今田耕司氏の “KOJI-1200”名義でリリースされたCDシングル『ナウ ロマンティック』
*テイ・トウワ プロデュース (1995年作品)
『ナウ ロマンティック』 (*オリジナル・カラオケ付 )
〈C/W〉♪ラヴ・コネクション~ジョイとコウジの国際電話
【収録曲】
①♪ナウ ロマンティック
②♪ラヴ・コネクション~ジョイとコウジの国際電話
③♪ナウ ロマンティック (オリジナル・カラオケ)
♪ナウ ロマンティック と云う曲は、テイ・トウワ氏 (プロデューサー)による
今田耕司氏を起用した傑作である。
1980年代初頭~中期にかけて盛り上がりを見せた音楽に於ける“ニューウェイヴ”シーン(状況)、
その“ニューウェイヴ”シーンの中で “ニューロマンティック”ムーヴメントを起こしたグループが
あった。イギリスのスティーヴ・ストレンジ氏率いる“Visage”である。
その音楽は、シンセサイザーを多用したエレクトロ・ポップが主体のサウンドである。
同時期のデヴィッド・ボウイ氏の作品に負けられないものを感じる音楽である。
この『ナウ ロマンティック』は、明らかに その音楽の影響を受けている。
♪ナウ ロマンティック は、聴いていて 素直に“カッコイイ!”と感じられるサウンドである。
“ニューロマンティック” に “今田”氏の“今”を掛けて “ナウ”ロマンティック 、
➡ “ナウ ロマンティック” なのである。
作品リリース当時、“KOJI-1200”として プロデューサーのテイ・トウワ氏と共に
TV音楽番組『HEY! HEY! HEY!』(フジテレビ) に出演もされた。
今田耕司氏は、その番組で “ニューロマンティック”ムーヴメントのグループで
“デュラン・デュラン”を好んで聴いていたと語っておられた。
この “KOJI-1200”に於ける今田氏のビジュアルは,1980年代当時を代表する日本のグループ
“一風堂”の“土屋昌巳氏”や、“RCサクセション”の“忌野清志郎氏”のようにも見えてしまう。
そのジャケットのビジュアルイメージと共に,この素直に“カッコイイ!”サウンドを是非とも
堪能していただきたいものである。
*テイ・トウワ氏プロデュースによる今田耕司氏(“KOJI-1200”,及び “KOJI-12000”)
作品リスト〈以下〉
1995年『ナウ ロマンティック』(KOJI1200 名義)
1996年『I LOVE AMERICA(アメリカ大好き!)』(KOJI1200 名義)
1996年『I LOVE AMERICA REMIX(アメリカ大リミックス!)』(KOJI1200 名義)
1997年『DUET!! 』(KOJI-12000 名義、*原万紀子とのデュエット)
1998年『DISGUSTING』(KOJI-12000 名義)