってきました。世相を反映しているのでしょうか。
フランク・キャプラの作品は心温まる物語が多くていいですね。
個人的には木下恵介の「二十四の瞳」と双璧の「泣いた」映画です。
彼の作品のいいところはユーモアたっぷりで決して感動を押し売りしない点にあると思います。
山田洋次の「寅さん」や「遥かなる山の呼び声」みたいな感じですね。
世界恐慌の余波で不況が長引き民衆の生活が厳しかった頃、住宅公庫を営む
主人公が「隣人を愛する」信念を貫き突き進んでいきますが
(彼の誠実さというか、あまりの商売っ気のなさ自体がファンタジーですが)
最後に彼が陥った窮地を助けるのも「隣人」であり、悪玉から「失ったお金を取り戻す」
という展開ではないところが素晴らしいと思います。
また、もしも彼がいなかったらこの街はどうなっていたかというくだりは
それまで主人公の半生を丁寧に描いているからこそのクライマックスです。
(ここが本編でそれまでが前振りという変なレビューを見かけましたが違いますよ)
失ってはじめて自らの大切なものに気付き(例え絶望的な状況にあっても)
自殺をやめるという展開は「隣人愛」もそうですがカトリック色を強く感じます。
そういう点も米国で支持されている理由の一つではないかと思います。
優しい気持ちになりたい時にお勧めします。
こうした人情噺も近年少なくなってきました。世相を反映しているのでしょうか。
フランク・キャプラの作品は心温まる物語が多くていいですね。
個人的には木下恵介の「二十四の瞳」と双璧の「泣いた」映画です。
彼の作品のいいところはユーモアたっぷりで決して感動を押し売りしない点にあると思います。
山田洋次の「寅さん」や「遥かなる山の呼び声」みたいな感じですね。
世界恐慌の余波で不況が長引き民衆の生活が厳しかった頃、住宅公庫を営む
主人公が「隣人を愛する」信念を貫き突き進んでいきますが
(彼の誠実さというか、あまりの商売っ気のなさ自体がファンタジーですが)
最後に彼が陥った窮地を助けるのも「隣人」であり、悪玉から「失ったお金を取り戻す」
という展開ではないところが素晴らしいと思います。
また、もしも彼がいなかったらこの街はどうなっていたかというくだりは
それまで主人公の半生を丁寧に描いているからこそのクライマックスです。
(ここが本編でそれまでが前振りという変なレビューを見かけましたが違いますよ)
失ってはじめて自らの大切なものに気付き(例え絶望的な状況にあっても)
自殺をやめるという展開は「隣人愛」もそうですがカトリック色を強く感じます。
そういう点も米国で支持されている理由の一つではないかと思います。
優しい気持ちになりたい時にお勧めします。
2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画、欠点のない百点満点の映画ではないんですね。
本題に入るまでの前置きが非常に長い。
名作だから観てみようと思っても、この前置き部分が退屈で視聴をやめてしまった人も多数いるでしょう。
他者の幸せのために生き続けてきた男、ジョージ・ベイリー。
そんな彼が父親から受け継いだ、貧しい人達が家を持てるように利益度外視で融資を行う住宅金融会社。
その会社が廃業の危機に瀕し、荒れ狂う川を前に、自殺を考えるジョージ。
そんな彼の前に自らを2級天使だと名乗る男が現れ、彼を「もしジョージ・ベイリーが存在しなかったら」の世界へ連れていく…。
自分なんていなければよかったんだと絶望していたジョージが、「自分の人生は、本当は素晴らしかった」ことに気づき、元の世界に戻ったあと、再会した全てのものに対し、
「メリークリスマス!!メリークリスマス!!」
と呼び掛けながら走るシーンが最高すぎます。
そしてジョージが今まで他者のためにやってきたことが報われるラストシーン。
このシーンで、冗長に感じていたあの長い前置き部分が、必要な伏線だったことがわかるのです。
この映画史上に輝く、感動のラストシーンをぜひ観てください!
メリークリスマス!!
本題に入るまでの前置きが非常に長い。
名作だから観てみようと思っても、この前置き部分が退屈で視聴をやめてしまった人も多数いるでしょう。
他者の幸せのために生き続けてきた男、ジョージ・ベイリー。
そんな彼が父親から受け継いだ、貧しい人達が家を持てるように利益度外視で融資を行う住宅金融会社。
その会社が廃業の危機に瀕し、荒れ狂う川を前に、自殺を考えるジョージ。
そんな彼の前に自らを2級天使だと名乗る男が現れ、彼を「もしジョージ・ベイリーが存在しなかったら」の世界へ連れていく…。
自分なんていなければよかったんだと絶望していたジョージが、「自分の人生は、本当は素晴らしかった」ことに気づき、元の世界に戻ったあと、再会した全てのものに対し、
「メリークリスマス!!メリークリスマス!!」
と呼び掛けながら走るシーンが最高すぎます。
そしてジョージが今まで他者のためにやってきたことが報われるラストシーン。
このシーンで、冗長に感じていたあの長い前置き部分が、必要な伏線だったことがわかるのです。
この映画史上に輝く、感動のラストシーンをぜひ観てください!
メリークリスマス!!
2024年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生で大事なものはお金じゃない。 他人に優しく誠実に生きることを改めて教えてくれる。ジョージのようになりたい…
2023年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最大級に感動しました。古き良き、色褪せることのない賛歌が描かれてます。
2021年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初っ端から主人公が自殺を図り周りの人々が彼の人間性を讃えながら祈るシーンで始まり天国から救いの手が差し伸べられるというシーンで始まり、どんだけ善人なのかと思ったら人に当たったり物に当たったりで普通の気の良い気さくな人でそこまで凄い善人ってわけでも無いと思います。
天使が現実世界に現れてタイムパラドックスを起こす所からが本編で正にクライマックスになるんですけど、そこまでの前置きが長いわりに希薄な印象を受けました。
結論:叔父さんあんな大金どこに置いたか忘れんなよ
天使が現実世界に現れてタイムパラドックスを起こす所からが本編で正にクライマックスになるんですけど、そこまでの前置きが長いわりに希薄な印象を受けました。
結論:叔父さんあんな大金どこに置いたか忘れんなよ