自分が当時高校生の時、他のアーティストに盛んに曲を提供し始めた小室哲哉に興味をもち、このアルバムに出逢い、TM NETWORKにはまりました。ダンサブルな曲がメインですが、程よくバラードが入ってます。個人的にオススメは♯5「You can Dance」♯8「GIAL」♯9「雨に誓って」です。今見てもジャケットはインパクトあるなぁ。(笑)
このアルバムからFANKSという言葉が使われるようになりましたが、アルバムタイトルの「GORILLA」は唯一小室哲哉さんがネーミングしなかったタイトルです。 内容も前作「CHILDHOOD'S END」とはかなり変化しており、まさに"幼年期を終えた"といえる作品です。 「Welcome to the FANKS!」から始まる「GIVE YOU A BEAT」、ライブの定番曲ともいえる「NERVOUS」、彼らの人気を決定付けたシングル「Come on Let's Dance」、本格的なラップを取り入れた「PASSENGER」など前作とはかなり違った作品となっています。「Confession」、「SAD EMOTION」といった木根バラもしっかりと収録されています。 全曲とも完成度が良くて初期の作品にしてはなかなかいいアルバムです。特に「NERVOUS」、「PASSENGER」、「Confession」、「You Can Dance」、「Come on Let's Dance」、「雨に誓って~SAINT RAIN~」は高い完成度となっていて最高です。