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ザナドゥ
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曲目リスト
1 | アイム・アライブ |
2 | フォール |
3 | ドント・ウォーク・アウェイ |
4 | オール・オーヴァー・ザ・ワールド |
5 | ザナドゥ |
6 | マジック |
7 | 恋の予感 |
8 | ダンシン |
9 | 春風の誘惑 |
10 | 気の合うふたり |
商品の説明
Amazonレビュー
オリビア・ニュートン・ジョンとジーン・ケリーの共演で話題となった、映画『ザナドゥ』のサウンド・トラックである。
前半5曲はE.L.O.の立役者ジェフ・リンが、後半5曲はジョン・ファーラーがプロデュースしている。アナログ盤ではE.L.O.Side、ONJSideと分けられていた。
当時のオリビア人気も手伝い、<6>が全米No.1シングルになるなど好セールスを記録した。しかし、それ以上にE.L.O.と彼女のコラボレーション<5>について、そのクオリティの高さが各方面で話題となり、サントラ盤の域を越えた佳作として絶賛された。(春野丸緒)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 81.65 g
- メーカー : ソニー・ミュージックレコーズ
- EAN : 4988009603421
- 商品モデル番号 : CSCS-6034
- 時間 : 42 分
- レーベル : ソニー・ミュージックレコーズ
- ASIN : B00005G3IN
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,789位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 926位ポップス (ミュージック)
- - 2,552位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
●一度発売中止に追い込まれたCDが起こした奇跡●
このCDが発売されたのは1990年11月1日の事です。以来31年間、当時の仕様(規格番号:CSCS-6034)のまま、現在も流通している事実を知り、ただただ驚いています。1990年9月、NICE PRICE LINEシリーズ(※1)にてE.L.O.のアルバムが一気に初CD化(再発含む)されました。この「ザナドゥ」も当初同日発売予定としてラインナップされ、とりわけ日本が世界初CD化(※2)を実現する事が超目玉となっていました。ところがその後、契約上の問題から発売延期、そして発売中止へと最悪な状況へ推移し、一度レコード会社から各販売店(レコード屋)へ通達が行われた経緯があります。最終的に2ヵ月遅れて無事CD化に漕ぎ着けたわけですが、こういった事情が表立ってアナウンスされる事は無い為、余り知られていないと思います。その後、仕様を変えながら何度か再発が繰り返され、当時のラインアップはとっくに廃盤となってきました。ところがこの「ザナドゥ」のみ当時の姿のままなのです。これは契約上(※3)動かし難い何らかの制約が未だ根強く残されているからだと思います。それでもなお契約を更新し続け、製造・発売を続けてきたCBSソニー(現ソニーミュージックエンタテインメント)に、窮地の中「世界初CD化を実現した」という意地とプライドを感じている次第です。レコード会社には様々な理由から「廃盤(※4)」という選択肢もあります。しかし30年以上そうしてこなかった事実に何も意味が無いはずは無いからです。思い出してください。1990年、当時みなさんはどこで何をしていたでしょうか?あの頃、レコード店の店頭に並び始めた一枚のCDが、今ここで当時のままの姿で入手できます。規格番号も定価もそのまま。復刻ではなくずっと生き続けてきたCDです。この80年代末から数年間主流だった「CSCS」から始まる古い規格番号のCDは、現在同レコード会社の数ある現行カタログの中で、この「ザナドゥ」のたった1枚しか存在していません。これってそれだけで奇跡なんですよ?【※1】旧作CDを消費税込1,800円(税率3%当時)にてCBSソニーが展開していた再発シリーズ。一足先に旧作CDを2,000円(消費税導入前)で展開していたワーナーパイオニアのForever Young Seriesを下回る価格設定、更に消費税込で切りのいい価格をいち早く導入した事も相まって、当時CDの価格破壊と騒がれました。添付した画像は同シリーズで発売された当時、一気に買い揃えたE.L.O.全CD+1です。【※2】この他「No Answer」「E.L.O. II」も世界初CD化でした。【※3】世界に先駆け、CDへの急速な転換を図っていた当時の日本のレコード業界では、アナログのみの契約からCDとして発売する新たな契約条項の追加が急務でした。そこには新たな契約金の発生や様々な追加条件に対する折衝が必須事項でした。【※4】ちなみに「廃盤」と「生産中止」は全く意味が異なります。「廃盤」とはレコード会社がレコード店から在庫を回収後に廃棄し、市場から完全に抹消する措置を指します。「生産中止」は文字通り生産を中止し、レコード会社が一企業として在庫を抱えようとしていない状態を指します。まだ回収も廃棄もされていないため、レコード店やレコード会社に在庫が残っている可能性はありますが、往々にしてその数は僅少で流通が見込めない状況が多く、今も昔も「廃盤」と混同されやすい状態です。参考にしていただければ幸いです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリビアニュートンジョンさんのザナドゥが好きで久し振りに聞けて本当に良かったです!
2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変懐かしい!! VHSビデオテープ時代に何回も見ました❗ 音楽のみでも、聴けないかなと思い買いました❗ 音楽たけでも30年前当時のスクリーンが頭に甦りました!
2022年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時、ELОもO.N.ジョンも卒業して聴いてませんでした。映画は知らないのですが、これを聴いたときに、おっ、ジェフリンが久々にいい曲書いたな、と思いました。でも、買って聴くほどじゃないと思い、そのときはカセット(!)にエアチェックした程度でした。
それから30年余りが経ち、ELОを聴き直そうとCDを漁っていたところ、これを思い出したのです。初めてこのサントラを聴いてみて、コラボだとずっと思っていたのですが、実際はタイトル曲だけで、それぞれのパフォーマンスという構成になっています。特に前半ELО、後半O.N.ジョンで、その繋ぎにタイトル曲が入っているという構成はどうなのかな…
それから30年余りが経ち、ELОを聴き直そうとCDを漁っていたところ、これを思い出したのです。初めてこのサントラを聴いてみて、コラボだとずっと思っていたのですが、実際はタイトル曲だけで、それぞれのパフォーマンスという構成になっています。特に前半ELО、後半O.N.ジョンで、その繋ぎにタイトル曲が入っているという構成はどうなのかな…
2020年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年近く前から聴いていますが、テレビを観ていると突然にELOの曲とオリビアの声が聴きたくなることがあります。そこでこのCDを購入しましたが、大正解でした。古くて新しいミックス感が最高です。
2018年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品無事に届きましたよ。
懐かしいですね^_^ この映画は観てはないのですが 当時は流行りましたよ(*'꒳`*)
オリビアの聡明な歌声たまりませんな^ - ^
懐かしいですね^_^ この映画は観てはないのですが 当時は流行りましたよ(*'꒳`*)
オリビアの聡明な歌声たまりませんな^ - ^
2021年9月28日に日本でレビュー済み
このCDが発売されたのは1990年11月1日の事です。
以来31年間、当時の仕様(規格番号:CSCS-6034)のまま、現在も流通している事実を知り、ただただ驚いています。
1990年9月、NICE PRICE LINEシリーズ(※1)にてE.L.O.のアルバムが一気に初CD化(再発含む)されました。
この「ザナドゥ」も当初同日発売予定としてラインナップされ、とりわけ日本が世界初CD化(※2)を実現する事が超目玉となっていました。
ところがその後、契約上の問題から発売延期、そして発売中止へと最悪な状況へ推移し、一度レコード会社から各販売店(レコード屋)へ通達が行われた経緯があります。
最終的に2ヵ月遅れて無事CD化に漕ぎ着けたわけですが、こういった事情が表立ってアナウンスされる事は無い為、余り知られていないと思います。
その後、仕様を変えながら何度か再発が繰り返され、当時のラインアップはとっくに廃盤となってきました。ところがこの「ザナドゥ」のみ当時の姿のままなのです。
これは契約上(※3)動かし難い何らかの制約が未だ根強く残されているからだと思います。
それでもなお契約を更新し続け、製造・発売を続けてきたCBSソニー(現ソニーミュージックエンタテインメント)に、窮地の中「世界初CD化を実現した」という意地とプライドを感じている次第です。
レコード会社には様々な理由から「廃盤(※4)」という選択肢もあります。しかし30年以上そうしてこなかった事実に何も意味が無いはずは無いからです。
思い出してください。1990年、当時みなさんはどこで何をしていたでしょうか?
あの頃、レコード店の店頭に並び始めた一枚のCDが、今ここで当時のままの姿で入手できます。
規格番号も定価もそのまま。復刻ではなくずっと生き続けてきたCDです。
この80年代末から数年間主流だった「CSCS」から始まる古い規格番号のCDは、現在同レコード会社の数ある現行カタログの中で、
この「ザナドゥ」のたった1枚しか存在していません。これってそれだけで奇跡なんですよ?
【※1】旧作CDを消費税込1,800円(税率3%当時)にてCBSソニーが展開していた再発シリーズ。
一足先に旧作CDを2,000円(消費税導入前)で展開していたワーナーパイオニアのForever Young Seriesを下回る価格設定、
更に消費税込で切りのいい価格をいち早く導入した事も相まって、当時CDの価格破壊と騒がれました。
添付した画像は同シリーズで発売された当時、一気に買い揃えたE.L.O.全CD+1です。
【※2】この他「No Answer」「E.L.O. II」も世界初CD化でした。
【※3】世界に先駆け、CDへの急速な転換を図っていた当時の日本のレコード業界では、
アナログのみの契約からCDとして発売する新たな契約条項の追加が急務でした。
そこには新たな契約金の発生や様々な追加条件に対する折衝が必須事項でした。
【※4】ちなみに「廃盤」と「生産中止」は全く意味が異なります。
「廃盤」とはレコード会社がレコード店から在庫を回収後に廃棄し、市場から完全に抹消する措置を指します。
「生産中止」は文字通り生産を中止し、レコード会社が一企業として在庫を抱えようとしていない状態を指します。
まだ回収も廃棄もされていないため、レコード店やレコード会社に在庫が残っている可能性はありますが、
往々にしてその数は僅少で流通が見込めない状況が多く、今も昔も「廃盤」と混同されやすい状態です。参考にしていただければ幸いです。
以来31年間、当時の仕様(規格番号:CSCS-6034)のまま、現在も流通している事実を知り、ただただ驚いています。
1990年9月、NICE PRICE LINEシリーズ(※1)にてE.L.O.のアルバムが一気に初CD化(再発含む)されました。
この「ザナドゥ」も当初同日発売予定としてラインナップされ、とりわけ日本が世界初CD化(※2)を実現する事が超目玉となっていました。
ところがその後、契約上の問題から発売延期、そして発売中止へと最悪な状況へ推移し、一度レコード会社から各販売店(レコード屋)へ通達が行われた経緯があります。
最終的に2ヵ月遅れて無事CD化に漕ぎ着けたわけですが、こういった事情が表立ってアナウンスされる事は無い為、余り知られていないと思います。
その後、仕様を変えながら何度か再発が繰り返され、当時のラインアップはとっくに廃盤となってきました。ところがこの「ザナドゥ」のみ当時の姿のままなのです。
これは契約上(※3)動かし難い何らかの制約が未だ根強く残されているからだと思います。
それでもなお契約を更新し続け、製造・発売を続けてきたCBSソニー(現ソニーミュージックエンタテインメント)に、窮地の中「世界初CD化を実現した」という意地とプライドを感じている次第です。
レコード会社には様々な理由から「廃盤(※4)」という選択肢もあります。しかし30年以上そうしてこなかった事実に何も意味が無いはずは無いからです。
思い出してください。1990年、当時みなさんはどこで何をしていたでしょうか?
あの頃、レコード店の店頭に並び始めた一枚のCDが、今ここで当時のままの姿で入手できます。
規格番号も定価もそのまま。復刻ではなくずっと生き続けてきたCDです。
この80年代末から数年間主流だった「CSCS」から始まる古い規格番号のCDは、現在同レコード会社の数ある現行カタログの中で、
この「ザナドゥ」のたった1枚しか存在していません。これってそれだけで奇跡なんですよ?
【※1】旧作CDを消費税込1,800円(税率3%当時)にてCBSソニーが展開していた再発シリーズ。
一足先に旧作CDを2,000円(消費税導入前)で展開していたワーナーパイオニアのForever Young Seriesを下回る価格設定、
更に消費税込で切りのいい価格をいち早く導入した事も相まって、当時CDの価格破壊と騒がれました。
添付した画像は同シリーズで発売された当時、一気に買い揃えたE.L.O.全CD+1です。
【※2】この他「No Answer」「E.L.O. II」も世界初CD化でした。
【※3】世界に先駆け、CDへの急速な転換を図っていた当時の日本のレコード業界では、
アナログのみの契約からCDとして発売する新たな契約条項の追加が急務でした。
そこには新たな契約金の発生や様々な追加条件に対する折衝が必須事項でした。
【※4】ちなみに「廃盤」と「生産中止」は全く意味が異なります。
「廃盤」とはレコード会社がレコード店から在庫を回収後に廃棄し、市場から完全に抹消する措置を指します。
「生産中止」は文字通り生産を中止し、レコード会社が一企業として在庫を抱えようとしていない状態を指します。
まだ回収も廃棄もされていないため、レコード店やレコード会社に在庫が残っている可能性はありますが、
往々にしてその数は僅少で流通が見込めない状況が多く、今も昔も「廃盤」と混同されやすい状態です。参考にしていただければ幸いです。
このCDが発売されたのは1990年11月1日の事です。
以来31年間、当時の仕様(規格番号:CSCS-6034)のまま、現在も流通している事実を知り、ただただ驚いています。
1990年9月、NICE PRICE LINEシリーズ(※1)にてE.L.O.のアルバムが一気に初CD化(再発含む)されました。
この「ザナドゥ」も当初同日発売予定としてラインナップされ、とりわけ日本が世界初CD化(※2)を実現する事が超目玉となっていました。
ところがその後、契約上の問題から発売延期、そして発売中止へと最悪な状況へ推移し、一度レコード会社から各販売店(レコード屋)へ通達が行われた経緯があります。
最終的に2ヵ月遅れて無事CD化に漕ぎ着けたわけですが、こういった事情が表立ってアナウンスされる事は無い為、余り知られていないと思います。
その後、仕様を変えながら何度か再発が繰り返され、当時のラインアップはとっくに廃盤となってきました。ところがこの「ザナドゥ」のみ当時の姿のままなのです。
これは契約上(※3)動かし難い何らかの制約が未だ根強く残されているからだと思います。
それでもなお契約を更新し続け、製造・発売を続けてきたCBSソニー(現ソニーミュージックエンタテインメント)に、窮地の中「世界初CD化を実現した」という意地とプライドを感じている次第です。
レコード会社には様々な理由から「廃盤(※4)」という選択肢もあります。しかし30年以上そうしてこなかった事実に何も意味が無いはずは無いからです。
思い出してください。1990年、当時みなさんはどこで何をしていたでしょうか?
あの頃、レコード店の店頭に並び始めた一枚のCDが、今ここで当時のままの姿で入手できます。
規格番号も定価もそのまま。復刻ではなくずっと生き続けてきたCDです。
この80年代末から数年間主流だった「CSCS」から始まる古い規格番号のCDは、現在同レコード会社の数ある現行カタログの中で、
この「ザナドゥ」のたった1枚しか存在していません。これってそれだけで奇跡なんですよ?
【※1】旧作CDを消費税込1,800円(税率3%当時)にてCBSソニーが展開していた再発シリーズ。
一足先に旧作CDを2,000円(消費税導入前)で展開していたワーナーパイオニアのForever Young Seriesを下回る価格設定、
更に消費税込で切りのいい価格をいち早く導入した事も相まって、当時CDの価格破壊と騒がれました。
添付した画像は同シリーズで発売された当時、一気に買い揃えたE.L.O.全CD+1です。
【※2】この他「No Answer」「E.L.O. II」も世界初CD化でした。
【※3】世界に先駆け、CDへの急速な転換を図っていた当時の日本のレコード業界では、
アナログのみの契約からCDとして発売する新たな契約条項の追加が急務でした。
そこには新たな契約金の発生や様々な追加条件に対する折衝が必須事項でした。
【※4】ちなみに「廃盤」と「生産中止」は全く意味が異なります。
「廃盤」とはレコード会社がレコード店から在庫を回収後に廃棄し、市場から完全に抹消する措置を指します。
「生産中止」は文字通り生産を中止し、レコード会社が一企業として在庫を抱えようとしていない状態を指します。
まだ回収も廃棄もされていないため、レコード店やレコード会社に在庫が残っている可能性はありますが、
往々にしてその数は僅少で流通が見込めない状況が多く、今も昔も「廃盤」と混同されやすい状態です。参考にしていただければ幸いです。
以来31年間、当時の仕様(規格番号:CSCS-6034)のまま、現在も流通している事実を知り、ただただ驚いています。
1990年9月、NICE PRICE LINEシリーズ(※1)にてE.L.O.のアルバムが一気に初CD化(再発含む)されました。
この「ザナドゥ」も当初同日発売予定としてラインナップされ、とりわけ日本が世界初CD化(※2)を実現する事が超目玉となっていました。
ところがその後、契約上の問題から発売延期、そして発売中止へと最悪な状況へ推移し、一度レコード会社から各販売店(レコード屋)へ通達が行われた経緯があります。
最終的に2ヵ月遅れて無事CD化に漕ぎ着けたわけですが、こういった事情が表立ってアナウンスされる事は無い為、余り知られていないと思います。
その後、仕様を変えながら何度か再発が繰り返され、当時のラインアップはとっくに廃盤となってきました。ところがこの「ザナドゥ」のみ当時の姿のままなのです。
これは契約上(※3)動かし難い何らかの制約が未だ根強く残されているからだと思います。
それでもなお契約を更新し続け、製造・発売を続けてきたCBSソニー(現ソニーミュージックエンタテインメント)に、窮地の中「世界初CD化を実現した」という意地とプライドを感じている次第です。
レコード会社には様々な理由から「廃盤(※4)」という選択肢もあります。しかし30年以上そうしてこなかった事実に何も意味が無いはずは無いからです。
思い出してください。1990年、当時みなさんはどこで何をしていたでしょうか?
あの頃、レコード店の店頭に並び始めた一枚のCDが、今ここで当時のままの姿で入手できます。
規格番号も定価もそのまま。復刻ではなくずっと生き続けてきたCDです。
この80年代末から数年間主流だった「CSCS」から始まる古い規格番号のCDは、現在同レコード会社の数ある現行カタログの中で、
この「ザナドゥ」のたった1枚しか存在していません。これってそれだけで奇跡なんですよ?
【※1】旧作CDを消費税込1,800円(税率3%当時)にてCBSソニーが展開していた再発シリーズ。
一足先に旧作CDを2,000円(消費税導入前)で展開していたワーナーパイオニアのForever Young Seriesを下回る価格設定、
更に消費税込で切りのいい価格をいち早く導入した事も相まって、当時CDの価格破壊と騒がれました。
添付した画像は同シリーズで発売された当時、一気に買い揃えたE.L.O.全CD+1です。
【※2】この他「No Answer」「E.L.O. II」も世界初CD化でした。
【※3】世界に先駆け、CDへの急速な転換を図っていた当時の日本のレコード業界では、
アナログのみの契約からCDとして発売する新たな契約条項の追加が急務でした。
そこには新たな契約金の発生や様々な追加条件に対する折衝が必須事項でした。
【※4】ちなみに「廃盤」と「生産中止」は全く意味が異なります。
「廃盤」とはレコード会社がレコード店から在庫を回収後に廃棄し、市場から完全に抹消する措置を指します。
「生産中止」は文字通り生産を中止し、レコード会社が一企業として在庫を抱えようとしていない状態を指します。
まだ回収も廃棄もされていないため、レコード店やレコード会社に在庫が残っている可能性はありますが、
往々にしてその数は僅少で流通が見込めない状況が多く、今も昔も「廃盤」と混同されやすい状態です。参考にしていただければ幸いです。
このレビューの画像
2016年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時から聴いてましたが、やはりイイですね!詳細は皆さんのコメント通りです。
他の国からのトップレビュー
diana rankin
5つ星のうち5.0
Good music
2023年10月1日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I have always liked this soundtrack. Glad to be able to purchase the cd
serge marceau
5つ星のうち5.0
Un classique
2023年2月9日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Arrivé plus tôt que prévu
Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
ottimo prodotto
2024年5月31日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Ottimo prodotto
Debbie
5つ星のうち5.0
Excellent
2024年1月20日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Love this cd, excellent condition.Arrived quickly.A must have to my collection.
Kari1922
5つ星のうち5.0
Soundtrack zum Film
2023年10月7日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Ich mag den Film und die Lieder dazu, ist ein super Soundtrack. Den Film aus den 80igern sollte man sich umbedingt angesehen haben.