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暴動

3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

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新品 中古品
CD, 1997/1/22 通常盤
¥83
CD, 限定版, 2009/7/22 限定版
¥4,778

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曲目リスト

1 ラヴン・ヘイト
2 子供のように
3 ポエット
4 ファミリー・アフェア
5 アフリカは君に語りかける
6 暴動
7 ブレイヴ&ストロング
8 スマイリン
9 タイム
10 スペース・カウボーイ
11 ラニン・アウェイ
12 サンキュー

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ファンク・ロック・バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、1971年発表、ビルボード初登場NO.1となったアルバム。ドラム・マシーンを多用したダークなファンクの新機軸。「ファミリー・アフェアー」「スペース・カウボーイ」「アフリカは君に語りかける」他、全12曲を収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ エピックレコードジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988010763220
  • 時間 ‏ : ‎ 48 分
  • レーベル ‏ : ‎ エピックレコードジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005G47X
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
25グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年2月11日に日本でレビュー済み
スライ・ストーンという天才がドラッグまみれになりながら、ほぼ独りで創りあげた麻薬のようなアルバム。

それまで、人種を越えた大所帯バンドを従え、
はち切れんばかりに開放的なポップでダンサブルなサウンドを放っていたスライは、当時の時代背景もあり、
被害妄想に襲われるほど神経を病み、
やがて麻薬に依存するようになる。

そんななか、CBSレコード会社の重役にニューアルバムを早く出せというプレッシャーをかけられ、
仕方なく独りで、リズムボックス等を駆使して
製作。
オーバーダビングや被せはあるものの、セッションやらとは対極にある作業を積み重ね、
結果的にはフィジカルなファンクを凌ぐ、画期的かつ独特なグルーヴを産むことに成功し
後に語り継がれる本作に至ることになるから、皮肉なものだ。

一聴しただけでは全編を覆い尽くすダークな感触しか残らないかもしれない。
加えて、モコモコしてて、何処か陰鬱、密室に閉じ込められた鬱病患者の実験音楽のように響くかもしれない。

ただ、一定期間 聴きこむと、このアルバムに人生の大事なことの殆どが詰まっているような気がしてくるから不思議だ。

単調な繰り返しのようで、癒される至高の名曲 ”Family Affair”、牧歌のようでありながら教訓めいた歌詞が光る”Runnin' Away”
いつ聴いても心に落ち着きを与えてくれる薬のような作品。

ひどく内省的ながら、
一度ハマると抜けられない中毒度の高い名作。

実際、苦しかったときに何度助けられたことか。

儚い人生だからこそ、こんな名盤が必要だし、
出会えたことに感謝したい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月28日に日本でレビュー済み
 今回の5アーティストの<ウッドストック・エディション>。同年に発売されたオリジナル・アルバムとの抱き合わせ、というアイデアは、判らんでもないが、しかし結果として、古くからのファンは同じ音源を何度も買わせられるハメとなり、面白くない。
 
 スライの本アイテムは、3星で、ジミヘンやジャニスより高いが、それはただ単純に、ウッドストックでの未発表の割合が多くて、比較級でお買い得感がある、というに過ぎない。
 全9曲のうち、6曲が初登場。時間にして約30分である。

 なお、オリジナル・アルバムに関しては、ジミヘンやジャニスが最新のリマスターなのに対して、逆にスライは2007年のマスター、つまり紙ジャケ発売の時のまんま、ということだろう。
 う〜ん、2.5☆が妥当かなあ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズ、音や内容は素晴らしいのですが、個人的にブックレットだけはどうも好きになれませんでした。
英文をそのまま載せて和訳は別紙のライナーにあればよかったのになぁ。まぁこう思ったのは僕だけかもしれませんが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウッドストックで一番盛り上がったステージ。映画でも片鱗は、感じられましたが、全部聴きたいってずっと思ってましたが願いが届いた気分。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさに伝説の「音」がようやくその全貌が・・・
それ以外にいう言葉がありません。
腰がくだけちゃいそうなくらいのグルーブ感。
やっぱりスライは凄かったです。
マイルスが70年代に目指した音はここにあります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月19日に日本でレビュー済み
キラ星の如く居並ぶブラック・ミュージシャン達、でもその旬な時期のライブ演奏を聴かせてくれるライブ盤は、以外に少なくて稀有な存在だ。
スライ&ファミリーストーンの実質初の(そして多分最後の?)ライブ盤となった本作、もうそれはそれはとんでもない演奏が繰り広げられる凄まじい作品である。

ライブ冒頭、グループ名を紹介された後、スライだろうかキーボードのシュワーン♪という音出しが実にクールで、そしてすぐに猛然と炸裂するグルーヴの奔流・・・。

すでに完成されているスライ&ファミリーストーンのファンク・サウンド。
そのサウンドの要は、ラリー・グラハムのベースで、最初からファンキーに跳ね回り、誰もが快感を覚えるベースの上昇フレーズや平行フレーズを決めまくるのだ!

スライ、フレディ、ローズ、ラリー、シンシアらのボーカルも、祝祭感に溢れ、パワフルに時にフレキシブルにメイン、ソロ、コーラス、掛け合い、コール&レスポンス等々と展開される素晴らしいもので、これこそが絶対白人ミュージシャンには真似できないものである。

トランペット、サックスの管楽器隊の絡みも、最高にカッコイイ!シンシア〜!!(後年プリンスとの共演での姿を思い浮かべてしまう)

バンド・メンバーは英文ライナーから。
「弟でギターのフレディ・ストーン、妹でキーボードのローズ・ストーン、いとこでベースのラリー・グラハム、ドラムスのグレッグ・エリコ、サックスのジェリー・マティーニ、トランペットのシンシア・ロビンソン」

おっと忘れていた、これは69年ウッドストックの完全音源盤で、少々ノイズは入るが全く問題にならないものだし、本当に素晴らしい音質である。
正にお宝、金字塔、何故すぐに当時発売しなかったのだろうか・・・。

ライブは代表作『スタンド!』収録の曲が5曲あり、セットの『スタンド!』(リマスターされている。より磨かれた印象)と合わせて楽しむ事が出来る。
日本盤ライナーの訳詩は、ステージでのスライのMCも紹介されていて嬉しい。

これ聴かんでどうする、の必聴盤!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月11日に日本でレビュー済み
個人的にもスライのアルバムの中で一番好きです
ロック歴史上も最重要アルバムの一つ
自分などが今更このアルバムの凄さを語るのはおこがましいくらいの作品ですが
敢えてここで傑作中の傑作だと謳わずにはいられません
「暴動」って和訳がイイよなあ。まず。

1曲目、
ざっくりとしたベースといかにもリズムボックスな
ドラムから入って、ワウギターや不穏な感じのコーラス、狂気じみたボーカルが絡むイントロは何度聴いてもワクワクする。
2曲目は「子どものように」というタイトルなんだが
全く「子ども」ぽくないダークな不気味さが漂う
雰囲気もすばらしい!
名曲「ファミリー・アフェア」も倦怠感漂うボーカルが
一本調子にも聴こえて、それが逆に味を加えている。
それでいて異様にテンションが高い。

このアルバム全体を覆う
気だるさ、緩さ、倦怠感、ダークさ
それがこれまでの陽気でパワフルなファンクというイメージとかけ離れていたのだが
このアルバムを聴き進めていくうち
それこそが「ファンク」の本質なんではないかという
気分にもなってくる。
というよりスライ自身の心の内面を剥き出しに
曝け出したと言ったほうが良いのか。

倦怠、虚無
それを音楽に転換しようとした音楽こそが、
この音数が少なくて間の多いスコア群で
そこに中毒性がある気もする。

これまで、この音楽に影響を受けたかのような音を
たくさん聴いてきた。
とにかくグレイトなアルバムであることだけは確か
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年7月2日に日本でレビュー済み
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの5作目。独特の粘着質のファンクですが、いわゆるローファイな音作りを意識的にしているという点では非常に時代を先取りしたサウンド。一般的に画一的になりがちなファンク/ダンス系の特徴に反してバラエティ豊かな曲が次々と繰り出されるのもスライの才能ゆえか。能天気なノリだけでなく深みのあるファンクに仕上がっています。「チョッパー/スラッシュ」の元祖、ラリー・グラアムの重厚なベースが冴える最後も見事。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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