集団就職で上京した花子のため寅次郎は奮闘する。
やがて花子は地元の先生に連れられて帰郷する。
花子の様子を見届けに行った寅次郎は意味深な葉書を出したため、心配したさくらが現地に赴き、元気な寅次郎に再開してあきれてしまう。
男はつらいよ・奮闘篇〈第7作〉 [VHS]
¥806 ¥806 税込
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商品の説明
レビュー
監督・原作・脚本: 山田洋次
脚本: 朝間義隆
音楽: 山本直純
出演: 渥美清/倍賞千恵子/太宰久雄/森川信/笠智衆/榊原るみ/田中邦衛/ミヤコ蝶々
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- 梱包サイズ : 18.6 x 10.64 x 2.85 cm; 173.88 g
- 監督 : 山田洋次
- メディア形式 : VHS
- 発売日 : 1995/9/21
- 出演 : 渥美清
- 販売元 : 松竹ホームビデオ
- ASIN : B00005G2KC
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう映画を観ると、山田洋次という人が、いわゆる善人とか良心的とかではなく、ある意味残酷に現実を見ていることがよくわかる。ここでのヒロインは「花子」という知的障害を持つ女性で、榊原るみが実に好演している(演技指導もあるんだろうが、あのとつとつとしたしゃべり方は真に迫っている)。寅さんが本気で結婚を考え、そしてそれがかないそうなのは、彼女のように今の世の中では生きにくい、かつ、一方的に保護される存在だけなのだ。しかし、とら屋の人たちも、この娘との結婚などは寅さんには無理だとし、ある意味引き裂く方に働く。残酷と言えば残酷だが、結局、花子は北国の故郷で、おそらく障碍者でも雇われる仕事を、理解のある学校教師に見守られて過ごす方が幸せなのだ。
すべての寅さん映画の中で、本気で自殺をほのめかすようなセリフ(はがきだが)が出てくるのはこれだけだと思う。この映画では狂言のように描かれているが、映画に描かれなかった部分で、寅さんは一時はほんとに深い絶望に襲われたんじゃないかと思わせる。「寅さん」の世界を壊さぬよう、山田洋次は余計なシーンは描かない(例えば、寅さんが花子を訪ねて行った時のシーンは描かれない)。しかし、花子を守る教師である田中邦衛と楽しく飲んだふりをしながら、この時ばかりは寅さんは花子を守れない自分への絶望と、この教師への嫉妬を胸に秘めていたんじゃないかなあと思わせる。
すべての寅さん映画の中で、本気で自殺をほのめかすようなセリフ(はがきだが)が出てくるのはこれだけだと思う。この映画では狂言のように描かれているが、映画に描かれなかった部分で、寅さんは一時はほんとに深い絶望に襲われたんじゃないかと思わせる。「寅さん」の世界を壊さぬよう、山田洋次は余計なシーンは描かない(例えば、寅さんが花子を訪ねて行った時のシーンは描かれない)。しかし、花子を守る教師である田中邦衛と楽しく飲んだふりをしながら、この時ばかりは寅さんは花子を守れない自分への絶望と、この教師への嫉妬を胸に秘めていたんじゃないかなあと思わせる。
2021年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく高画質に感激しました。今回、本気で作業をしたな、という感じです。(逆にいえば、なんといい加減なマスタリングで「高画質」をうたっている商品の多いことか・・・。)
ただ、この商品、本編のみで、いっさいの特典はありません。価格に反映しそうな膨大な特典や、使い回しの特典映像なんかは無くてもいいけど、せめて予告編ぐらいは収録してもよかったんじゃない?
ただ、この商品、本編のみで、いっさいの特典はありません。価格に反映しそうな膨大な特典や、使い回しの特典映像なんかは無くてもいいけど、せめて予告編ぐらいは収録してもよかったんじゃない?
2021年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
集団就職で上京したが故郷に戻ろうとしていた若い女性を寅さんは警察官と協力して帰途につかせる。
やがて、寅屋に現れた若い女性の就職や身の回りの世話に寅さんは奮闘する。
ある日、若い女性の地元から現れた先生が地元へ連れ帰ってしまう。
現地を訪ねた寅さんから意味深な手紙を受け取ったさくらは現地まで赴き事情を聞く。
さくらが帰途のバスに心配して乗っていると、陽気な寅さんが地元のお年寄りと乗ってきてさくらはあきれてしまう。
やがて、寅屋に現れた若い女性の就職や身の回りの世話に寅さんは奮闘する。
ある日、若い女性の地元から現れた先生が地元へ連れ帰ってしまう。
現地を訪ねた寅さんから意味深な手紙を受け取ったさくらは現地まで赴き事情を聞く。
さくらが帰途のバスに心配して乗っていると、陽気な寅さんが地元のお年寄りと乗ってきてさくらはあきれてしまう。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
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本作も結構好きな場面がいくつもある名作だと思っています。
ひとつは懐かしの登場人物が二人登場する点。
まずは「続男はつらいよ」でいい味を出していた寅の生みの親(ミヤコ蝶々)がとらやに登場します。
随分前に嫁をもらうことなるとのはがきを受け取って、その嫁を見にやってくるのだ。
なんだかんだ言ってもやはり人の親として、寅のことは気になるのです。
そんな母親の姿を見たおいちゃんたちは、今度寅が帰ってきたら大歓迎してやろうと話し合います。
そこでおいちゃんは、寅を出迎える練習を始める。
そこに寅さんが帰ってくる!おいちゃんの背中側にたっている寅さんに気づかないおいちゃん。
さくらとおばちゃんが目で訴えかけるが、おいちゃんは「なんだ?」と左へ振り向く。するとちょうど寅さんは右側へ移動している。
この場面が最高に可笑しいです。
何度見ても笑える見事な喜劇場面です。
森川信演じるおいちゃんの存在は、寅さん映画の喜劇部分を最高に引き立ててくれます。
そしてその後の寅さんの捨て台詞。
「夏になったら鳴きながら必ず帰ってくるあの燕(つばくろ)さえも、何かを境にぱったり姿を見せなくなることもあるんだぜ」
この捨て台詞は前作「純情編」で聴いていますので、二度目に聴くと、ああまた言ってると大笑いしてしまいます。
そして一作目のマドンナだった御前様の娘冬子さん。
意外なほどに、非常に軽いのりで登場し、さらりと去っていきます。
あら懐かしいと思いきやあっけなく去っていくので、これが逆に印象に残りました。
さて本作では、寅さんが恋心を持つ本来の意味での「マドンナ」が登場しない珍しい作品です。
花子という軽い知的障害を持つ女性が登場しますが、寅さんが彼女にもつ思いは、恋心とは少し違うように思われます。
彼女のために自分がなんとか面倒を見てやらねばとの義務感から、一生懸命になればなるほど、やり過ぎ感がでてしまう寅さん。
それでも花子から「寅さんとならお嫁さんになってもいい」と言われ、その気になってしまう展開などからすれば、やはりマドンナと言えるのかもしれません。
そして本作が私にとって傑作である所以となるラストの展開。
寅さんからの自殺をほのめかすハガキを受け取った妹さくらが一人青森へ兄を捜して訪れます。
ここでのさくら演じる倍賞千恵子さんが非常に美しい。
柴又で生活している姿と違い、お化粧をして少し外行きのファッションで東北へ向かいますが、兄を心配するその姿がとても心惹かれる雰囲気を醸し出しているのです。
それだけに寅さんと再会するラストシーンは、男はつらいよ史に残る名場面です。
ひとつは懐かしの登場人物が二人登場する点。
まずは「続男はつらいよ」でいい味を出していた寅の生みの親(ミヤコ蝶々)がとらやに登場します。
随分前に嫁をもらうことなるとのはがきを受け取って、その嫁を見にやってくるのだ。
なんだかんだ言ってもやはり人の親として、寅のことは気になるのです。
そんな母親の姿を見たおいちゃんたちは、今度寅が帰ってきたら大歓迎してやろうと話し合います。
そこでおいちゃんは、寅を出迎える練習を始める。
そこに寅さんが帰ってくる!おいちゃんの背中側にたっている寅さんに気づかないおいちゃん。
さくらとおばちゃんが目で訴えかけるが、おいちゃんは「なんだ?」と左へ振り向く。するとちょうど寅さんは右側へ移動している。
この場面が最高に可笑しいです。
何度見ても笑える見事な喜劇場面です。
森川信演じるおいちゃんの存在は、寅さん映画の喜劇部分を最高に引き立ててくれます。
そしてその後の寅さんの捨て台詞。
「夏になったら鳴きながら必ず帰ってくるあの燕(つばくろ)さえも、何かを境にぱったり姿を見せなくなることもあるんだぜ」
この捨て台詞は前作「純情編」で聴いていますので、二度目に聴くと、ああまた言ってると大笑いしてしまいます。
そして一作目のマドンナだった御前様の娘冬子さん。
意外なほどに、非常に軽いのりで登場し、さらりと去っていきます。
あら懐かしいと思いきやあっけなく去っていくので、これが逆に印象に残りました。
さて本作では、寅さんが恋心を持つ本来の意味での「マドンナ」が登場しない珍しい作品です。
花子という軽い知的障害を持つ女性が登場しますが、寅さんが彼女にもつ思いは、恋心とは少し違うように思われます。
彼女のために自分がなんとか面倒を見てやらねばとの義務感から、一生懸命になればなるほど、やり過ぎ感がでてしまう寅さん。
それでも花子から「寅さんとならお嫁さんになってもいい」と言われ、その気になってしまう展開などからすれば、やはりマドンナと言えるのかもしれません。
そして本作が私にとって傑作である所以となるラストの展開。
寅さんからの自殺をほのめかすハガキを受け取った妹さくらが一人青森へ兄を捜して訪れます。
ここでのさくら演じる倍賞千恵子さんが非常に美しい。
柴又で生活している姿と違い、お化粧をして少し外行きのファッションで東北へ向かいますが、兄を心配するその姿がとても心惹かれる雰囲気を醸し出しているのです。
それだけに寅さんと再会するラストシーンは、男はつらいよ史に残る名場面です。
2016年11月3日に日本でレビュー済み
1971年公開。 監督・脚本は山田洋次(1931年生)。 シリーズ第7作。
寅さんの母親(ミヤコ蝶々)がとらやを訪ねてきたり、青森出身の女性(榊原ゆみ)
に恋したりするお話。
冒頭で地方から集団就職する子供たちを見送る親たちに混じって、寅さんが声を掛けたりするのだが、明らかに素人らしい親子たちの受け答えになんか違和感。 終盤
でも地元民らしい素人を起用しているのだが、そんなライブ感はいらないと思う。
帰って来た寅さんが最初っからおじちゃんたちとケンカするのだが、なんか今回は
無理矢理というか寅さんに可愛げがなくて違和感を感じた。 そしてその後母親
とも同様に揉めるのだが、そこでも無茶苦茶すぎて微妙だった。 完全に寅さん
が嫌な奴になってます。
そしてマドンナがちょっと頭の足りない娘という設定も、笑ってられない雰囲気が
あった。 しかも全然可愛くない・・・。 寅さんが彼女を想う気持ちもその流れ
だと不潔というか、なんだが腑に落ちなかった。
さくらのミニスカートのワンピースや髪形の必要以上のオシャレさはいつも通り
見事だったし、さくらが旅するロードムーヴィー的展開は新鮮。 ゲストの田中邦衛
はアクが強すぎた(笑)
今回は笑えず泣けずで、残念な作品でした。
寅さんの母親(ミヤコ蝶々)がとらやを訪ねてきたり、青森出身の女性(榊原ゆみ)
に恋したりするお話。
冒頭で地方から集団就職する子供たちを見送る親たちに混じって、寅さんが声を掛けたりするのだが、明らかに素人らしい親子たちの受け答えになんか違和感。 終盤
でも地元民らしい素人を起用しているのだが、そんなライブ感はいらないと思う。
帰って来た寅さんが最初っからおじちゃんたちとケンカするのだが、なんか今回は
無理矢理というか寅さんに可愛げがなくて違和感を感じた。 そしてその後母親
とも同様に揉めるのだが、そこでも無茶苦茶すぎて微妙だった。 完全に寅さん
が嫌な奴になってます。
そしてマドンナがちょっと頭の足りない娘という設定も、笑ってられない雰囲気が
あった。 しかも全然可愛くない・・・。 寅さんが彼女を想う気持ちもその流れ
だと不潔というか、なんだが腑に落ちなかった。
さくらのミニスカートのワンピースや髪形の必要以上のオシャレさはいつも通り
見事だったし、さくらが旅するロードムーヴィー的展開は新鮮。 ゲストの田中邦衛
はアクが強すぎた(笑)
今回は笑えず泣けずで、残念な作品でした。
2020年4月21日に日本でレビュー済み
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個人的にはシリーズの中で一番好きな作品です。
2021年3月31日に日本でレビュー済み
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本編は寅さんのやさしさ溢れるストーリーで良かった。
しかし、頭の部分で母親の宿泊しているホテルのベッドで、跳ね回る芝居は寅さんといえども不自然。
車寅次郎というキャラクターを山田監督が間違えられたと感じた。
しかし、頭の部分で母親の宿泊しているホテルのベッドで、跳ね回る芝居は寅さんといえども不自然。
車寅次郎というキャラクターを山田監督が間違えられたと感じた。