爆風スランプは、かつてサンプラザ中野氏が所属していたロック・バンド。ハードな演奏・楽曲が多いイメージの彼等の作品の中で、こういうバラードの名曲も何曲か生み出されている。｢日本武道館｣の屋根の上に載っかっている冠が、ネギの花に由来する事からこの曲名が付けられた。この曲が流行っていた当時は、そこまでいい曲とは思わなかったが、今になって聴いてみると、この時代が思い浮かぶし、丁寧に作られた名曲だというのが分かります。爆風スランプのバラード曲の中では、これの他にも｢それから｣や、｢愛がいそいでる｣なんかもいいと思います。

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クッシー***

昔は何のことやら

2002年12月7日に日本でレビュー済み

中学生の頃、「ＲＵＮＮＥＲ」でブレイクする前の爆風スランプは「まっくろけ」とかのコミックバンドだと思っていましたが、ある日ＦＭでこの「大きな玉ねぎの下で」（註：オリジナルの方）を聞いたときに鳥肌がたちました。
なんて寂しい曲なんだろう。
なんて悲しい曲なんだろう。
でも当時、兵庫県の郡部に住んでいた私にとって
「大きな玉ねぎ＝日本武道館」
というイメージの一致はありませんでした。もちろん今となっては皇居周辺の地形を把握してますので今聞いたらその寂しさは数倍です。

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大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い〜

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